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子どもの友だち関係が心配けんか・仲間はずれ・ひとりでいる・合わせすぎる

子どもの友だち関係は、親から見えないぶん、心配になりますよね…。

いちばん近い様子を選ぶ(1分)

感想ではなく、見て答えられる様子を2つ選ぶと、見立て・なぜそうなるか・今夜やること1つ・お子さんに聞く3択・使える道具・相談できるところが出ます。14日後に同じ質問で前と比べられます(記録はこの端末の中だけ。トップの聞く欄と同じ記録です)。

🔰 はじめての方へ:使い方(1分)

🇯🇵 日本の家庭では(公的な調査・制度から)

様子ごとの「なぜ」と、今夜やること

「友だちとけんかした・うまくいかない」とき:けんかは、気持ちを言葉にする練習の途中でもあります

🏠 「〇〇ちゃんとけんかした。もう遊ばない」。帰ってくるなり泣いている。

なぜ?と今夜の手順を見る

子どものけんかの話を聞くと、親のほうが気持ちを揺さぶられますよね。

なぜ? けんかの話は、気持ちを言葉にする練習のチャンスでもあります。親が「どっちが悪い」を判定すると、子どもは自分の気持ちを話せなくなります。まず気持ちを受け止めて、そのあと「次はどうする?」を一緒に考えると、子どもは自分で解決する力をつけていきます。
根拠:米国の心理学者ゴットマンの「感情のコーチング」

今夜の手順

  1. 「どっちが悪いの?」ではなく「あなたはどうしたかったの?」と聞く 理由:気持ちを聞くほうが、本当のことを話してくれます。
  2. 気持ちに名前をつける(「くやしかったんだね」) 理由:名前がつくと、子どもが落ち着いて考えられるようになります。
  3. 落ち着いたら「次はどうする?」を一緒に1つ決める 理由:受け止めたあとに解決を一緒に考えるのが、感情のコーチングの最後の段階です。

言いかえ

  • 「どっちが悪いの?」→「あなたはどうしたかったの?」 理由:気持ちを聞くと、子どもが自分で考え始めます。
  • 「仲直りしなさい」→「どうしたら、また遊べそう?」 理由:子どもが自分で考えた方法のほうが続きます。
  • 「相手が悪いね」→「くやしかったね。あなたはどうしたかった?」 理由:相手を責めるより、自分の気持ちに目を向けると、次の行動が決められます。

学年で変わるところ 低学年:低学年のけんかは、すぐ仲直りすることも多い時期です。親が入りすぎないようにします。 高学年:高学年のけんかは、グループの関係がからみやすくなります。長引くときは担任の先生に様子を聞きます。

考えてみてほしい問い 子どもが自分で解決できたけんかは、これまでにありましたか?(自分で解決できた経験は、子どもの力を信じる根拠になります(解決志向の問いかけです)。)

今夜はしなくていいこと どちらが悪かったかを、今夜はっきりさせること 理由:白黒をつけると、子どもは次からこの話をしにくくなるからです。

研究でわかっていること 「くやしかったね」と気持ちに名前をつけるだけで、高ぶった気持ちがおさまりやすくなる。
🔎 実験:気持ちを言葉にしたときの脳の動きを調べた実験。主に大人が対象(アメリカ)(Lieberman, M. D., Eisenberger, N. I., Crockett, M. J., Tom, S. M., Pfeifer, J. H., & Way, B. M., 2007)

効いているかの見分け方(2週間後) 2週間後、子どもが自分で「次はこうする」を1つ言えたら、合っています。

お子さんに聞いてみる 「いま、その友だちとどうしたい?」

  • 「仲直りしたい」と答えたら:仲直りしたいなら、「次に会ったら何て言う?」を一緒に考えて、1つだけ決めておきます。
  • 「少しはなれたい」と答えたら:少しはなれたいなら、その気持ちを認めてかまいません。はなれることも、ひとつの選び方です。
  • 「わからない」と答えたら:わからないときは、答えを急がせず、「決まったら教えてね」で終えてください。

「仲間はずれやいじめが心配」とき:まず聞く、記録する、学校に伝える、の順です

🏠 最近、休み時間の話をしなくなった。持ち物がなくなることが、何度かあった。

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いじめかもしれないと思うと、胸がしめつけられますよね。

なぜ? いじめを親に話さない子は、めずらしくありません。親を心配させたくない、話すともっとひどくなると思っている、などの理由があります。ふだんから1日の出来事を話す習慣があると、いざというときに話しやすくなります。話してくれたら、聞く・記録する・学校に伝える、の順です。
根拠:米国保健福祉省のいじめ対策サイト「How to Talk About Bullying」

