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子育て相談の根拠と編集の決まりどの研究をもとに、どんな決まりで書いているか。言えないことと、直したことも見せます。

書いているのは、スクールコンパス編集部です(運営:MK EFT Academy Japan合同会社)。運営者情報/サイト全体の編集方針

📐 編集の決まり

  1. 研究は、確かさの高いものから選びます。
    ⓘ くわしく
    くじで分けてくらべた試験や、たくさんの研究のまとめを先に使います。少人数に話を聞いた研究などを使うときは、「気をつけること」に、その研究で言えないことを書きます。日本の家庭に当てはまる研究がないときは、無理につなぎません(体の大きさ・中学受験の判断など)。海外の研究で分かった関わり方が、日本の家庭でも確かめられているときは、その研究も並べ、「日本の家庭で確かめた研究」と印をつけます。あわせて、日本でいま何が起きているか(不登校の数、子ども本人が挙げたきっかけ、ネットの利用時間、体罰の禁止、出席扱いの制度など)を、国の調査と制度から「日本の家庭では」として重ねます。海外の研究は「どう関わるか」、日本の調査は「わが家の状況がどれくらいよくあることか、どんな制度が使えるか」を受け持ちます。
  2. 研究の言葉は、保護者に伝わる言葉に言いかえます。言えないことも、必ず書きます。
    ⓘ くわしく
    答えには「なぜそう言えるの?」として、研究の要点・どんな研究か・もう少しくわしく・気をつけること・英語の出典を添えます。専門の言葉は、開いて読む部分にだけ入れます。
  3. 医学的な判断や診断はしません。
    ⓘ くわしく
    体や発達のことは、かかりつけの小児科などにつなぎます。命や暴力にかかわる言葉が書かれたときは、答えより先に、相談の窓口を出します。
  4. 答えは、あらかじめ書いて確かめた文から出します。
    ⓘ くわしく
    相談室・聞く欄・悩みページの答えは、すべて1つのデータから出ていて、どこで聞いても同じ答えになります。その場で文章を作るAIは使っていません。
  5. 押しつけません。
    ⓘ くわしく
    「ただ聞いてほしい」日は、受け止めるだけにします。今夜やることは1つだけ。変えないという答えも、大事な答えとして扱います。
  6. 書いたことは、端末の外に送りません。
    ⓘ くわしく
    受け取るのは、どの種類の悩みが選ばれたかの数だけです。くわしくはプライバシーポリシーへ。
  7. 結果で確かめ、直したら記録します。
    ⓘ くわしく
    試した一手は3日後と1週間後に「その後どう?」と聞き、その結果で次の一手を変えます。答えを直したときは、このページの「訂正の記録」に残します。
  8. 研究で確かめたことと、編集部の工夫を分けて書きます。
    ⓘ くわしく
    2週間の道のりは、研究で効果が確かめられた関わり方(理由を問いつめずに見る・親が先回りを減らす・きつい言葉を減らす・考えを書き出す・子どもと一緒に決める・睡眠の目安)を軸に、それをつなぐ手順を編集部が組み立てています。段ごとに、研究にもとづく段には研究の名前を、編集部の工夫の段にはそのことを書いています。親子の会話は、研究の関わり方を家庭の場面に置きかえた例で、編集部が書いたものです。

📄 根拠にした研究の一覧(34本)

新しい順です。それぞれ、どの答えで使っているかも書いています。

大学の研究室ではなく、ふつうの地域の相談の場でも、同じように効果があった。

🔎 2つのやり方をくらべた試験:地域の相談機関で、7〜14歳の160人をくじで分けてくらべた試験(オーストラリア)

使っているところ:子育て相談室:子どもと話す台本

ⓘ くわしく・出典
オーストラリアの地域の相談機関で、7〜14歳の子ども160人をくじで2つに分けて比べました。親子で話し合って一緒に解決する方法と、しつけの練習は同じくらい効果があり、終わったときに45〜50%が問題の少ない範囲に入り、3分の2が「とても良くなった」とされました。6か月後も続いていました。
気をつけること:これも専門家と一緒に、週1回・最大16回練習した研究です。研究者の中に、この方法を考えた本人(グリーン博士)が入っていることも知っておいてください。
出典(英語):Murrihy, R. C., Drysdale, S. A. O., Dedousis-Wallace, A., Rémond, L., McAloon, J., Ellis, D. M., Halldorsdottir, T., Greene, R. W., & Ollendick, T. H.(2023)Community-delivered Collaborative and Proactive Solutions and Parent Management Training for oppositional youth: A randomized trial. Behavior Therapy, 54(2), 400-417

