🇭🇷 クロアチアってどんな国? ── 世界の国まるわかり
ワールドカップ2026に出場するクロアチア。ヨーロッパ南東部、アドリア海に面した美しい国だよ。1000以上の島と、世界遺産の港町ドゥブロヴニクで知られる観光大国。サッカーもとても強いんだ。社会科や中学受験につながる話がいっぱい。
公開:2026年6月24日/最終更新:2026-06-26 ・ 発行:スクールコンパス編集部
⚽ ヨーロッパの強豪
クロアチアは、人口約390万人の小さな国ながらサッカーがとても強い。2018年大会では準優勝、2022年大会では3位に入った、世界が一目おく強豪だよ。今大会で6回目の出場。
📋 クロアチア 基本データ
🇭🇷
国旗のひみつ:赤・白・青の横3色の中央に、赤白チェックの紋章。この市松もようは「シャホヴニツァ(チェス盤)」とよばれ、サッカーのユニフォームでもおなじみだよ。
クロアチアの国旗。赤・白・青の横3色の中央に、赤白チェックの紋章。この市松もようは「シャホヴニツァ(チェス盤)」とよばれ、サッカーのユニフォームでもおなじみだよ。
- 首都
- ザグレブ(内陸にある政治・文化の中心都市)
- 場所
- ヨーロッパ南東部のバルカン半島。スロベニア・ハンガリー・セルビア・ボスニアヘルツェゴビナ・モンテネグロの5か国と接し、西はアドリア海をはさんでイタリアと向かい合う。
- 人口
- 約390万人
- 面積
- 約5万6594km²(日本の九州の約1.5倍)
- 言語
- クロアチア語
- お金
- ユーロ(2023年に導入。EU加盟は2013年。むかしはクーナ)
- 政治
- 共和制
- 東京との時差
- 約-8時間(夏のサマータイム中は-7時間)
🗺️ どこにある国?
ヨーロッパ南東部、アドリア海に面した、ひらがなの「く」の字のような形の国。海をはさんだ西どなりはイタリア。首都ザグレブは北の内陸にあり、海ぞいにはドゥブロヴニクなどの港町が点在しているよ。
🌎 どんな国?(やさしい紹介)
クロアチアは、ヨーロッパ南東部のバルカン半島にある国。国土はひらがなの「く」の字のような形で、西がわは長くアドリア海に面している。青くすんだ海に1000以上の島がうかぶ、世界でも有数の観光大国だよ。
南の港町ドゥブロヴニクは「アドリア海の真珠」とよばれる世界遺産。じつはクロアチアは、むかしユーゴスラビアという大きな国の一部で、1990年代に分かれて独立した、わかい国でもあるんだ。小さな国だけど、サッカーがとても強いことでも世界に知られているよ。
🏖️ アドリア海とドゥブロヴニク ── 1000の島と海の真珠
クロアチアの魅力は、なんといってもアドリア海。透明度の高い青い海に、1000以上の島がうかぶ、世界でも指おりの美しい海岸線なんだ。
クロアチアは西がわが長くアドリア海に面し、1000以上の島がうかぶ。南の港町ドゥブロヴニクは、城壁にかこまれた赤い屋根の旧市街が美しく、「アドリア海の真珠」とよばれる世界遺産だよ。
その海岸にある南の港町が、ドゥブロヴニク。中世につくられた城壁がぐるりと町をかこみ、その中にオレンジ色の屋根の家がならぶ。青い海と赤い屋根のコントラストがとても美しく、「アドリア海の真珠」とよばれる世界遺産だよ。クロアチアには、宝石のような湖と滝が連なるプリトヴィツェ湖群など、ほかにもたくさんの世界遺産があるんだ。
🎓 中学受験メモ:アドリア海は、イタリア半島とバルカン半島にはさまれた海。クロアチアのように、美しい自然や歴史的な街を生かして観光を大きな産業にしている国を「観光立国」という。世界遺産と観光のつながりをおさえよう。
🗺️ ユーゴスラビアから生まれた国 ── 1つの国がいくつもの国に
クロアチアは、地図にこの形であらわれたのが1991年という、わかい国。それまでは、別の大きな国の一部だったんだ。
クロアチアは、むかし「ユーゴスラビア」という1つの大きな国の一部だった。1990年代に、その国はいくつもの国に分かれ、クロアチアも1991年に独立した。さまざまな民族が住む地いきだったんだ。
むかし、このあたりには「ユーゴスラビア」という大きな国があった。いろいろな民族が1つの国でくらしていたんだけれど、考え方のちがいなどから、1990年代にいくつもの国に分かれていった。スロベニア、クロアチア、ボスニア・ヘルツェゴビナ、セルビアなど、今ある国ぐにはこのとき生まれたものなんだ。クロアチアも、その中の1つとして1991年に独立したんだよ。
🎓 中学受験メモ:バルカン半島は、いろいろな民族や宗教が入りまじる地いきで、「ヨーロッパの火薬庫」とよばれた歴史もある。チェコのように話し合いで平和的に分かれた例もあれば、争いをともなった例もあった。国の成り立ちには、いろいろな歴史があることを知っておこう。
👀 じつはこれもクロアチア!