今夜の手順

  1. ふだんから「今日いちばん楽しかったことと、いやだったことは?」と聞く 理由:いじめのときだけ聞くより、ふだんの会話があるほうが話しやすくなります。
  2. いつ・どこで・だれに・何をされたかを日付つきで記録する 理由:学校に伝えるとき、具体的なほど動いてもらいやすくなります。
  3. 相手の子や相手の親に直接言いに行かず、担任の先生に連絡する。変わらなければ管理職へ 理由:直接ぶつかると、かえってこじれることがあるからです。夜や休日は24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310。

言いかえ

  • 「やり返しなさい」→「話してくれてありがとう。一緒に考えよう」 理由:やり返すように言うと、子どもがもっと困ることがあります。
  • 「気にしすぎじゃない?」→「話してくれてありがとう。あなたは悪くないよ」 理由:味方だと伝わると、続きを話しやすくなります。
  • 「先生に言っても無駄」→「先生に、記録を持って伝えよう」 理由:記録があると、学校も動きやすくなります。

学年で変わるところ 低学年:低学年は、いやなことを順番に話すのがむずかしい時期です。「だれに」「何を」を1つずつ聞きます。 高学年:高学年は、親に知られたくなくて隠すことがあります。表情や持ち物の変化にも気をつけます。

考えてみてほしい問い 子どもが「味方がいる」と感じられるのは、だれといるときですか?(味方を1人でも増やすことが、いちばんの守りになります。)

今夜はしなくていいこと 相手の子や相手の親に、直接連絡すること 理由:直接のやりとりはこじれやすく、子どもの立場が苦しくなることがあるからです。まず担任の先生へ。

研究でわかっていること 学校がしっかりいじめ対策をすると、いじめはおよそ2割へる。保護者に情報を届ける学校ほど効きやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:世界の学校のいじめ対策100件をまとめた研究(Gaffney, H., Ttofi, M. M., & Farrington, D. P., 2021)

効いているかの見分け方(2週間後) 2週間後、ふだんの会話の中で、学校のいやだったことも話してくれるようになっていれば、話せる関係ができています。

お子さんに聞いてみる 「いま、学校でいちばんこわいのは?」

  • 「ある子のこと」と答えたら:ある子のことなら、その子の名前と、何があったかを日付と一緒に記録し、担任の先生に伝えてください。
  • 「休み時間」と答えたら:休み時間なら、担任の先生に、休み時間の様子を見てもらえないか相談してみてください。
  • 「行き帰り」と答えたら:行き帰りなら、通る道や時間を一緒に確かめ、学校にも伝えておきます。
  • 「とくにない」と答えたら:とくにないと答えても、気になる様子が続くなら記録は続けてください。

「遊ぶ友だちがいない様子」とき:ひとりでいるのが、本人にとってつらいかどうかを先に聞きます

🏠 参観日、休み時間にひとりで本を読んでいた。家では「友だちいるよ」と言う。

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ひとりでいる姿を見ると、親のほうが心配になりますよね。

なぜ? ひとりで過ごすことが、本人にとってつらいのか、落ち着く時間なのかは、外からは分かりません。先に聞くのは、本人の気持ちです。入りたいのに入れないなら、言う言葉を家で練習すると動きやすくなります。ひとりが好きなら、それも大事な時間です。
根拠:カナダの心理学者コプランらの研究(2004年。「入りたいのに入れない」と「ひとりが好き」は、別のものとして見分ける)

今夜の手順

  1. 「休み時間は何してるの?」と、責めずに事実だけを聞く 理由:答えに合わせて、次にすることが変わるからです。
  2. 入りたいけど入れないなら、「なんて言えば入れそう?」を家で練習する 理由:言う言葉が決まっていると、動きやすくなります。
  3. 担任の先生に、学校での様子を聞く 理由:家からは、休み時間の様子は見えないからです。

言いかえ

  • 「友だちを作りなさい」→「休み時間は、何してるの?」 理由:決めつけずに聞くと、本人の気持ちが分かります。
  • 「なんで友だちいないの」→「休み時間に、楽しいことある?」 理由:できていないことより、楽しいことを聞きます。
  • 「もっと積極的に」→「入りたいとき、なんて言えばいいか練習してみる?」 理由:言い方を練習すると、学校でも使いやすくなります。

