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新4年生の準備は何をする?──4年生で変わる勉強と生活、1〜3月にやっておく3つ

4年生は、勉強の「見え方」が変わる学年です。

3年生までは、数えられるもの・目で見えるものが中心でした。4年生の算数では、小数と分数のしくみ、面積、角度のように、頭の中で考えるものがふえます。社会では自分の住む県を学び、多くの学校でクラブ活動が始まります。中学受験を考える家庭では、塾の新4年生が2月から始まることが多く、放課後の時間の使い方も変わります。

4年生で学ぶこと(学習指導要領より)

教科4年生で学ぶおもなこと
算数億・兆などの大きな数、がい数(四捨五入)、わり算の筆算、小数のしくみと計算(小数×整数・小数÷整数まで)、分数のしくみ(真分数・仮分数・帯分数)と同じ分母のたし算・ひき算、面積、角度、折れ線グラフ
理科電流の働き(電池のつなぎ方とモーター)、空気と水の性質、金属・水・空気と温度、月と星、季節と生き物、人の体のつくりと運動
社会自分の県の地理、飲料水やごみの処理、自然災害から人々を守る活動、県内の伝統や文化、地域の発展につくした人
そのほか外国語活動(3・4年生)、毛筆の書写(3年生から)、クラブ活動(主として4年生以上)

出典 文部科学省「小学校学習指導要領(平成29年告示)」。学校や教科書によって、学ぶ順番や時期はちがいます。

子どもと話したい、4年生の「たのしみ」

電池2つで、モーターの速さが変わる理科で、電池のつなぎ方(直列・並列)でモーターや豆電球の様子が変わることを実験します。
クラブ活動学年をこえて、好きなことを一緒にやる時間。どんなクラブがあるか、4年生の子に聞いてみましょう。
1億は、1万の1万倍算数で、億や兆まで数の世界が広がります。日本の人口や、国の予算のニュースが読めるようになります。
二分の一成人式10歳を祝う行事をする学校もあります。→ 二分の一成人式の親の手紙

1〜3月に家庭でやっておく3つ

1 かけ算とわり算の土台を確かめる4年生のわり算の筆算は、九九、かけ算の筆算、あまりのあるわり算が土台です。1日1枚、10分で。→ かけ算の筆算あまりのあるわり算わり算(2けた)
2 都道府県の名前と場所に親しむ4年生の社会は自分の県から始まり、ほかの県とのつながりも学びます。クイズで遊ぶくらいで十分です。→ 都道府県クイズ都道府県ずかん
3 放課後の時間割を、紙に書いて組み直すクラブや委員会、塾、習い事で、4年生の平日は予定がふえます。曜日ごとに書き出し、子どもがゆっくりできる日を1日残します。→ わが家の習い事ノート

中学受験を考える家庭へ

中学受験の進学塾の多くは、2月から新しい学年の授業が始まります。新4年生から通う場合、入塾テストや説明会は前の年の秋から冬です。塾の曜日が決まると、習い事の曜日と重なることがあります。続ける・曜日を変える・休む・やめるを、子どもと一緒に決める時期でもあります。

よくある質問

4年生の算数では、何を習いますか?

小学校学習指導要領では、4年生で、億や兆などの大きな数、がい数(四捨五入)、わり算の筆算、小数のしくみと小数のたし算・ひき算・かけ算・わり算(小数×整数、小数÷整数)、分数のしくみ(真分数・仮分数・帯分数)と同じ分母の分数のたし算・ひき算、面積、角度、折れ線グラフなどを学びます。

クラブ活動は何年生からですか?

小学校学習指導要領では、クラブ活動は主として4年生以上の児童で組織するとされています。多くの学校で4年生から始まりますが、学校ごとにちがうので学校の案内で確かめてください。

中学受験の塾は、いつから始まりますか?

中学受験の進学塾の多くは、2月から新しい学年の授業が始まります。新4年生のクラスに入る場合は、入塾テストや説明会が前の年の秋から冬に行われるので、各塾の案内で日程を確かめてください。

3年生のうちに、何をやっておけばいいですか?

4年生のわり算の筆算は、3年生のかけ算とわり算が土台になります。1〜3月に、九九とかけ算の筆算、あまりのあるわり算を確かめておくと安心です。