千葉県立千葉中学校の過去問入手先・出題の傾向(配点・合格最低点・記述・時事)と、近い学校の過去問との比較
スクールコンパス編集部|確認 2026年10月30日
千葉県立千葉中学校の過去問は、市販の過去問題集で手に入ります。
- 記述:出題あり(くわしくは下の傾向)
- 社会の時事:出題の記録あり
問題そのものは載せず、入手先へのリンクと、出所を示した資料で編集部が確かめた傾向だけを載せています。
千葉県立千葉中学校の過去問の傾向(適性検査・一次と二次の2段階・通過率・倍率の推移)
試験の形:千葉県立千葉中学校(千葉市中央区)の入試は2段階です。12月上旬の一次検査は適性検査1-1と1-2(各45分)、1月下旬の二次検査は適性検査と面接などで、二次は学校が内容を決めます。募集は80名で、保護者とともに千葉県内に住んでいることが条件です。二次に進める人数は、県の要項で約320名(定員80名に対して)と決まっています。
| 入試の年 | 志願者 | 一次の受検者 | 二次に進んだ人(通過率) | 二次の受検者 | 内定 | 一次の受検倍率 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| 2026年 | 440名 | 430名 | 320名(74.4%) | 302名 | 80名 | 5.4倍 |
| 2025年 | 497名 | 489名 | — | — | 80名 | 6.1倍 |
| 2024年 | 550名 | — | — | — | 80名 | — |
2026年の結果:2026年は志願者440名・一次受検430名で、一次の受検倍率は5.4倍でした。二次検査は302名が受け、80名が入学許可候補者に内定しています。
読み方:千葉中は、一次検査で4人に3人が通り(2026年の通過率74.4%)、二次検査で約3.8倍(302名→80名)を争う入試です。同じ県立の東葛飾中は一次の通過率が54.8%で、一次でしぼられる東葛飾と、二次が本番の千葉中という形のちがいがはっきり出ています。志願者は3年で550名→497名→440名と減っています。
検査ごとの攻略(スクールコンパスの読み):一次の適性検査1-1・1-2は、文章や資料・図表を読み取り、算数や理科・社会の考え方を使って答える問題で、45分ずつ続けて受けます。二次は、適性検査に加えて面接などがあり、内容は学校が決めます。二次の前に、小学校の先生が書く報告書と本人の志願理由書を郵送で出すので、出願から内定まで2か月近くかかる長い入試です。
家での進め方:過去問は、一次の適性検査を45分ずつ2本続けて解き、最後まで書き切れるかで見ます。千葉中は二次が本番なので、一次の対策だけで止めず、資料を読んで考えを書く記述と、自分の考えを人に伝える面接の練習まで12月より前に始めておきます。資料の題材は時事問題まとめ(年間)から選べます。過去の適性検査は、公立中高一貫校向けの市販の問題集で手に入ります。
入手先:志願者数と一次・二次の結果は、千葉県教育委員会の発表に毎年載ります。
出所:千葉県教育委員会「令和8年度 千葉県県立中学校入学者決定検査の結果及び今後の日程等について」、同「令和8年度 一次検査結果の概要等について」、同「令和8年度 千葉県県立中学校第一学年入学者決定要項について」、同「令和7年度 一次検査の受検状況等について」、同「令和7年度 千葉県県立中学校の入学志願者数等について」。2026年10月30日に編集部が確認。
千葉の過去問と近い学校の過去問を比べる(入手先・配点・合格最低点・記述・時事)
首都圏の学校から、偏差値(四谷大塚)が千葉に近い順に、過去問の傾向を出所つきで確かめてある学校を並べました(黄色が千葉)。併願校の過去問をどの順で解くかを決めるときの目安になります。
| 学校 | 入手先 | 試験の形 | 合格者の最低点 | 記述 | 社会の時事 |
|---|---|---|---|---|---|
| 千葉県立千葉中学校 共学・千葉市・64(四谷大塚) | 市販の過去問題集 | — | — | あり | あり |
| 市川中学校 共学・市川市・65(四谷大塚) | 市販・四谷大塚DB | — | — | — | あり |
| 昭和学院秀英中学校 共学・千葉市・61〜64(四谷大塚) | 市販・四谷大塚DB | — | — | あり | あり |
| 東邦大学付属東邦中学校 共学・習志野市・60〜63(四谷大塚) | 市販・四谷大塚DB | — | — | — | あり |
| 高輪中学校 男子・港区・64(四谷大塚) | — | — | — | あり | あり |
| 浅野中学校 男子・横浜市・64(四谷大塚) | 市販・四谷大塚DB | — | — | — | あり |
| 本郷中学校 男子・豊島区・61〜66(四谷大塚) | 学校公式に掲載あり | 350点満点(2027年の要項) | — | — | あり |
| 吉祥女子中学校 女子・武蔵野市・63〜64(四谷大塚) | 学校公式に掲載あり | — | — | あり | あり |
| 鷗友学園女子中学校 女子・世田谷区・62〜65(四谷大塚) | 学校公式に掲載あり | 400点満点(2027年の要項) | — | あり | あり |
- 過去問を学校公式で公開している学校:本郷中学校、吉祥女子中学校、鷗友学園女子中学校。
- 記述の出題が確かめられた学校:昭和学院秀英中学校、高輪中学校、吉祥女子中学校、鷗友学園女子中学校。過去問は、記述の時間配分まで同じ条件で練習します。
「—」は、編集部が確かめた資料に書かれていなかったものです。最低点は年によって動くので、各校のページで年ごとの数字を確かめてください。学校名を押すと、その学校の過去問のページか、学校ページの過去問の節へ進みます。
過去問はいつから、どう解く?
多くの家庭は、6年生の秋(9〜10月)から第一志望の過去問に取りかかり、冬休みまでに複数年分を解きます。解いたら、点数をその年の合格者最低点とくらべ、届かなかった教科と大問を書き出して、同じ形の問題を練習します。記述の多い学校は、時間を計って最後まで書き切る練習を早めに入れます。過去問の点の記録はわが家の現在地で、志望校ごとに並べて見られます。社会の時事は中学入試の時事問題はどう出る?に学校をまたいでまとめています。
受験までの親子の悩み(子育て相談室)
過去問の点が思うように取れない時期は、親も子どもも焦りやすくなります。よくある場面ごとに、家ですぐできることを子育て相談室の答えとしてまとめています。
よくある質問
千葉県立千葉中学校の過去問はどこで手に入りますか?
千葉県立千葉中学校の過去問は、市販の過去問題集で手に入ります。