学校がしっかりいじめ対策をすると、いじめはおよそ2割へる。保護者に情報を届ける学校ほど効きやすい。

🔎 たくさんの研究のまとめ:世界の学校のいじめ対策100件をまとめた研究

使っているところ:子どもの友だち関係が心配

ⓘ くわしく・出典
学校で行ういじめ対策の研究100件をまとめたところ、いじめる行動はおよそ2割、いじめられることはおよそ15%減っていました。学校全体で取り組むことや、保護者への情報提供を含む対策ほど効果が大きい傾向でした。
気をつけること:学校の取り組みの効果をまとめた研究で、効果の大きさはほどほどです。家庭だけで解決するものではなく、学校と一緒に動くことの根拠として読んでください。
出典(英語):Gaffney, H., Ttofi, M. M., & Farrington, D. P.(2021)Effectiveness of school-based programs to reduce bullying perpetration and victimization: An updated systematic review and meta-analysis. Campbell Systematic Reviews, 17(2)

親が関わり方を変えるだけで、子ども本人が治療を受けたのと同じくらい、不安が軽くなった。

🔎 2つのやり方をくらべた試験:不安が強い7〜14歳の子ども124人の家庭で、2つのやり方をくらべた試験(アメリカ)

使っているところ:子どもの気持ちが分からない/子どもが「学校に行きたくない」と言う/行き渋りの2週間

ⓘ くわしく・出典
不安の強い7〜14歳の子ども124人で、親だけがプログラムを受け、子どもの不安を受け止めながら「合わせすぎる」関わりを減らしたところ、子ども本人が受ける心理療法(認知行動療法)と同じくらい改善しました。
気をつけること:不安症と診断された子どもの臨床試験です。この相談室そのものの効果を示すものではありません。
出典(英語):Lebowitz, E. R., Marin, C., Martino, A., Shimshoni, Y., & Silverman, W. K.(2020)Parent-Based Treatment as Efficacious as Cognitive-Behavioral Therapy for Childhood Anxiety: A Randomized Noninferiority Study of Supportive Parenting for Anxious Childhood Emotions (SPACE). Journal of the American Academy of Child and Adolescent Psychiatry

家庭と学校がやりとりしながら子どもを支えると、成績も心の元気も良くなりやすい。

🔎 たくさんの研究のまとめ:家庭と学校が協力する取り組み77件をまとめた研究

使っているところ:子どもの友だち関係が心配/担任の先生に相談したい・言いたいことがある

ⓘ くわしく・出典
家庭と学校が一緒に子どもを支える取り組みの研究77件をまとめたところ、成績・学ぶ姿勢・人との関わり・心の健康のいずれも良くなっていました。とくに、学校から家庭への連絡と、家庭と学校の双方向のやりとりが効いていました。
気をつけること:学校ぐるみの取り組みの研究で、1回の連絡帳や面談の効果を直接測ったものではありません。
出典(英語):Smith, T. E., Sheridan, S. M., Kim, E. M., Park, S., & Beretvas, S. N.(2020)The Effects of Family-School Partnership Interventions on Academic and Social-Emotional Functioning: A Meta-Analysis Exploring What Works for Whom. Educational Psychology Review, 32(2), 511-544

文章題は、ことばだけで式を決めず、場面を図にしてから解くと、解けるようになりやすい。

🔎 たくさんの研究のまとめ:算数が苦手な子どもへの指導33件をまとめた研究(アメリカ)

使っているところ:benkyo

ⓘ くわしく・出典
文章題が苦手な子どもへの指導の研究33件をまとめたところ、効果は中くらいの大きさで、とくに「この問題はどんな型の話か(あわせる・くらべる・同じ数ずつなど)」を図で表してから解く教え方の効果が大きく出ていました。
気をつけること:算数につまずきのある子どもを対象にした、学校での指導の研究です。家で1回図をかいただけで同じ効果が出るとは限りません。
出典(英語):Lein, A. E., Jitendra, A. K., & Harwell, M. R.(2020)Effectiveness of mathematical word problem solving interventions for students with learning disabilities and/or mathematics difficulties: A meta-analysis. Journal of Educational Psychology, 112(7), 1388-1408

落ち着きや忘れ物の心配は、家だけでなく、学校での様子も合わせて見るのが基本。

🔎 専門家の目安:アメリカ小児科学会が医師向けに出している診察の目安

使っているところ:子どもの体や発達が気になる

ⓘ くわしく・出典
米国小児科学会の診療の指針は、落ち着きや注意の困りごとを判断するときに、家庭だけでなく学校など2つ以上の場面での様子を、保護者と先生の両方から集めることを求めています。
気をつけること:医師向けの指針です。スクールコンパスは診断をしません。家でできるのは、場面ごとの記録を集めて相談の材料にすることです。
出典(英語):Wolraich, M. L., Hagan, J. F., Allan, C., et al.(米国小児科学会)(2019)Clinical Practice Guideline for the Diagnosis, Evaluation, and Treatment of Attention-Deficit/Hyperactivity Disorder in Children and Adolescents. Pediatrics, 144(4), e20192528

