運営:早稲田アカデミーグループ(株式会社早稲田アカデミー)/『何が何でも(NN)志望校別コース』が最大の武器
『何が何でも(NN)志望校別コース』を最大の武器とする首都圏中学受験の主要進学塾。2026年度入試では開成169名・桜蔭117名・麻布115名・武蔵70名・筑駒49名・駒場東邦62名・女子学院138名・雙葉64名・豊島岡135名・早稲田238名・慶應普通部89名・頌栄93名・城北187名・桐朋90名と幅広い難関校で高水準の合格実績を出した。特に2026年度は①女子学院138名(前年+37名)の歴史的躍進、②武蔵70名・雙葉64名・頌栄93名・城北187名・桐朋90名で塾別トップ、③早稲田238名でSAPIX183名を上回り早慶附属No.1。早稲アカ約130校舎の通塾しやすさ、ExiV5校(御茶ノ水・渋谷・新宿・西日暮里・たまプラーザ)の最難関対応、四谷大塚予習シリーズ採用、塾が学習をリードする面倒見の良さが特徴。
▶ 比較対象:SAPIX(自走型・最難関特化)/グノーブル(少人数対話型)/日能研(全国展開・中堅校)/四谷大塚(予習シリーズ本家)/市進学院(千葉中堅)
| 塾名 | 早稲田アカデミー(早稲アカ) |
|---|---|
| 運営会社 | 株式会社早稲田アカデミー(東証スタンダード上場) |
| 創業 | 1975年 |
| 対象学年 | 小学1年生〜高校3年生(小学部・中学部・高校部・大学受験部) |
| 指導形態 | 集団指導(学力別クラス編成・1クラス15〜20名前後) |
| 主要コース | 小1〜3 低学年コース/小4〜6 進学コース/NNジュニア(小5〜選抜制)/NN志望校別コース(小6) |
| 展開エリア | 東京・神奈川・埼玉・千葉(首都圏中心)/海外校(バンコク・ニューヨーク・上海等) |
| 校舎数 | 早稲田アカデミーグループ全体で約130校舎 |
| ExiV校(最難関対応) | 御茶ノ水校・渋谷校・新宿校・西日暮里校・たまプラーザ校の5校 |
| 採用テキスト | 四谷大塚『予習シリーズ』を採用 |
| グループ | 早稲田アカデミー/早稲田アカデミー個別進学館/早稲田アカデミー海外校/SPICA/LOGOS AKADEMEIA/水戸アカデミー/QUARD |
| 公式サイト | https://www.waseda-ac.co.jp/ |
早稲田アカデミーは1975年創業の首都圏中学受験・高校受験の主要進学塾です。最大の武器は『NN(何が何でも)志望校別コース』で、開成・麻布・桜蔭・女子学院・武蔵・雙葉・駒東・早稲田・早大学院・早実・慶應普通部・渋幕の12校に完全1校特化した志望校別対策を提供しています。約130校舎の通塾しやすさと、ExiV5校の最難関校対応の組み合わせで、首都圏中学受験において重要なポジションを占めています。
以下は標準的な月額授業料(首都圏・税込)の参考値です。NN志望校別コース費用が小6で別途加算されるのが特徴です。
| 学年 | 月額授業料 | 通塾頻度・備考 |
|---|---|---|
| 小学1〜3年生 | 約14,000〜25,000円 | 週1〜2回・算国2科目中心 |
| 小学4年生 | 約32,000円 | 週2回・算国理社4科目 |
| 小学5年生 | 約44,550円 | 週3回・難易度上昇・NNジュニア(選抜制) |
| 小学6年生 | 約45,210円+NN費用 | 週3回+NN日曜特訓(4月〜) |
| 項目 | 金額目安 |
|---|---|
| 入塾金 | 22,000円 |
| 教材費 | 毎月・別途(予習シリーズ等) |
| 春期講習 | 別途・3月下旬〜4月初旬 |
| 夏期講習 | 別途・7月下旬〜8月(メイン講習) |
| 冬期講習 | 別途・12月下旬〜1月初旬 |
| NN志望校別コース(小6・4月〜) | 月額20,000〜30,000円程度 |
| NN直前特講(12月〜) | 別途・最終仕上げ |
| 模試費(公開模試・組分けテスト) | 別途・年複数回 |
| 学年 | 年間総額目安 |
|---|---|
| 小学4年生 | 約60〜70万円 |
| 小学5年生 | 約80〜90万円 |
| 小学6年生 | 約120〜140万円(NN含む) |
| 小4〜小6 累計 | 約260〜300万円 |
