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中学生になる準備は何をする?──小6の1〜3月にやる3つと、中学校で変わること

中学校で変わるのは、勉強の中身より「進み方」です。

教科ごとに先生が代わり、授業は決まった範囲をどんどん進みます。定期テストで成績がつき、高校入試の調査書(内申)にもつながります。英語は単語の数がぐっとふえ、算数は「数学」になってマイナスの数や文字の式が始まります。4月からあわてないために、先に知っておくと安心なことを順にまとめました。

中学校で変わること

こと小学校中学校
先生多くの教科を担任の先生が教える教科ごとに先生が代わる(教科担任制)
英語600〜700語ほどを学ぶさらに1,600〜1,800語ほどを学ぶ
算数・数学算数数学。1年で正の数・負の数、文字の式、方程式、比例と反比例、図形、データの活用
成績ふだんの学習のようす定期テストと、ふだんの提出物・授業のようす。高校入試の調査書(内申)で使われる
放課後習い事・学童など部活動。活動の日や、休日の活動のしかたは学校や地域でちがう

出典 文部科学省「小学校学習指導要領」「中学校学習指導要領」(平成29年告示)。調査書(内申)の扱いは都道府県の入学者選抜の要項で決まります。定期テストの回数や部活動のしかたは学校によってちがいます。

小6の1〜3月に、家庭でやっておく3つ

1 算数の「割合」と「分数」を確かめる中学の数学は、分数の計算と割合の考え方をよく使います。つまずいたところだけ、プリント1枚ずつで十分です。→ 算数プリント一覧
2 英語の単語を「声に出して読む」小学校で学んだ単語を、声に出して読めるか確かめます。書けなくてもかまいません。読めることが、中学1年の最初の数か月を楽にします。
3 スマホや勉強の「家の約束」を紙に書くスマートフォンを持たせるなら、使う時間・場所・夜の置き場所・困ったら相談すること。勉強なら、テストの2週間前から何をするか。4月になる前に、子どもと一緒に決めます。

先に知っておくと安心なこと

定期テスト中間テスト・期末テストのように、決まった時期に何教科かまとめてあるのがふつうです。回数や時期は学校で確かめます。テストの前には「範囲表」が配られることが多いので、それを見て2週間前から計画を立てます。
調査書(内申)高校入試でどの学年の成績を使うかは、都道府県によってちがいます。住んでいる都道府県の入学者選抜の要項で確かめておくと、中1からの心がまえが決まります。
部活動活動する曜日や時間、休日の活動のしかたは、学校や地域によってちがいます。入学後の説明会や見学で確かめます。習い事と両立するかどうかも、このときに決めます。→ わが家の習い事ノート

中学受験を終えた家庭へ

私立・国立・公立中高一貫校に進む場合は、入学前の課題や説明会がある学校もあります。合格のあとの手続きと日程は、進学先の案内で確かめてください。受験のあとの3月は、生活のリズムをもどしながら、好きなことに時間を使える大切な時期でもあります。→ 合格発表の日・全部終わった日にかける言葉

よくある質問

中学校の英語では、何語くらいの単語を学びますか?

学習指導要領では、小学校で600〜700語程度、中学校で1,600〜1,800語程度の単語を扱うとされています。小学校で学んだ単語をもとに、中学校で新しい単語を学んでいきます。

中学1年の数学では、何を学びますか?

中学校学習指導要領では、1年生で正の数・負の数、文字を用いた式、一元一次方程式、比例と反比例、平面図形、空間図形、データの活用などを学びます。

内申点は、中学1年から関係ありますか?

高校入試で使われる調査書(内申)の扱いは、都道府県によってちがいます。中学1年の成績から使う地域もあれば、2年・3年の成績を使う地域もあります。住んでいる都道府県の教育委員会が出す入学者選抜の要項で確かめてください。

スマートフォンは、中学生から持たせたほうがいいですか?

家庭の考え方によります。持たせる場合は、使う時間、使う場所、夜の置き場所、困ったときに相談することを、渡す前に子どもと紙に書いて決めておくと、あとでもめにくくなります。