親が疲れているときほど、子どもとのやりとりもむずかしくなりやすい。親が休むことは、子どもを支えることの一部です。

🔎 たくさんの研究のまとめ:133の研究をまとめたもの

使っているところ:子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない/juken

ⓘ くわしく・出典
133の研究をまとめたところ、親の子育てのストレスが高いほど、子どもの行動の困りごとも多いという強い結びつきがありました。研究者は、子どもを支えるときは親のストレスも一緒に見て、親への支えも用意することが大事だとしています。
気をつけること:結びつきを示した研究で、どちらが原因かまでは決めていません。診断のある子どもの家庭の研究が中心です。
出典(英語):Barroso, N. E., Mendez, L., Graziano, P. A., & Bagner, D. M.(2018)Parenting Stress through the Lens of Different Clinical Groups: a Systematic Review & Meta-Analysis. Journal of Abnormal Child Psychology, 46(3), 449-461

お金の心配は、親の疲れを通して家の空気に出やすい。ひとりで考えこまず、使える制度や相談先を先に知っておくことが助けになります。

🔎 たくさんの研究のまとめ:家計の苦しさと子どもの育ちについての、長年の研究のまとめ(アメリカ)

使っているところ:naraigoto

ⓘ くわしく・出典
家計の苦しさは、まず親の気持ちの負担や夫婦の言い争いを増やし、そこから子どもへの関わりが荒くなることで、子どもに影響が出やすいという考え方(家族ストレスモデル)を、多くの追跡研究をもとにまとめた総説です。
気をつけること:お金の問題そのものより、親が一人で抱えて余裕を失う流れが大事だという整理です。家庭ごとの事情までは示していません。
出典(英語):Masarik, A. S., & Conger, R. D.(2017)Stress and child development: A review of the Family Stress Model. Current Opinion in Psychology, 13, 85-90

6〜12歳は、毎日9〜12時間眠るのが目安。足りていると、集中・ふるまい・気持ちが安定しやすい。

🔎 専門家の目安:睡眠の専門家13人が、たくさんの研究をもとに決めた目安(アメリカ)

使っているところ:子どもの体や発達が気になる/naraigoto/スマホ・ゲームの2週間

ⓘ くわしく・出典
米国睡眠医学会の専門家13人の合意で、6〜12歳は1日9〜12時間の睡眠をふだんから取ることをすすめています。足りていることは、注意・行動・学習・気持ちの調整がよいことと関連していました。米国小児科学会も支持しています。
気をつけること:たくさんの研究をもとにした専門家の合意で、睡眠時間と結果の「関連」を示したものです。
出典(英語):Paruthi, S., et al.(2016)Recommended Amount of Sleep for Pediatric Populations: A Consensus Statement of the American Academy of Sleep Medicine. Journal of Clinical Sleep Medicine, 12(6), 785-786

子どもの言い分を先に聞き、親の心配を伝え、2人で方法を決める。この話し合い方は、しつけの練習と同じくらい効果があった。

🔎 2つのやり方をくらべた試験:反抗が強い7〜14歳の子ども134人の家庭で、くじで分けてくらべた試験(アメリカ)

使っているところ:スマホ・ゲームの2週間/子育て相談室:子どもと話す台本

ⓘ くわしく・出典
言うことを聞かない・反抗が強いことで相談に来た7〜14歳の子ども134人を、くじで分けて比べました。親子で困りごとを話し合って一緒に解決する方法(この相談室の「子どもと話す台本」のもとになった方法)は、親がしつけのやり方を練習する方法と同じくらい効果があり、どちらも約半数が、終わったときに診断に当てはまらなくなっていました。待っていただけの組では、良くなった子はいませんでした。6か月後も、効果はほぼ続いていました。
気をつけること:反抗の強さで専門の相談に来た家庭が対象で、専門家と一緒に12回ほど練習しています。家で台本を使うだけで同じ効果が出るかは、まだ確かめられていません。参加した家庭の多くは、アメリカの白人の家庭でした。
出典(英語):Ollendick, T. H., Greene, R. W., Austin, K. E., Fraire, M. G., Halldorsdottir, T., Allen, K. B., Jarrett, M. A., Lewis, K. M., Whitmore, M. J., Cunningham, N. R., Noguchi, R. J. P., Canavera, K., & Wolff, J. C.(2016)Parent Management Training and Collaborative & Proactive Solutions: A randomized control trial for oppositional youth. Journal of Clinical Child & Adolescent Psychology, 45(5), 591-604

