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運動会の万国旗は、どこの国?──1つ覚えると、次から見つけられます

これ、どこの国だと思う? 形と色に、まとまりがあります
先に、いちばん多い質問の答えです
「万国旗は全部で何か国?」には、決まった答えがありません。どの国の旗を入れるかは、作る側によって変わります。学校によって枚数も並び方もちがいます。

だから、全部を当てようとしなくて大丈夫です。1つ見つけられれば、それで十分に楽しめます。

🤯 WOW旗のもようは、ばらばらに決まったものではありません。三日月と星はイスラム教とつながりの深い国に多く、赤・白・黒・緑はアラブの国に多く、十字を左に寄せた形は北ヨーロッパの国に集まっています。つまり運動会の校庭の上には、こっそり世界地図がぶら下がっています。だれも気づかないまま、毎年ひらひらしています。

手がかりは4つだけ。1つ覚えれば足ります

全部おぼえる必要はありません。その日に1つ見つけられたら成功です。

① 三日月と星があるイスラム教とつながりの深い国の旗に多く見られる図です。トルコ、パキスタン、マレーシア、モルディブなど、複数の国が使っています。まず三日月を見つけて、そのあと色と星の数を見ると、区別がついてきます。1つの国に決まる図ではない、というのがここでの大事なところです。
② 赤・白・黒・緑の組み合わせアラブの国々の旗に多く見られる4色です。ならび方や星の有無で国が変わります。この4色を見つけたら「アラブのどこかだ」まで絞れます。そこから先は、家で調べるほうが楽しいです。
③ 十字が左に寄っているデンマーク、スウェーデン、ノルウェー、フィンランド、アイスランド。北ヨーロッパの国々に共通する形です。色を見れば、どの国かまで分かります。手がかりとしていちばん当てやすいのが、この十字です。
④ まん中に大きな丸がある日本の旗もこの形です。ほかにも丸を使う国はありますが、色と位置がちがいます。子どもが最初に見つけられるのは、たいてい日本です。それでかまいません。1つ見つかると、次を探す気になります。
当日、親がやることは1つだけです

万国旗の写真を、スマートフォンで1枚だけ撮っておいてください。

当日は競技を見るので手いっぱいです。旗を調べるのは家に帰ってからで十分です。写真が1枚あれば、その日の夜に「これ、どこの国だと思う?」から始められます。 全部を調べる必要はありません。1枚の写真から、1つの国が分かれば、その運動会は社会科とつながったことになります。

2026年は、旗を見る機会がもう1つあります

2026年9月19日から10月4日まで、愛知・名古屋で第20回アジア競技大会が開かれます。日本での夏の大会は1994年の広島以来、32年ぶりです。

開会式では、アジア45の国と地域が、それぞれの旗を持って入場します。運動会で旗の見分け方を1つ覚えておくと、この入場行進の見え方が変わります。校庭でひらひらしていた旗が、テレビの中を歩いてきます。

当サイトには、その45の国と地域を1つずつまとめたページがあります。入場を見ながら、気になった国を開けます。

運動会の日の、ほかの準備

万国旗の由来には複数の説があり、1つに決まっていません。旗の図や色の傾向は、それぞれの国が定めている国旗にもとづいて整理しています。アジア競技大会の会期・参加する国と地域の数は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の公表資料によります。制作 スクールコンパス編集部