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5年理科「流れる水のはたらき」しん食・運ぱん・たい積

川の曲がったところは、外側がけずられ、内側に石がたまる。言葉で覚えると忘れますが、雨の日の道ばたで1回見ると、二度と忘れません。

📅 いつ学校で習うか(教科書の会社べつ)

教科書単元名ならう時期
東京書籍『新編 新しい理科5』6 流れる水のはたらき10月中旬〜11月上旬
啓林館『わくわく理科5』6 流れる水のはたらき10月下旬〜11月中旬

出典 各社の令和6年度 年間指導計画(標準的な案)。2026年9月21日確認。学校や地域で前後します。

この単元でやること

流れる水には、地面をけずる(しん食)、けずった物を運ぶ(運ぱん)、積もらせる(たい積)の3つのはたらきがあること。水の量が増えるとはたらきが大きくなること。曲がった川では外側の流れが速くてけずられ、内側はゆるやかで石が積もること。そして、川の水が増えると水害が起きるので、堤防やダムなどの備えがあることを学びます。

⚠️ つまずきの正体

1つめ。3つの言葉は言えるのに、図のどこで何が起きているかが答えられない。外側は深くてがけ、内側は浅くて川原、と図に書き込む練習をしてください。

2つめ。上流と下流の石のちがいが説明できない。上流は大きく角ばった石、下流は小さく丸い石。運ばれる間にぶつかって角が取れるからです。

3つめ。水の量が増えたときの変化を、感覚で答えてしまう。増えるとけずる力も運ぶ力も大きくなる、と結びつけて覚えます。

🏠 家で10分でできること

用意するもの 雨上がりの公園の砂場か、家の前の坂道。

砂場に山を作り、上からペットボトルの水を少しずつ流します。細い流れが曲がったところで外側がけずれ、下のほうに砂がたまります。水を多くすると、けずれ方が大きくなるのもその場で見えます。10分で終わって、写真を撮っておけばテスト前に見返せます。

✅ テスト前に、この3つを口で言えるか

  1. 流れる水の3つのはたらきは(しん食・運ぱん・たい積)
  2. 曲がった川で、けずられるのは内側と外側のどちらか(外側)
  3. 上流の石と下流の石は、どうちがうか(上流は大きく角ばり、下流は小さく丸い)

🎯 中学受験ではこう出ます

入試では、V字谷・扇状地・三角州がどこにできるか、川の断面図から流れの速いところを選ぶ問題が定番です。

6年の「大地のつくり」と、社会の地形・防災にそのままつながるので、5年のうちに図で理解しておくと後が楽になります。

流れる水のはたらき:中学受験の理科でよく出るポイント

  1. 流れる水には、地面をけずるしん食、土や石を運ぶ運ぱん、つもらせるたい積の3つのはたらきがあります。
  2. 曲がって流れるところでは、外側は流れが速くて深くけずられ、内側は流れがおそくて石や砂がつもります。
  3. 上流の石は大きく角ばり、下流の石は小さく丸くなっています。

よくあるまちがい

  • 曲がったところの内側と外側で、どちらががけになり、どちらが川原になるかがよく問われます(成城学園の2026年の入試にも出ました)。
  • 大雨で水の量がふえると、3つのはたらきがすべて大きくなります。

家で確かめてみよう

雨の日のあと、校庭や公園の砂地にできた小さな流れのあとを見て、けずられたところと、つもったところを探そう。

入試の形で練習しよう(押すと答えと考え方が出ます)

問1 川が曲がって流れているところで、外側はどうなっている?

問2 山の中(上流)の川原の石の特ちょうはどれ?

中学入試では、こう出ました(中学受験 理科)

学校が公式サイトで公開している入試問題を読み、この単元から何が問われたかを書き出しました。問題そのものは、学校公式のPDFで見られます。

  • 成城学園中学校(2026年2月3日 第2回・大問2・選択・図)
    しん食・運ぱん・たい積のはたらきと、上流と下流のちがい。曲がった川のどこに水制工(川岸を守るブロック)を置くか 学校公式の問題(PDF)

よく聞かれるのは、「実験の結果から何が言えるか」と「身近なできごとを、習ったしくみで説明する」問いです。用語を覚えるだけでなく、家で見たことを単元のことばで言いかえる練習が、そのまま得点につながります。

きょうのかがくで、この単元の話を読む

出典:各校の公式サイトで公開されている入試問題(確認日は2026年10月16日)。問題文は書き写さず、何を問うたかを編集部の言葉でまとめています。

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