学年で変わるところ 低学年:低学年は、ひとりで遊ぶのが好きな子もいる時期です。本人が困っているかを先に確かめます。 高学年:高学年は、グループができやすく、ひとりが目立ちやすい時期です。本人の気持ちを聞いてから動きます。

考えてみてほしい問い この子は、ひとりでいることを困っていますか?それとも、親が心配しているのでしょうか?(子どもの困りごとと親の心配を分けると、打つ手が変わります。)

今夜はしなくていいこと 「友だちをつくりなさい」と言うこと 理由:本人がどうしたいかが分からないうちに言うと、責められたと感じやすいからです。

研究でわかっていること 家庭と学校がやりとりしながら子どもを支えると、成績も心の元気も良くなりやすい。
🔎 たくさんの研究のまとめ:家庭と学校が協力する取り組み77件をまとめた研究(Smith, T. E., Sheridan, S. M., Kim, E. M., Park, S., & Beretvas, S. N., 2020)

効いているかの見分け方(2週間後) 2週間後、本人の気持ち(入りたい/このままでいい)が分かっていれば、次にすることが決まっています。

お子さんに聞いてみる 「休み時間、どうしてる?」

  • 「ひとりで好きなことをしている」と答えたら:好きなことをしているなら、その時間を大事にしてかまいません。家でその話を聞いてあげてください。
  • 「入りたいけど入れない」と答えたら:入りたいけど入れないなら、「なんて言えば入れそう?」を家で一緒に練習してみます。担任の先生に様子を伝えておくのもひとつです。
  • 「わからない」と答えたら:わからないときは、担任の先生に、学校での様子を聞いてみてください。

「友だちに合わせすぎている・断れない」とき:合わせすぎるのは、嫌われたくない気持ちからです

🏠 友だちに頼まれると、自分のおやつも、いやな役も引き受けてしまう。「いいよ」としか言えない。

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友だちに合わせすぎている姿を見ると、歯がゆくなりますよね。

なぜ? 断ったら嫌われるかもしれない、と思うと、いやなことでも合わせてしまいます。断る言葉を知らないだけのこともあります。頭で分かっているだけより、家で声に出して練習した言葉のほうが、その場で口から出やすくなります。
根拠:米国の親子相互交流療法(PCIT)、米国保健福祉省のいじめ対策サイト

今夜の手順

  1. 断る言い方を、家で一緒に1つ決めて、2〜3回声に出して練習する 理由:頭で知っているだけより、口に出した言葉のほうがその場で出やすいからです。
  2. いやだったことを話してくれたら、話したことを具体的にほめる 理由:話してくれたことを認めると、次も話してくれます。
  3. お金や物のやりとり、危ないことが入るときは、担任の先生に伝える 理由:子どもだけでは止められないことがあるからです。

言いかえ

  • 「断ればいいじゃない」→「なんて言えば断れそう?一緒に練習しよう」 理由:断れない子に「断れ」と言っても、動けません。
  • 「いやなら断ればいいじゃない」→「断るのって、すごく勇気がいるよね」 理由:むずかしさを分かってもらえると、練習に向かえます。
  • 「流されちゃだめ」→「いやだったことを話してくれて、うれしいよ」 理由:話したことを受け止めると、次もいやなことを話してくれます。

学年で変わるところ 低学年:低学年は、断る言葉を、家でごっこ遊びのように練習しやすい時期です。 高学年:高学年は、仲間から外れる不安で断れなくなる時期です。お金や物のやりとりがあるときは先生に伝えます。

考えてみてほしい問い この子が「いや」と言えた相手や場面はありますか?(言えた場面が、断る力の出発点になります。)

今夜はしなくていいこと 「なんで断らないの」と責めること 理由:断れないことを責められると、次からいやなことを話さなくなりやすいからです。

研究でわかっていること 断る言い方は、家で声に出して練習すると、学校でも使えるようになる。
🔎 少人数の研究:自分の気持ちを言えない小学生4人を、ていねいに追った研究(アメリカ)(Bornstein, M. R., Bellack, A. S., & Hersen, M., 1977)

効いているかの見分け方(2週間後) 2週間後、「いまはいや」など、断る言葉を1回でも使えたら、合っています。

お子さんに聞いてみる 「友だちに言われて、いやだけどやったことある?」

  • 「ある」と答えたら:あると答えたら、話してくれたことをほめてください。そのうえで、次に同じことがあったときの言い方を1つ決めます。
  • 「ない」と答えたら:ないと答えたら、それでかまいません。いやなときは言っていい、とだけ伝えておきます。
  • 「わからない」と答えたら:わからないときは、具体的な場面(遊びの順番・物の貸し借りなど)で聞いてみてください。