スポーツをやめたい理由は、だいたい5つ(楽しくない・自信がない・プレッシャー・ほかにやりたい・体のこと)。理由で打つ手が変わる。

🔎 たくさんの研究のまとめ:子どもがスポーツをやめる理由を調べた研究43件のまとめ

使っているところ:naraigoto

ⓘ くわしく・出典
子どもがスポーツをやめる理由を調べた研究43件をまとめたところ、理由は大きく「楽しくない」「できると思えない」「まわりからのプレッシャー」「ほかにやりたいことがある」「体の成長やけが」の5つに分かれていました。理由によって打つ手が変わります。
気をつけること:対象は中高生が中心で、9割近くが男子でした。習い事全般や小学生にそのまま当てはまるかは、お子さんの理由を聞いて確かめてください。
出典(英語):Crane, J., & Temple, V.(2015)A systematic review of dropout from organized sport among children and youth. European Physical Education Review, 21(1), 114-131

しかると脅すより、「本当のことを言ってくれたらうれしい」と伝えるほうが、子どもは本当のことを言いやすい。

🔎 実験:4〜8歳の子ども372人で、伝え方をくらべた実験(カナダ)

使っているところ:子どもの気持ちが分からない

ⓘ くわしく・出典
4〜8歳の子ども372人の実験で、「本当のことを言ったらうれしい」「本当のことを言うのが正しい」と伝えると、うそが減りました。しかると脅された子どもは、正しさを伝えてもうそが減りませんでした。
気をつけること:実験室での研究で、対象は4〜8歳です。高学年でも同じように効くかは、お子さんの様子で確かめてください。
出典(英語):Talwar, V., Arruda, C., & Yachison, S.(2015)The effects of punishment and appeals for honesty on children's truth-telling behavior. Journal of Experimental Child Psychology, 130

大きな声やきつい言葉は、伝えたい中身より怒りのほうが子どもに残りやすく、ふるまいも良くなりにくいと分かっています。言いすぎた日に一言で戻ることには、ちゃんと意味があります。

🔎 長く追いかけた調査:中学生がいる976家庭を、1年間追いかけた調査(アメリカ)

使っているところ:子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない/juken/子どもについ怒ってしまう/つい怒ってしまうの2週間

ⓘ くわしく・出典
13歳の時点で親が怒鳴る・ののしるなどの厳しい言葉でしつけていた家庭では、その後の1年で子どもの問題行動と気分の落ち込みが増えていました。親がふだん温かくても、この影響は打ち消されませんでした。
気をつけること:米国の13〜14歳の子どもがいる976家庭の追跡調査です。小学生を直接調べたものではありません。
出典(英語):Wang, M.-T., & Kenny, S.(2014)Longitudinal Links Between Fathers' and Mothers' Harsh Verbal Discipline and Adolescents' Conduct Problems and Depressive Symptoms. Child Development, 85(3), 908-923

浮かんだ考えを書き出して、ほかの見方を探す。この方法は、ストレスや怒りなど多くの悩みで効果が確かめられている。

🔎 たくさんの研究のまとめ:研究のまとめ269本を集めて見直した研究(アメリカ)

使っているところ:つい怒ってしまうの2週間/子育て相談室:考えの見直し

ⓘ くわしく・出典
浮かんだ考えに気づいて、ほかの見方を探し、行動を少しずつ変えていくカウンセリング(認知行動療法)について、研究のまとめ269本を集め、そのうち106本をくわしく見直しました。不安、怒り、ふだんのストレスなど、多くの悩みで効果を支える結果がそろっていました。
気をつけること:専門家と一緒に何回か続けるカウンセリングの研究がほとんどです。ここの「3つの欄」は、その中の「考えを書き出して、ほかの見方を探す」部分だけを、自分でできる形にしたものです。眠れない・食べられない日が続くときは、ひとりで続けず、話せる窓口へ。
出典(英語):Hofmann, S. G., Asnaani, A., Vonk, I. J. J., Sawyer, A. T., & Fang, A.(2012)The efficacy of cognitive behavioral therapy: A review of meta-analyses. Cognitive Therapy and Research, 36(5), 427-440

子どものチックはめずらしくない。いちばん多い一時的なチックは、子どものおよそ3%に見られる。

🔎 たくさんの研究のまとめ:35の研究をまとめた研究(カナダなど)

使っているところ:子どもの体や発達が気になる

ⓘ くわしく・出典
世界の35の研究をまとめると、子どものチックの中でいちばん多いのは、一時的に出るチック(一過性チック)で、子どものおよそ3%でした。チックは大人より子どもに、女の子より男の子に多く見られました。
気をつけること:診断の基準に当てはまったチックの数で、爪かみなどのくせは入っていません。数は調べ方で大きく変わります。お子さんのチックが続くかどうかは、この研究では分かりません。
出典(英語):Knight, T., Steeves, T., Day, L., Lowerison, M., Jette, N., & Pringsheim, T.(2012)Prevalence of tic disorders: A systematic review and meta-analysis. Pediatric Neurology, 47(2), 77-90

