新5年生の準備は何をする?──英語が教科に、家庭科が始まる5年生
5年生は、「高学年」の入り口です。
英語は教科の「外国語」になり、読む・書くも加わります。家庭科が始まり、算数は割合や単位量あたりの大きさ・速さのように、考え方そのものを学ぶ単元がふえます。委員会や宿泊行事など、学校の中での役割もふえる学年です。
英語は教科の「外国語」になり、読む・書くも加わります。家庭科が始まり、算数は割合や単位量あたりの大きさ・速さのように、考え方そのものを学ぶ単元がふえます。委員会や宿泊行事など、学校の中での役割もふえる学年です。
学ぶこと(学習指導要領より)
| 教科 | おもな内容 |
|---|---|
| 算数 | 小数のかけ算・わり算、分母のちがう分数のたし算・ひき算、割合と百分率、単位量あたりの大きさと速さ、三角形・平行四辺形などの面積、体積、合同、正多角形と円周率、偶数・奇数と倍数・約数、帯グラフ・円グラフ |
| 理科 | 植物の発芽と成長・結実、動物の誕生、流れる水の働き、天気の変化、振り子、電流がつくる磁力、物の溶け方 |
| 社会 | 日本の国土のようす、食料生産(農業・水産業)、工業生産、情報と生活、自然環境 |
| 外国語・家庭科 | 外国語(教科。読む・書くが加わる)、家庭科(5年生から) |
出典 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」。学ぶ順番や時期は、学校や教科書によってちがいます。
1〜3月に、家庭でやっておく3つ
2 アルファベットの大文字・小文字5年生の外国語では、書くことも始まります。26文字の大文字と小文字を、読めて書けるか確かめます。
3 家のしごとを1つ受け持つ家庭科が始まる前に、洗たく物をたたむ、食器を運ぶなど、毎日の家のしごとを1つ決めておきます。
子どもと話したい、5年生の「たのしみ」
家庭科で、ごはんを作れるようになるごはんやみそ汁、ゆでる調理、ぬいものなどを学びます。家で作ってみると、学校の学びがすぐに役に立ちます。
メダカの卵が育つようすを観察理科で、動物のたんじょうを学びます。卵の中で少しずつ形ができていくようすは、何度見てもふしぎです。
学校の「上の学年」になる委員会の仕事や、学校によっては宿泊行事もあります。下の学年に教える場面もふえます。
親がつまずきやすいところ
割合は「くらべる量÷もとにする量」どちらが「もとにする量」かを取りちがえると、式が逆になります。買いものの「○%引き」を一緒に計算すると、身近になります。
速さは「単位量あたり」の仲間1時間あたり何km、と「そろえてくらべる」考え方です。人口密度(1km²あたり何人)も同じ考え方で学びます。→ 箱根駅伝で速さを計算・プロ野球で割合を計算
英語は「書く」が始まるアルファベットや簡単な単語を書く学習が始まります。書けない字があっても、読めて聞き取れていれば大丈夫。あせらず、少しずつ。
中学受験を考える家庭へ
中学受験の進学塾の多くは、2月から新しい学年が始まります。5年生は学習の量がふえる時期でもあるので、習い事との両立は、曜日を書き出して子どもと一緒に決めます。→ 中学受験と習い事の両立・わが家の習い事ノート
よくある質問
5年生から始まる教科は何ですか?
小学校学習指導要領では、5年生から家庭科が始まり、英語は3・4年生の外国語活動から、教科の「外国語」になります。外国語では、聞く・話すに加えて、読むこと・書くことも学びます。
5年生の算数で、むずかしいと言われるのは?
割合(百分率)と、単位量あたりの大きさ・速さです。どちらも、4年生までのわり算と小数の力が土台になります。
中学受験の塾の新5年は、いつからですか?
中学受験の進学塾の多くは、2月から新しい学年の授業が始まります。各塾の案内で日程を確かめてください。