「LINEやゲームのチャットでトラブル」とき:画面の中のトラブルは、顔が見えないぶん、こじれやすくなります

🏠 夜、子どもがスマホを見たまま固まっている。「なんでもない」と言うけれど、表情が暗い。

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画面の中のことは見えないぶん、心配が大きくなりますよね…。

なぜ? LINEやゲームのチャットでは、表情や声の調子が伝わらないので、軽い一言がきつく受け取られたり、仲間はずれに見えたりしやすくなります。子どもは、スマホやゲームを取り上げられるのがこわくて、困っても言い出せないことが多いです。まず、話してもらえる関係を守ることが先です。
根拠:文部科学省「いじめの防止等のための基本的な方針」(インターネットを通じて行われるいじめを含む)

今夜の手順

  1. 「話してくれても、スマホやゲームを取り上げたりしない」と先に伝える 理由:取り上げられると思うと、子どもはトラブルを隠すようになるからです。
  2. いやなやりとりは、消さずに画面を写真に残す 理由:あとで先生や相談先に見せるとき、事実がそのまま伝わるからです。
  3. 「夜の何時からは返さない」を家の約束にする 理由:返事を急かされる苦しさから、子どもを守れるからです。

言いかえ

  • 「だからスマホはだめって言ったでしょ」→「話してくれてよかった。取り上げたりしないよ」 理由:責められると、次から話さなくなります。
  • 「そんなの気にしなければいい」→「いやだったね。どの言葉がいちばんいやだった?」 理由:気持ちを受け止めてから、事実を一緒に確かめます。
  • 「すぐ言い返しなさい」→「今日は返さないでおこう。明日一緒に考えよう」 理由:画面の上の言い合いは残り、こじれやすいからです。

学年で変わるところ 低学年:低学年は、親のスマホやゲーム機を、親の目のあるところで使う時期です。 高学年:高学年は、自分の端末を持つことが増える時期です。夜に返さないなど、家の約束を一緒に決めます。

考えてみてほしい問い 画面の中で困ったとき、この子はだれに話せると思っているでしょうか?(話せる相手が親になれるかどうかが、トラブルが大きくなる前の分かれ目です。)

今夜はしなくていいこと 今夜、スマホやゲームを取り上げること 理由:取り上げると、次に困ったときに話してくれなくなりやすいからです。

研究でわかっていること ネットで困っても子どもが言わない理由の1つは、「言うと取り上げられる」というこわさ。
🔎 子どもに聞いた研究:5年生以上の子ども38人に、グループで話を聞いた研究(カナダ)(Mishna, F., Saini, M., & Solomon, S., 2009)

効いているかの見分け方(2週間後) 2週間後、画面の中でいやなことがあったとき、子どもが自分から話してくれたら、合っています。

お子さんに聞いてみる 「いちばんいやだったのは?」

  • 「言われた言葉」と答えたら:言われた言葉は、消さずに画面を写真に残しておいてください。言い返さないことを一緒に決めます。
  • 「グループに入れてもらえないこと」と答えたら:グループのことは、担任の先生に、学校での様子も含めて相談してください。
  • 「返事を急かされること」と答えたら:返事は急がなくていいと、家の約束として決めてあげてください(夜は返さない、など)。
  • 「わからない」と答えたら:分からないなら、話してくれたことに「ありがとう」とだけ返して、今日は終わりにしてください。

子どもは、そのことを話してくれるで、変わること

自分から話してくれる 自分から話してくれるなら、途中で助言をはさまずに、最後まで聞くことを続けてください。それが、次も話してくれる理由になります。

聞けば少し話す 聞けば少し話すなら、送り迎えや寝る前など、顔を向き合わせないで話せる時間に聞くと、話しやすいことがあります。

話さない 話さないときは、無理に聞き出さず、「話したくなったら聞くよ」とだけ伝えてください。担任の先生に、学校での様子を聞いてみます。

相談するときは、いつ・どこで・どんな様子だったかの記録がいちばん役に立ちます。上の見立てのあとに、日付つきで1行ずつ記録して、先生や医師に見せる形でコピーできます(この端末の中だけ)。

相談できるところ

担任の先生、学校のスクールカウンセラー。いじめが心配なときは、夜や休日も24時間子供SOSダイヤル 0120-0-78310(文部科学省。子どもも保護者も相談できます)。ひとりで抱えなくて大丈夫です。