🇯🇵 日本の家庭で確かめた研究親の関わり方を学ぶと、日本の家庭でも、子どもの困ったふるまいと親のストレスが減り、子育ての自信が高まった。

🔎 くらべる組を置いた調査:川崎市の保健センターに来た母親91人と、くらべる組24人の調査(日本)

使っているところ:子どもについ怒ってしまう

ⓘ くわしく・出典
川崎市の保健センターに来た母親が、グループで親の関わり方を学ぶプログラム(トリプルP)を受けました。受けた組だけで、子どもの困ったふるまい、つい強く叱るなどの関わり方、親のうつ・不安・ストレス、子育ての大変さの感じ方が減り、子育ての自信が高まりました。
気をつけること:くじで組を分けた試験ではなく、くらべる組も24人と少ない研究です。研究者の中に、このプログラムを考えた本人(サンダース博士)が入っています。このプログラムの研究全体については、考案者がかかわる研究が多い点が、ほかの研究者から指摘されています。米国などの研究で分かった「きつい言葉を減らす」「親が自分の疲れに目を向ける」といった関わり方が、日本の家庭でも働きうることを示す1本として読んでください。
出典(英語):Fujiwara, T., Kato, N., & Sanders, M. R.(2011)Effectiveness of Group Positive Parenting Program (Triple P) in Changing Child Behavior, Parenting Style, and Parental Adjustment: An Intervention Study in Japan. Journal of Child and Family Studies, 20(6), 804-813

人に説得されるより、自分で「変えたい理由」を言葉にするほうが、行動は少し続きやすくなる。

🔎 たくさんの研究のまとめ:119件の研究をまとめた研究(アメリカなど)

使っているところ:子育て相談室:やる気の物差し

ⓘ くわしく・出典
説得するのではなく、本人の「変えたい理由」を本人の言葉で引き出す話し方(動機づけ面接)の研究119件をまとめました。何もしない場合などとくらべると、小さいけれど確かな効果があり、時間がたっても続いていました。ほかのしっかりした方法とは、同じくらいでした。対象は、たばこ・お酒・食事・運動など、わかっていてもやめられない・続かない行動です。
気をつけること:効果は「小さめ」です。大人が自分の行動を変える場面の研究が多く、子どもの早寝やスマホのルールで確かめたものではありません。押しつけないことが、この方法の決まりです。
出典(英語):Lundahl, B. W., Kunz, C., Brownell, C., Tollefson, D., & Burke, B. L.(2010)A meta-analysis of motivational interviewing: Twenty-five years of empirical studies. Research on Social Work Practice, 20(2), 137-160

ふたりで協力して子育てしているかは、子どもの気持ちや行動とつながっている。ただし、その差は大きくはありません。

🔎 たくさんの研究のまとめ:59本の研究のまとめ(主に欧米)

ⓘ くわしく・出典
親どうしの「協力」「考えのそろい方」「子育てをめぐる言い合い」「子どもを親の言い合いに引き込むこと」と、子どもの様子の関係を調べた59本の研究をまとめました。つながりは全体に小さめでしたが、それぞれの親の関わり方や夫婦の仲の良さを考えに入れても残り、あとの子どもの変化も予想していました。
気をつけること:つながりの大きさは小さめです。家庭ごとに当てはまるかまでは示していません。
出典(英語):Teubert, D., & Pinquart, M.(2010)The association between coparenting and child adjustment: A meta-analysis. Parenting: Science and Practice, 10, 286-307

ネットで困っても子どもが言わない理由の1つは、「言うと取り上げられる」というこわさ。

🔎 子どもに聞いた研究:5年生以上の子ども38人に、グループで話を聞いた研究(カナダ)

使っているところ:子どもの友だち関係が心配

ⓘ くわしく・出典
カナダの5年生以上の子ども38人に、7つのグループで話を聞きました。ネットのいじめは、顔が見えないぶん深刻だと受け止められていて、多くは知らない人ではなく、ふだんの友だちの間で起きていました。大人に言うかどうかも話題になり、言うとパソコンやネットを使わせてもらえなくなるのがこわい、という声がありました。
気をつけること:少人数に話を聞いた研究で、どのくらいの割合の子がそう感じているかは分かりません。カナダの研究で、当時はパソコンでのやりとりが中心でした。
出典(英語):Mishna, F., Saini, M., & Solomon, S.(2009)Ongoing and online: Children and youth's perceptions of cyber bullying. Children and Youth Services Review, 31(12), 1222-1228