『NN(何が何でも)志望校別コース』は早稲田アカデミー最大の武器となる小6難関中学受験対策コースです。SAPIXのSS特訓(学校群型・複数校対応)とは異なり、特定1校への合格に全力を注ぐ完全1校特化の設計が特徴です。
| 対象校 | 2026年度合格実績(早稲アカグループ) |
|---|---|
| 開成中学校 | 169名 |
| 麻布中学校 | 115名 |
| 桜蔭中学校 | 117名 |
| 女子学院中学校 | 138名(前年+37名の歴史的躍進) |
| 武蔵中学校 | 70名(塾別トップ) |
| 雙葉中学校 | 64名(塾別トップ) |
| 駒場東邦中学校 | 62名 |
| 早稲田中学校 | 238名(早慶No.1) |
| 早稲田大学高等学院中学部 | 多数 |
| 早稲田実業学校中等部 | 多数 |
| 慶應義塾普通部 | 89名 |
| 渋谷教育学園幕張中学校 | 多数 |
『ExiV校』は早稲田アカデミーの最難関校志望者向け上位校舎で、5校設置されています。SSクラス(最上位クラス)中心の編成で、開成・桜蔭を目指すトップ層が集結する高密度学習環境です。
| ExiV校舎 | 所在地・特徴 |
|---|---|
| ExiV御茶ノ水校 | 東京中心部・最難関対応の旗艦校舎 |
| ExiV渋谷校 | 東京西部の最難関対応校舎 |
| ExiV新宿校 | 東京西部の主要最難関校舎 |
| ExiV西日暮里校 | 東京東北部の最難関対応 |
| ExiVたまプラーザ校 | 神奈川の最難関対応校舎 |
| 学年 | 主要内容 | 通塾頻度・月額目安 |
|---|---|---|
| 小1〜2 | 算国の基礎学習。学習習慣の確立 | 週1〜2回/14,000〜18,000円 |
| 小3 | 算国を中心に4科目への準備 | 週1〜2回/20,000〜25,000円 |
| 小4 | 算国理社4科目体制スタート。基礎学力の盤石化 | 週2回/約32,000円 |
| 小5 | 応用問題への展開・難易度上昇。NNジュニア(選抜制)開始 | 週3回/約44,550円 |
| 小6 前期(4月〜) | 通常授業+NN日曜特訓スタート | 週3回+NN/約45,210円+NN費用 |
| 小6 後期 | NNが土日開講に拡大。過去問演習と弱点補強を徹底 | 週3回+NN土日 |
| 小6 12月以降 | NN直前特講で最終仕上げ | 負荷ピーク・年間費用の大部分 |
| 制度 | 内容 |
|---|---|
| 小3冬期テスト特待 | 上位20名は半年無料、100名は半額(新4年生からの本格スタート時に活用) |
| 各種特待生制度 | 学年・テスト成績による特待制度(公開模試・組分けテストで選抜) |
| 兄弟姉妹割引 | 同時通塾の弟・妹の費用軽減 |
| 株主優待券 | 早稲田アカデミー(東証スタンダード上場)の株式100株以上保有で5,000円割引 |
早稲田アカデミー入塾を検討する保護者の方からよく寄せられる悩み・疑問をまとめました。
はい、宿題量はSAPIX並みかそれ以上と評されます。一方で、早稲アカは『やるべきことが明確に示される』『塾の電話連絡・保護者面談・個別フォローが充実』のため、SAPIXより塾任せにしやすい体制です。「自分でペースを作れない」お子様でも、塾の指示に従って力をつけていけます。共働き家庭でも、SAPIXより塾が学習をリードしてくれる安心感があります。
NN志望校別コースは資格制で、模試成績による選抜があります。同じ志望校の子が集まる仕組みのため、入るための学力到達は必須です。一方で、平常授業のSSクラスからNNへの導線が用意されており、「現在のクラスからNNに届く位置まで引き上げる」流れが標準的です。最寄り校舎の上位クラス層・NN通過実績を入塾説明会で確認することが重要です。
はい、校舎タイプにより環境が大きく異なります。①ExiV校(5校):在籍規模と上位層の厚さ、最難関対応の旗艦校舎。②中規模校:年度によって伸びる、地域の主力校舎。③小規模校:総数では見劣りするが、講師との距離が近い場合も。校舎選びでは、第一に在籍人数、第二に上位クラスのクラス数、第三に実績の年度差を見ることが重要です。NN志望校別コースは全校舎共通なので、「NNにつながる導線がある校舎」を選ぶことが現実的です。