どこに連絡するか迷ったら:5つ選ぶだけの子育ての相談先ナビ(学校の外の窓口・電話で最初に言うことまで)

ほかのことも話したいときは、子育て相談室へ。ただ聞いてほしい日は受け止めるだけ、試すと決めた一手は3日後に「その後どう?」と続きを聞きます。

ほかの悩みから探す

出典:文部科学省「家庭教育支援推進のための調査研究(保護者アンケート)」報告書(令和6年9月)、文部科学省「24時間子供SOSダイヤル」。スクールコンパスは医学的な判断はしません。

このページについて

書いた人:スクールコンパス編集部。最終確認日:2026年10月9日。

分かること:よくある様子ごとの「なぜそうなりやすいか」、今夜できること1つ、今夜はしなくていいこと、そのまま言える言葉、2週間後の見分け方、相談できる窓口。

分からないこと:お子さんの医学的な判断や診断。気になる様子が続くとき、生活への影響が大きいときは、担任の先生・スクールカウンセラー・かかりつけの小児科・市区町村の相談窓口に、記録を持って相談してください。

わが家の様子で整理して、3日後に続きを聞いてもらう(子育て相談室)→

根拠にした資料

研究の選び方と言いかえ方、訂正の記録は子育て相談の根拠と編集の決まりにまとめています(書き手:スクールコンパス編集部)。

ひらいて読む(研究と公的資料)

研究でわかっていること(海外の論文と、日本の家庭で確かめた研究から)

論文は英語ですが、ここでは「ひとことで言うと何が分かったか」と「どんな研究か」を先に書き、くわしい中身と出典は下にまとめています。

保護者アンケートでも「子供の友人関係」は悩みの1つに挙がっています(文部科学省、2024年)。

答えは、米国の心理学・小児科・公衆衛生の研究と公的資料、日本の公的資料をもとにしています。海外の資料は、やり方(どう関わると効くか)だけを使い、日本の学校のしくみに合わないところは書き分けています。

よくある質問

Q. けんかは、気持ちを言葉にする練習の途中でもあります(どうすればいい?)

A. 「どっちが悪いの?」ではなく「あなたはどうしたかったの?」と聞く

Q. まず聞く、記録する、学校に伝える、の順です(どうすればいい?)

A. ふだんから「今日いちばん楽しかったことと、いやだったことは?」と聞く

Q. ひとりでいるのが、本人にとってつらいかどうかを先に聞きます(どうすればいい?)

A. 「休み時間は何してるの?」と、責めずに事実だけを聞く

Q. 合わせすぎるのは、嫌われたくない気持ちからです(どうすればいい?)

A. 断る言い方を、家で一緒に1つ決めて、2〜3回声に出して練習する

Q. 画面の中のトラブルは、顔が見えないぶん、こじれやすくなります(どうすればいい?)

A. 「話してくれても、スマホやゲームを取り上げたりしない」と先に伝える

Q. いじめかもしれないと思ったら、親はまず何をすればいいですか?

A. いつ・どこで・だれに・何をされたかを、子どもの言葉のまま日付つきで記録します。相手の子や相手の親に直接連絡すると、こじれて子どもの立場が苦しくなることがあるので、まず担任の先生へ。変わらないときは学年主任や管理職へ相談します。夜や休日でも、24時間子供SOSダイヤル(0120-0-78310、文部科学省)に保護者が相談できます。

ほかの悩みから探す

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友だちのことで、よく調べられていること

友だちとのトラブル、親はどこまで入る?

けががある、物を取られた、何日も続いている、のどれかなら、親が学校に相談するときです。それ以外は、まず子どもの話を最後まで聞き、どうしたいかを子どもに決めさせます。友だちトラブルのときの親の動き方。

ネットいじめ・LINEのトラブルが心配

困っても子どもが言わない理由の1つは「言うとスマホを取り上げられる」というこわさです。「言ってくれたら取り上げない」と先に約束しておくと、話してくれやすくなります。画面は消さずに保存しておきます。

いじめを扱った絵本・本で話したい

直接聞くより、本の登場人物の話として「この子はどう思ったかな」と聞くほうが、子どもは話しやすくなります。本選びは小学生におすすめの本から。

仲間外れにされているかもしれない

「最近、休み時間はだれと何してる?」のように、決めつけずに聞きます。続いているようなら、担任に「様子を見ていてほしい」と連絡帳で伝えるところから。

どこまで親が動くか迷うときは、子育て相談室で一緒に決められます。