「学校に行きたくない」は、理由を問いつめるより、「行かないと何が楽になっているか」で4つに分けて見ると、打つ手が見つけやすい。

🔎 たくさんの研究のまとめ:学校に行きたがらない子どもについての研究のまとめ(アメリカ)

使っているところ:子どもが「学校に行きたくない」と言う/行き渋りの2週間

ⓘ くわしく・出典
学校に行きたがらない行動を、理由ではなく「何のために続いているか」で4つに分けて見る考え方(いやなことから離れたい/人の前に出る場面から離れたい/家の人のそばにいたい/家のほうが楽しい)を整理した総説。分け方によって、効く関わり方が変わるとしています。
気をつけること:米国を中心とした研究の総説です。お子さんがどれに当たるかは、記録を持って先生やスクールカウンセラーと一緒に見てください。
出典(英語):Kearney, C. A.(2008)School absenteeism and school refusal behavior in youth: A contemporary review. Clinical Psychology Review, 28(3), 451-471

宿題は、親が中身を教えこむより、「始める時刻と場所」を決めるほうが成果につながりやすい。

🔎 たくさんの研究のまとめ:親の宿題への関わり方を調べた研究のまとめ(アメリカ)

使っているところ:benkyo/子どもについ怒ってしまう

ⓘ くわしく・出典
宿題への親の関わり方の研究をまとめたところ、関わり方を学んだ親の小学生の子どもは、宿題をやり終える率が上がり、宿題でのつまずきが減っていました。関わり方の中では、時刻や場所などの決まりをつくることが、成績といちばん強く結びついていました。
気をつけること:どの関わり方が合うかは学年で変わり、中学生では親の関わりが成績とマイナスに結びつく結果もありました。
出典(英語):Patall, E. A., Cooper, H., & Robinson, J. C.(2008)Parent involvement in homework: A research synthesis. Review of Educational Research, 78(4), 1039-1101

🇯🇵 日本の家庭で確かめた研究親の言い合いの板ばさみになる感じが強い子ほど、「自分のせいだ」「こわい」と受け取りやすい。

🔎 日本の家庭への調査:青年期の子どもと両親の調査(日本)

使っているところ:子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない

ⓘ くわしく・出典
青年期の子どもがいる家庭の父親・母親・子どもに答えてもらった調査です。両親の言い合いが深刻なほど、子どもは言い合いに巻きこまれている(板ばさみの)感じを強く持ち、それが「自分のせいだ」という受け取り方や、こわさにつながっていました。
気をつけること:対象は小学生より上の年齢で、一度だけ聞いた調査です。
出典(英語):川島亜紀子・眞榮城和美・菅原ますみ・酒井厚・伊藤教子(2008)両親の夫婦間葛藤に対する青年期の子どもの認知と抑うつとの関連. 教育心理学研究, 56(3), 353-363

「くやしかったね」と気持ちに名前をつけるだけで、高ぶった気持ちがおさまりやすくなる。

🔎 実験:気持ちを言葉にしたときの脳の動きを調べた実験。主に大人が対象(アメリカ)

使っているところ:子どもの気持ちが分からない/子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない/juken/子どもの友だち関係が心配

ⓘ くわしく・出典
気持ちを言葉にする(「くやしい」「こわい」と名前をつける)と、不安や怒りに反応する脳の部分の反応が弱まりました。気持ちに名前をつけることが、気持ちを落ち着かせる手がかりになると考えられています。
気をつけること:主に大人を対象にした脳の画像の研究です。子どもで同じ大きさの効果があるかは、まだ分かっていません。
出典(英語):Lieberman, M. D., Eisenberger, N. I., Crockett, M. J., Tom, S. M., Pfeifer, J. H., & Way, B. M.(2007)Putting feelings into words: Affect labeling disrupts amygdala activity in response to affective stimuli. Psychological Science, 18(5), 421-428

子どもが決めた遊びに親がつきあう時間をつくり、できたことを具体的に言うと、困った行動がへる。

🔎 たくさんの研究のまとめ:3〜12歳の親子向けプログラム24件をまとめた研究

使っているところ:子どもの気持ちが分からない/子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない/seikatsu/子どもについ怒ってしまう

ⓘ くわしく・出典
3〜12歳の子どもと親を対象にした24の研究をまとめたところ、親子相互交流療法(子どもが決めた遊びに親がついていく時間、具体的にほめる、短く1つずつ指示する)などの親向けプログラムで、子どもの行動の困りごとと親の困りごとがどちらも減っていました。
気をつけること:専門家が指導するプログラムの研究です。家で1つの手順だけを取り入れたときの効果を測ったものではありません。
出典(英語):Thomas, R., & Zimmer-Gembeck, M. J.(2007)Behavioral Outcomes of Parent-Child Interaction Therapy and Triple P-Positive Parenting Program: A Review and Meta-Analysis. Journal of Abnormal Child Psychology, 35(3)