はい、早稲田アカデミーは四谷大塚の予習シリーズを採用しているYT系塾の一つです。そのため、四谷大塚直営・他のYT系塾(地方塾含む)との転塾は比較的スムーズです。SAPIX・日能研・グノーブルとの転塾は、カリキュラム・テキストの違いが大きく、キャッチアップが必要です。家庭の事情で塾を変える可能性がある場合、予習シリーズベースの塾を選ぶことには大きなメリットがあります。
SAPIXより塾任せにできる体制が早稲アカの特徴です。保護者面談・電話連絡・個別フォローが充実しており、塾が学習をリードします。一方、宿題量自体は多いため、家庭での学習時間の確保・スケジュール管理は必要です。共働き家庭でも継続しやすい運営ですが、「全く関与しない」ことはできません。SAPIXほどテキスト管理が大変ではない一方、家族で学習スケジュールを共有することは重要です。
必須ではありません。一般校舎でも最難関校合格者は出ています。ExiV校の利点は『上位層が集まる切磋琢磨の環境』ですが、通塾時間が大幅に増えるなら、近隣の一般校舎で平常授業+NN日曜特訓の組み合わせも有効です。最寄り校舎のSSクラス規模・最難関合格実績を確認し、通塾時間・家庭の負担とのバランスで判断することをおすすめします。
2026年度の主な要因:①女子学院138名(前年+37名)はNN女子学院コースの威力、②武蔵70名・雙葉64名・頌栄93名・城北187名・桐朋90名は塾別トップ、③早稲田238名はSAPIX183名を上回り早慶附属No.1、④開成169名・桜蔭117名もSAPIXとの差を縮小。共働き家庭が『親サポート必須のSAPIX』から『塾任せにできる早稲アカ』に流れる傾向、NN志望校別コースの精度向上、ExiV校舎の上位層強化などが背景にあります。
早稲田アカデミーの代表的な校舎の様子です。約130校舎の中でも、ExiV5校は最難関対応の旗艦校舎として位置づけられています。
早稲田アカデミーは首都圏に約130校舎を展開する大規模塾です。小さな駅前にも校舎があり、自宅から徒歩圏内の通塾を実現しやすい立地戦略が強みです。
| カテゴリ | 校舎数 | 特徴 |
|---|---|---|
| ExiV校(最難関対応) | 5校 | 御茶ノ水・渋谷・新宿・西日暮里・たまプラーザ。SSクラス中心。最難関校志望者の集まる旗艦校舎 |
| 大規模一般校舎 | 約30〜40校 | 主要駅前の大型校舎。SSクラス・上位クラスが複数あり、NNにつながる導線が明確 |
| 中規模校舎 | 約60〜70校 | 地域の主力校舎。年度によって大きく伸びる校舎もあり、通いやすさと密な指導の両立 |
| 小規模校舎 | 約20〜30校 | 小さな駅前の通いやすい校舎。一般クラス中心、最難関対応はNN日曜特訓での集結 |
| エリア | 主要校舎 |
|---|---|
| 東京都心部 | ExiV御茶ノ水校・ExiV渋谷校・ExiV新宿校・池袋校・四ツ谷校・本郷三丁目校 ほか多数 |
| 東京北部 | ExiV西日暮里校・北千住校・赤羽校・王子校・志村三丁目校 ほか |
| 東京西部 | 吉祥寺校・三鷹校・国分寺校・八王子校・町田校 ほか |
| 神奈川県 | ExiVたまプラーザ校・横浜校・武蔵小杉校・川崎校・上大岡校・大船校 ほか |
| 埼玉県 | 大宮校・浦和校・南浦和校・所沢校・川越校 ほか |
| 千葉県 | 千葉校・船橋校・柏校・松戸校・市川校 ほか |
最新の校舎一覧は公式サイト(https://www.waseda-ac.co.jp/)からご確認ください。
早稲田アカデミーグループの2026年度入試合格実績です。集計基準は『受験直前6か月間のいずれかで30時間以上受講または3か月以上継続参加した塾生』(全国学習塾協会準拠)。
| 学校 | 2026年度 早稲アカ合格者数 | 注記 |
|---|---|---|
| 開成中学校 | 169名 | 定員300名のシェア約56% |
| 麻布中学校 | 115名 | SAPIXに次ぐ業界2位 |
| 武蔵中学校 | 70名 | 塾別トップ(SAPIX 49名を上回る) |
| 筑波大学附属駒場中学校(筑駒) | 49名 | SAPIXに次ぐ業界2位 |
| 駒場東邦中学校 | 62名 | 業界2位 |