知るともっとクロアチアが好きになる、あれこれ。
- 💎 世界遺産だらけ:宝石のような湖と滝の「プリトヴィツェ湖群」や、宮殿が残る古都スプリトなど、世界遺産がいっぱい。
- 👔 ネクタイ発祥の国:今のネクタイの原型は、むかしクロアチアの兵士が首に巻いていたスカーフだといわれているよ。
- 🐕 ダルメシアン:白地に黒いはん点の犬「ダルメシアン」は、クロアチアのダルマチア地方が名前の由来。
- ⚽ 赤白チェックのユニフォーム:国旗のシャホヴニツァ模様は、サッカー代表のユニフォームでもおなじみだよ。
🎓 社会・中学受験につながるポイント
クロアチアは、社会科や中学受験の「ヨーロッパ・世界遺産・東欧の歴史」とつながる国。ポイントを整理しよう。
- 地理バルカン半島・アドリア海:海岸に1000以上の島。イタリアと海をはさんで向かい合う。
- 社会世界遺産の観光立国:ドゥブロヴニク(アドリア海の真珠)やプリトヴィツェ湖群など世界遺産が多い。
- 時事旧ユーゴスラビアから独立:1990年代にユーゴスラビアが分かれ、1991年に独立した。
- 社会EU加盟・ユーロ:2013年にEUに加盟し、2023年にユーロを導入した。
- 地理多民族のバルカン:さまざまな民族や宗教が入りまじる地いきの歴史をもつ。
- 地理国土の形:ひらがなの「く」の字のような、細長く曲がった形をしている。
👨👩👧 親子でチャレンジ
- 🗺️ 地図でさがそう:地図帳でクロアチアを見つけて、国土が「く」の字のような形をしていることをたしかめよう。海をはさんだイタリアもさがしてみよう。
- 🏖️ 世界遺産を調べよう:ドゥブロヴニクやプリトヴィツェ湖群がどんな場所か、写真を見て家族で話してみよう。
- 🧩 ユーゴスラビアを調べよう:ユーゴスラビアから分かれてできた国がいくつあるか、地図で数えてみよう。
- 👔 身近なものの由来:ネクタイのほかにも、意外な国で生まれた身近なものがないか調べてみよう。
🧠 腕だめしクイズ(タップで答え)
クロアチアの首都はどこ? 内陸にある古都だよ。
答え:ザグレブ。中世の街並みが残る文化の中心地だよ。
「アドリア海の真珠」とよばれる、城壁にかこまれた世界遺産の港町は?
答え:ドゥブロヴニク。赤い屋根と青い海が美しいよ。
クロアチアは、むかしどんな名前の大きな国の一部だった?
答え:ユーゴスラビア。1990年代に分かれて、1991年に独立したよ。
クロアチアが面している、イタリアとの間にある海は?
答え:アドリア海。1000以上の島がうかぶよ。
今のネクタイの原型を生んだといわれる国は?
答え:クロアチア。兵士のスカーフがもとになったといわれるよ。
❓ よくある質問
Q. クロアチアの首都はどこ?
A. ザグレブです。内陸にある政治・文化の中心で、中世の街並みが残る古都です。
Q. ドゥブロヴニクとは?
A. 城壁にかこまれた赤い屋根の港町で、「アドリア海の真珠」とよばれる世界遺産です。
Q. むかしはどんな国?
A. ユーゴスラビアという大きな国の一部でした。1990年代に分かれ、1991年に独立しました。
Q. お金は?
A. ユーロです。2013年にEUに加盟し、2023年にユーロを導入しました。
🔬 クロアチアを、夏の自由研究・新聞にまとめよう
W杯で気になったクロアチアを、この夏の自由研究のテーマにしてみよう。①国旗と位置 ②有名なもの・食べもの ③日本とのちがい、を調べて新聞にまとめれば、りっぱな社会の自由研究になります。「いつ・どこ・なにが」を書いて、見出しをつけるだけ。