何度も読み直すより、見ないで思い出すほうが、1週間後までよく覚えている。

🔎 実験:大学生で、2つの覚え方をくらべた実験(アメリカ)

使っているところ:eigo

ⓘ くわしく・出典
読み直すより、見ないで思い出すテストをしたほうが、2日後・1週間後によく覚えていました。直後だけは読み直しのほうがよくできたように見え、本人の自信も読み直しのほうが高くなっていました。
気をつけること:大学生の実験です。漢字や英単語の覚え方にそのまま当てはまるかは、家で2週間試して見分けてください。
出典(英語):Roediger, H. L., & Karpicke, J. D.(2006)Test-enhanced learning: Taking memory tests improves long-term retention. Psychological Science, 17(3), 249-255

一度にまとめてやるより、日をあけて少しずつのほうが、長く覚えていられる。

🔎 たくさんの研究のまとめ:300を超える実験をまとめた研究

使っているところ:eigo

ⓘ くわしく・出典
317の実験をまとめたところ、同じ量を一度にまとめて練習するより、日をあけて分けて練習したほうが、あとまでよく覚えていました。覚えておきたい期間が長いほど、あける間も長いほうがよい傾向でした。
気をつけること:言葉や単語を覚える実験が中心です。計算の速さなど、ほかの練習にどこまで当てはまるかは家で確かめてください。
出典(英語):Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D.(2006)Distributed practice in verbal recall tasks: A review and quantitative synthesis. Psychological Bulletin, 132(3), 354-380

苦手な野菜も、毎日ひと口ずつ2週間続けると、食べられるようになる子が増えた。

🔎 2つのやり方をくらべた試験:2〜6歳の子どもがいる156家庭でくらべた試験(イギリス)

使っているところ:seikatsu

ⓘ くわしく・出典
親が家で、苦手な野菜を毎日ひと口だけ14日間味見させたところ、その野菜を好きになる・食べる量が増えました。栄養の説明を受けただけの家庭では変わりませんでした。
気をつけること:2〜6歳の子ども(156家庭)の研究です。小学生でも同じように効くかは、2週間試して見分けてください。
出典(英語):Wardle, J., Cooke, L. J., Gibson, E. L., Sapochnik, M., Sheiham, A., & Lawson, M.(2003)Increasing children's acceptance of vegetables; a randomized trial of parent-led exposure. Appetite, 40(2), 155-162

夫婦で意見がちがうこと自体は、子どもを不安にさせにくい。不安にさせるのは、ののしり合いや無視のほうです。

🔎 子どもに聞いた研究:8〜16歳の子ども約500人に聞いた研究(アメリカ・イギリス)

使っているところ:子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない

ⓘ くわしく・出典
米国と英国ウェールズの8〜16歳の子ども約500人に、夫婦の言い争いの場面を見せて反応を調べたところ、ののしり合いや無視は子どもを不安にさせ、落ち着いて話し合い解決に向かう姿は子どもを不安にさせにくいと分かりました。
気をつけること:場面を見せて反応を聞いた研究です。家での実際の言い争いを長く追ったものではありません。
出典(英語):Goeke-Morey, M. C., Cummings, E. M., Harold, G. T., & Shelton, K. H.(2003)Categories and continua of destructive and constructive marital conflict tactics from the perspective of U.S. and Welsh children. Journal of Family Psychology, 17(3), 327-338

🇯🇵 日本の家庭で確かめた研究夫婦の関係は、家の雰囲気やまとまりを通して、小学生の子どもの気持ちとつながっていた。

🔎 日本の家庭への調査:小学生のいる313世帯の調査(日本)

使っているところ:子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない

ⓘ くわしく・出典
小学生(平均10歳)のいる313世帯の父親・母親・子どもに郵送で答えてもらった調査です。夫婦の関係が良いほど家庭の雰囲気や家族のまとまりが良く、家庭の雰囲気が良いほど子どもが落ちこみにくい、というつながりが見えました。母親の関わりの温かさも、子どもの落ちこみにくさとつながっていました。
気をつけること:一度だけ聞いた調査なので、どちらが原因かまでは分かりません。声をかけた1,360世帯のうち答えたのは313世帯です。
出典(英語):菅原ますみ・八木下暁子・詫摩紀子・小泉智恵・瀬地山葉矢・菅原健介・北村俊則(2002)夫婦関係と児童期の子どもの抑うつ傾向との関連:家族機能および両親の養育態度を媒介として. 教育心理学研究, 50(2), 129-140