| 学校 | 2026年度 早稲アカ合格者数 | 注記 |
|---|---|---|
| 桜蔭中学校 | 117名 | SAPIXに次ぐ業界2位 |
| 女子学院中学校 | 138名 | 前年101名から+37名の歴史的躍進。SAPIX 151名に肉薄 |
| 雙葉中学校 | 64名 | 塾別トップ(SAPIX 55名を上回る) |
| 豊島岡女子学園中学校 | 135名 | 業界2位 |
| 頌栄女子学院中学校 | 93名 | 塾別トップ |
| 学校 | 2026年度 早稲アカ合格者数 | 注記 |
|---|---|---|
| 渋谷教育学園渋谷中学校 | 多数(NN対象) | NN志望校別対応 |
| 渋谷教育学園幕張中学校 | 多数(NN対象) | NN志望校別対応 |
| 早稲田中学校 | 238名 | SAPIX 183名を上回り早慶附属No.1 |
| 早稲田大学高等学院中学部 | 多数 | NN対応・早慶系の主力 |
| 早稲田実業学校中等部 | 多数 | NN対応・早慶系の主力 |
| 慶應義塾普通部 | 89名 | NN対応 |
| 学校 | 2026年度 早稲アカ合格者数 | 注記 |
|---|---|---|
| 城北中学校 | 187名 | 塾別トップ |
| 桐朋中学校 | 90名 | 塾別トップ |
| 本郷中学校 | 多数 | 早稲アカが伝統的に強い |
| 巣鴨中学校 | 多数 | 男子校志望者の中心 |
| 海城中学校 | 多数 | 難関男子校の主力 |
| 聖光学院中学校 | 多数 | 神奈川難関男子校 |
| 浅野中学校 | 多数 | 神奈川難関男子校 |
※早稲田アカデミーグループは、早稲田アカデミー・早稲田アカデミー個別進学館・早稲田アカデミー海外校・SPICA・LOGOS AKADEMEIA・水戸アカデミー・QUARDをさします。グループ合格者数は複数のブランドに在籍した生徒を重複してカウントしていません(公式注記より)。
スクールコンパスでは、早稲田アカデミーから多数の合格者を出している中学校を個別に詳しく解説しています。
早稲田アカデミーに通うご家庭・卒業生の口コミから、よく挙げられる評価ポイントを整理しました。
中学受験集団塾の中で、早稲田アカデミーと比較されることが多い塾との詳細比較です。
早稲アカは『熱意ある集団指導』『NN志望校別コース』『塾が学習をリード(保護者面談・電話連絡充実)』、SAPIXは『考えさせる授業』『最難関校特化』『自走力前提(親のテキスト管理必須)』。2026年度実績では開成 SAPIX 220名 vs 早稲アカ 169名、桜蔭 SAPIX 174名 vs 早稲アカ 117名と最難関でSAPIXが上回るが、女子学院 SAPIX 151名 vs 早稲アカ 138名と差は縮小傾向。武蔵・雙葉・頌栄・城北・桐朋・早稲田では早稲アカが塾別トップ。「先生に背中を押してほしい」「校舎が近い」なら早稲アカ、「自分で考えて動ける」「最難関1本」ならSAPIX。校舎数は早稲アカ約130校舎 vs SAPIX約50校舎で通塾しやすさは早稲アカ優位。
2026年度の御三家合格率はグノーブル約11%超(在籍844名)・早稲田アカデミー約8%台前半(在籍規模は大きい)。グノーブルは『少人数制の対話型授業』『SAPIXメソッドを継承した指導』、早稲アカは『熱意ある集団指導』『NN志望校別コース』『塾が学習をリード』。「少人数の対話型授業・講師との距離」を求めるならグノーブル、「熱量・大規模塾の活気・NN志望校別の徹底1校特化」「校舎の通塾しやすさ」を求めるなら早稲アカ。
早稲田アカデミーは『熱意ある集団指導』『NN志望校別コース』『難関校特化』、日能研は『計画的なステージ制カリキュラム』『中堅校〜難関校の幅広い対応』『全国展開』。2026年度実績では難関校で早稲アカ(開成169名・桜蔭117名)が日能研(開成49名・桜蔭21名)を大きく上回るが、日能研は全国564校で32,673名と圧倒的な総合格者数。「熱量・厳しさ・難関校特化」を求めるなら早稲アカ、「子どもに寄り添うじっくり型」「全国展開の安心感」を求めるなら日能研。
