中学受験の当日
持ち物・家を出る時刻・親の待ち方・繰り上げ合格
当日の朝にあわてないために、前の晩までに決めておくことを1ページにまとめました。持ち物と時刻は、受ける学校の受験票・募集要項の案内がいちばん優先です。ここに書いたのは、それを確かめるための枠です。
受験の当日、いちばん気になるのは?
いちばん近いものを選んでください。今夜決めることが1つに決まります。
当日の朝、何と声をかければいいか
見立て:言葉を探しているうちに、親のほうが緊張してしまうところです。
今夜の1つ:当日の朝にかける一言を、今のうちに1つだけ決めておく(例:「いってらっしゃい。待ってるね」)。
理由:決めてあると、当日の朝に迷わずにすむからです。
前受けで思うようにいかなかったら
見立て:その日の結果と、次の日の受験が、気持ちの中でつながってしまうところです。
今夜の1つ:下の「前受けで、思うようにいかなかった日」を、今のうちに一度読んでおく。
理由:前もって読んでおくと、その日に親が落ち着いていられるからです。
親が不安で落ち着かない
見立て:子どもの準備より先に、親の気持ちの置き場所が無いところです。
今夜の1つ:「親がつらい日に読む1通」を開いておく。
理由:受験の期間は、親の気持ちを置く場所があるほうが、子どもの前で落ち着いていられるからです。
選んだものはこの端末の中だけに記録し、7日後に「その後どう?」と前回の様子を並べて出します。
🎒 持ち物チェック(端末に残る・印刷)
前の晩に、子どもと一緒に1つずつ指差しで確かめます。学校から指定があるものは、そちらに合わせてください。
⏰ 家を出る時刻を出す
集合時刻から逆に数えます。電車の遅れに備えて、余裕は多めに取ります。
雪や電車の運休のときにどうするかは、「もしも」の段取り表で前もって決めておけます。
🪑 親の待ち方
- 控室があるかは、学校ごとにちがいます。受験票や学校の案内で確かめます。無い場合は、近くで待てる場所を前もって決めておきます
- 待つあいだに、次の段取りを1つだけ。翌日の受験の持ち物、発表の見方(段取り表の③)など
- 出てきた子に、最初に聞くのは出来ではなく体のこと。「おつかれさま。お腹すいた?」から。問題の話は、子どもが話し始めたら聞きます
前受けで、思うようにいかなかった日
前受けは、会場の空気と時間の使い方を体で知る回でもあります。結果の数字より、どの教科のどこで時間が足りなかったかのほうが、本番に役立ちます。場面ごとの声のかけ方は親がつらい日に読む1通「前受けの学校で、不合格だった朝」に。
当日の服装は?
ふだん学校に着ていく、着なれた服がいちばんです。試験の教室は暑かったり寒かったりするので、前開きのカーディガンやパーカーなど、脱ぎ着できるものを1枚重ねると調節できます。面接がある学校は、写真と同じように、えりのある落ち着いた服にする家庭が多いです。面接の服装と練習は願書と面接の準備にまとめています。
結果を伝えるとき
合格でも不合格でも、最初の一言を前もって決めておくと、その場で言葉を選ばずにすみます。合格発表の日にかける言葉と、段取り表の④に文例があります。
繰り上げ合格の連絡が来たら
- 連絡の方法と期限は、学校の募集要項に書かれています。電話で連絡する学校が多いので、発表のあとしばらくは、出願のときに届けた番号に出られるようにしておきます
- 返事の期限を必ず聞きます。その場で決めなくていい場合もあります。ほかの学校の入学手続きとの関係(手続き金の扱い)は、それぞれの学校の要項で確かめます
- 子どもの気持ちを先に聞きます。すでに進学先を決めて気持ちが向いていることもあります。進学先を決める週も読んでください