「やったらごほうび」の約束は、やる気をかえって下げやすい。できたところを言葉で伝えるほうが、やる気が続く。

🔎 たくさんの研究のまとめ:128の実験をまとめた研究

使っているところ:naraigoto

ⓘ くわしく・出典
128の実験をまとめたところ、「やったら物をあげる」と先に約束するごほうびは、その活動そのものへの意欲を下げていました。物のごほうびは大学生より子どもで悪い影響が出やすく、一方で「できたところ」を言葉で伝えることは意欲を高めていました。
気をつけること:実験室での研究が中心です。ごほうびの量や渡し方によって結果は変わり、別の研究者との間で議論もあります。
出典(英語):Deci, E. L., Koestner, R., & Ryan, R. M.(1999)A meta-analytic review of experiments examining the effects of extrinsic rewards on intrinsic motivation. Psychological Bulletin, 125(6), 627-668

「頭がいいね」より「工夫したね」「がんばったね」とほめたほうが、失敗したあとも粘れる。

🔎 実験:5年生を対象にした6つの実験(アメリカ)

使っているところ:子どもの気持ちが分からない/子育てに疲れた・愚痴を言える人がいない/naraigoto

ⓘ くわしく・出典
5年生を対象にした6つの実験で、「頭がいいね」とほめられた子は、失敗のあとに粘りが下がり成績も落ちました。やり方やがんばりをほめられた子は、失敗のあとも粘りました。
気をつけること:のちの大きな追試では、同じ結果にならなかった研究もあり、効果の大きさには議論があります。
出典(英語):Mueller, C. M., & Dweck, C. S.(1998)Praise for intelligence can undermine children's motivation and performance. Journal of Personality and Social Psychology, 75(1), 33-52

親と子が一緒に声を出して読み、読めるところは任せると、読む力と「読むのが好き」が育ちやすい。

🔎 学校での取り組みの調査:イギリスの多くの学校で行った「ペアで読む」取り組みの調査

使っているところ:子どもの体や発達が気になる

ⓘ くわしく・出典
英国の多くの学校で、親や上級生が子どもと一緒に声を出して読み、子どもが読めるところは任せ、つかえたらそっと助ける「ペアで読む」方法を広く行ったところ、読む力と読むことへの気持ちの改善と結びついていました。
気をつけること:著者自身が、成果は以前の報告よりやや小さく、決定的な証拠ではないと書いています。
出典(英語):Topping, K. J.(1990)Outcome evaluation of the Kirklees Paired Reading Project. PhD thesis, University of Sheffield

英語を話さないのは、「まちがえて笑われたくない」という不安のことが多い。

🔎 考え方を整理した研究:外国語の授業で生まれる不安を、はじめて整理した研究(アメリカ)

使っているところ:eigo

ⓘ くわしく・出典
外国語の授業で生まれる不安を、人前で話すことへの不安・テストへの不安・まちがえて悪く思われる不安の3つに分けて示した研究です。この不安が強いと、分かっていても話さなくなることがあります。
気をつけること:大学生をもとにした研究です。小学生の英語でも同じ3つの不安が見られるかは、お子さんの様子で確かめてください。
出典(英語):Horwitz, E. K., Horwitz, M. B., & Cope, J.(1986)Foreign Language Classroom Anxiety. The Modern Language Journal, 70(2), 125-132

断る言い方は、家で声に出して練習すると、学校でも使えるようになる。

🔎 少人数の研究:自分の気持ちを言えない小学生4人を、ていねいに追った研究(アメリカ)

使っているところ:子どもの友だち関係が心配

ⓘ くわしく・出典
自分の気持ちを言えない小学生に、言い方の説明・お手本・声に出しての練習・その場での声かけを組み合わせたところ、断る・頼むなどの言い方が身につき、教室や家でも使えるようになり、数週間後も続いていました。
気をつけること:4人の子どもを1人ずつ追った小さな研究です。どの子にも同じように効くかは分かりません。
出典(英語):Bornstein, M. R., Bellack, A. S., & Hersen, M.(1977)Social-skills training for unassertive children: A multiple-baseline analysis. Journal of Applied Behavior Analysis, 10(2), 183-195

🏛️ 公的資料

ⓘ ひらいて読む(46件)

✏️ 訂正の記録

答えや仕組みを直したときは、いつ・何を・なぜ直したかを残します。

📊 結果の公開

試した一手の3日後・1週間後の「その後どう?」に答えてくれた結果です。

まだ答えが10件に届いていないため、数を出していません。10件をこえたら、ここに自動で出ます。

ⓘ この数の読み方
受け取っているのは、どの種類の悩みで「少し良くなった」「変わらない」「前より大変になった」のどれが選ばれたかの数だけです。書いた文は受け取りません。答えてくれた家庭だけの数で、うまくいった人ほど答えやすいなどの偏りがありえます。くじで分けてくらべた結果ではないので、効き目の証明ではなく、「試した家庭でどうだったか」の目安として見てください。10件に満たない悩みは出していません。

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