早稲田アカデミーは四谷大塚の予習シリーズを採用しており(YT系塾の一つ)、カリキュラム面では類似します。違いは『熱量と指導スタイル』『校舎数』:早稲アカは『熱血指導・宿題量・NN志望校別』『校舎約130校舎』、四谷大塚直営は『予習シリーズの本家・落ち着いた指導・校舎数が少ない(直営約25校舎)』。同じ予習シリーズベースのため、最終的には『指導スタイルの好み』『通塾しやすさ』で選び分けます。
両者とも難関校受験塾ですが、規模と特化分野が異なります。エルカミノは少人数制・理数特化・算数オリンピック・筑駒・開成の合格率が極めて高い。早稲アカは『大規模塾・4科目バランス型・NN志望校別12校特化』。「算数オリンピック・理数最難関校に特化」「少人数制」を求めるならエルカミノ、「4科目バランス型」「NN志望校別の徹底1校特化」「校舎の通塾しやすさ」を求めるなら早稲アカ。
早稲アカの集団指導+個別指導の併用が可能です。グループ内『早稲田アカデミー個別進学館』との併用は、同グループのため連携がスムーズで、早稲アカの教材・進度をそのまま個別で扱える強みがあります。外部の個別指導としてはTOMAS(完全1対1)が選択肢。「NN志望校別コースとの相乗効果」を求めるなら早稲アカ個別、「完全1対1の手厚さ」ならTOMAS。
早稲田アカデミー生の併用パターンを紹介します。
スクールコンパス編集部による、早稲田アカデミーの客観評価です。
早稲田アカデミーは、首都圏中学受験界における『NN志望校別コースの王者』として独自のポジションを確立した塾です。1975年創業の老舗で、約130校舎の通塾しやすさと、ExiV5校(御茶ノ水・渋谷・新宿・西日暮里・たまプラーザ)の最難関対応を両立させた立地戦略は、SAPIX・グノーブルの限定校舎数と対照的です。
2026年度の合格実績は、早稲アカの『NN志望校別コース』の威力を明確に示しました。①女子学院138名(前年101名→+37名)の歴史的躍進はNN女子学院コースの精度向上を証明、②武蔵70名・雙葉64名・頌栄93名・城北187名・桐朋90名で塾別トップ、③早稲田238名でSAPIX 183名を上回り早慶附属No.1、④開成169名・桜蔭117名もSAPIXとの差を縮めています。共働き家庭が『親サポート必須のSAPIX』から『塾任せにできる早稲アカ』に流れる傾向も、この躍進の背景にあります。
早稲アカ最大の差別化要素は『NN志望校別コース』です。SAPIXのSS特訓(学校群型・複数校対応)とは異なり、特定1校への合格に全力を注ぐ完全1校特化の設計が、12校(開成・麻布・桜蔭・女子学院・武蔵・雙葉・駒東・早稲田・早大学院・早実・慶應普通部・渋幕)で展開されています。同じ志望校の生徒が集まり、各校を徹底分析した講師陣がテキスト・カリキュラム開発・授業まで一貫担当する設計は、業界でも独自のポジションです。
早稲アカが向くのは、『熱量・厳しさで伸びるタイプ』『塾の指示に従って力をつけたい』『保護者の面談・電話連絡を活用したい』『自宅から徒歩圏内の校舎で通塾したい』ご家庭です。SAPIX並みの宿題量を課しつつ、保護者面談・電話連絡・個別フォローが充実しており、塾が学習をリードする面倒見の良さがSAPIXとの最大の差別化要素となっています。
一方、課題も4点あります。①宿題量の多さに耐えられないお子様には負担、②校舎による講師・実績のばらつき、③ExiV校以外では最難関対応に差がある、④費用負担はSAPIX並みで小6で年間120万円超。これらは家庭の事情・お子様のタイプにより、メリットにもデメリットにも転じます。
スクールコンパス編集部の見解として、早稲田アカデミーは『SAPIX vs 早稲アカ』の2強構図において、2026年度に明確な存在感を示した塾です。特に、①NN対象12校(開成・麻布・桜蔭・女子学院・武蔵・雙葉・駒東・早稲田・早大学院・早実・慶應普通部・渋幕)が志望校、②熱量・指導の厚みを求める、③共働きで親の関与を抑えたい、④通塾しやすさを重視するご家庭にとって、早稲田アカデミーは最適な選択肢となります。SAPIXとの比較検討は必須で、両塾の入塾テストを受験し、お子様との相性・通塾しやすさで最終判断することをおすすめします。
スクールコンパスの塾マッチング診断では、学年・エリア・志望校レベル・お子様の性格を考慮して、早稲田アカデミーを含めた最適な選択肢を提案します。
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