🔨 鏡開かがみびらきはいつ? なぜ「開ひらく」というの?

お正月しょうがつの鏡かがみもちを食たべる日ひ。言葉ことばにかくれた願ねがいと、おいしい食たべ方かたを絵えで。

🔨 鏡開かがみびらきは、多おおくの地域ちいきで 1月がつ11日にち

お正月しょうがつにかざった鏡かがみもちを下さげて食たべる行事ぎょうじです。関西かんさいなどでは15日にちや20日かの地域ちいきもあります。

🍡 鏡開かがみびらきってなに?

鏡もち木づちで「開く」
鏡かがみもちは切きらずに、木きづちで「開ひらく」

お正月しょうがつに年神としがみさまにそなえた鏡かがみもちを、松まつの内うちが明あけたら下さげて、みんなで食たべる行事ぎょうじです。神かみさまの力ちからが宿やどったおもちを食たべて、1年ねんの健康けんこうを願ねがいます。

✨ びっくり大事実だいじじつ! 「鏡割かがみわり」ではなく「鏡開かがみびらき」。お祝いわいの日ひに「切きる」「割わる」はえんぎがよくないので、「開ひらく」と言いいかえているんだ。言葉ことばにも、願ねがいがこめられているね。

🍊 鏡かがみもちの飾かざりには、ぜんぶ意味いみがある

橙(だいだい)家が「代々」さかえるように昆布(こんぶ)「よろこぶ」にかけて紙垂(しで)わるいものをはらう裏白(うらじろ)長生き・なかよしゆずり葉家が絶えずに続く四方紅(しほうべに)四方の災いをはらう三方(さんぽう)おそなえをのせる台
飾かざりの名前なまえと、こめられた願ねがい(地域ちいきや家いえによってちがいます)

いちばん上うえの橙だいだいは「代々だいだい」家いえがさかえるように、昆布こんぶは「よろこぶ」、ゆずり葉はは新あたらしい葉はが出でてから古ふるい葉はが落おちるので「家いえが絶たえずに続つづく」。言葉ことばや植物しょくぶつの性質せいしつに、願ねがいが重かさねられているんだ。いまはみかんで代かわりにすることも多おおいよ。

大小だいしょう2つのおもちを重かさねるのは、月つきと太陽たいようを表あらわし、「円満えんまんに年としを重かさねる」ためともいわれます。

🥣 かたいおもちをおいしく食たべる工夫くふう

水みずにつけてやわらかくしてから、おしるこやぜんざいに。小ちいさく割わって油あぶらであげると、おかき(あられ)になります。かびが生はえたところは食たべないようにしましょう。家いえの人ひとといっしょにやってみよう。

🎍 おせちの意味とお正月クイズ → ⛩️ 初詣とは →

🧠 鏡開かがみびらきクイズ(5問もん)

Q1. 鏡開きは多くの地域で何日?

こたえ:1月11日

Q2. 鏡もちは包丁で切る?

こたえ:切らない(木づちなどで開く)

Q3. なぜ「割る」と言わずに「開く」と言う?

こたえ:お祝いの日に「割る」はえんぎがよくないから

Q4. 鏡もちの「鏡」は何に似ているから?

こたえ:むかしの丸い鏡

Q5. かたくなった鏡もちを使った料理は?

こたえ:おしるこ・ぜんざい・おかきなど

🔗 出典しゅってん

鏡開きの日付の地域差(1月11日のほか15日・20日)、「開く」という言い方、鏡もちの名前の由来、飾り(橙・昆布・紙垂・裏白・ゆずり葉・四方紅・三方)の意味は、一般に伝わる年中行事の説明(地域や家によってちがう)による。(2026年11月6日)

🗓️ 1月の話題:初詣・成人の日(1月11日)・鏡開き・共通テスト(1月16日・17日)・大寒(1月20日)

❓ よくある質問しつもん

Q. 鏡開きはいつですか?

多くの地域では1月11日です。関西などでは1月15日や20日に行う地域もあり、地域によってちがいます。2027年の1月11日は月曜日です。

Q. なぜ「切る」ではなく「開く」というのですか?

お祝いの日に「切る」「割る」という言葉はえんぎがよくないとされ、「開く」と言いかえています。包丁では切らず、木づちなどでたたいて割るのが習わしです。

Q. 鏡もちはなぜ「鏡」なのですか?

丸くて平たい形が、むかしの丸い鏡に似ているからだといわれています。鏡は神さまにかかわる大切な道具と考えられていました。

Q. かたくなった鏡もちはどうやって食べますか?

水につけてやわらかくしてから、おしるこやぜんざい、焼いておかきなどにして食べます。かびが生えた部分は食べないようにしましょう。