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アジア大会の数字で算数
45の国、43競技、16日間。ぜんぶ問題になります
更新 2026年9月2日 / 出典 公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の公式発表 / 制作 スクールコンパス編集部
ニュースに出てくる数字は、そのまま算数の問題になります。問題集の数字は覚えていなくても、テレビで見た大会の数字なら、子どもは意味が分かった状態で計算に入れます。ここでは、公式に発表されている数字だけを使って7問つくりました。答えと考え方をつけてあります。
参加 45の国と地域 / 競技 43 / 会場 53か所
会期 2026年9月19日(土)から10月4日(日)まで
日本での夏のアジア大会は、1994年の広島大会いらい
国内で競技等を放送する事業者 TBSテレビ
全7問
答えは「考え方を見る」を押すと出ます。先に自分でやってから開いてください。数字を変えれば同じ問題が何度でも作れます。
会期は何日間? 9月19日から10月4日まで
アジア大会は2026年9月19日(土)に始まり、10月4日(日)に終わります。ぜんぶで何日間ですか。
考え方と答えを見る
9月は30日までです。9月19日から9月30日までが、30-19=11ではなく、はじめの日も数えるので11+1で12日間。10月1日から4日までが4日間。12+4で16日間になります。はじめの日を数えるかどうかで1日ずれます。ここがこの問題の山です。
答え 16日間
この計算は小学3年生で習います → 3けた・4けたのたし算とひき算の筆算
32年ぶりって、どういうこと?
日本で夏のアジア大会が開かれるのは、1994年の広島大会いらいです。何年ぶりですか。
考え方と答えを見る
2026-1994で32です。「32年ぶり」は、前のときから32年たった、という意味です。前の大会のとき小学生だった人は、いま40代になっています。
答え 32年ぶり
この計算は小学3年生で習います → 3けた・4けたのたし算とひき算の筆算
43競技を16日で。1日あたり何競技?
この大会では43の競技が行われます。会期は16日間です。毎日おなじ数ずつ行うとしたら、1日あたり何競技になりますか。
考え方と答えを見る
43÷16をします。16×2で32。43-32で11。だから2あまり11です。毎日2つずつだと11競技あまってしまうので、実際には日によって数がちがいます。わり切れない、ということが答えになる問題です。
答え 2競技あまり11競技
この計算は小学3年生で習います → あまりのあるわり算
53会場を、1日3か所ずつ見に行くと何日かかる?
競技会場は53か所あります。1日に3か所ずつ見に行くとしたら、ぜんぶ回るのに何日かかりますか。
考え方と答えを見る
53÷3をします。3×17で51。53-51で2。17あまり2です。あまった2か所にも行かなければならないので、答えは17日ではなく18日になります。あまりが出たら1つふやす、という形の問題です。会期は16日なので、じつは全部は回れません。
答え 18日(会期の16日では回りきれない)
この計算は小学3年生で習います → あまりのあるわり算
開会式の入場は何分かかる?
開会式では45の国と地域が入場します。1つの国と地域が入場するのに30秒かかるとしたら、ぜんぶで何分何秒かかりますか。
考え方と答えを見る
45×30で1350秒。1分は60秒なので、1350÷60をします。60×22で1320。1350-1320で30。だから22分30秒です。秒を分に直すところで60を使うのがポイントです。100ではありません。
答え 22分30秒
この計算は小学3年生で習います → 時こくと時間(秒)
45の国と地域が総当たりしたら何試合?
もし45の国と地域が、ほかのすべてと1回ずつ試合をしたら、ぜんぶで何試合になりますか。
考え方と答えを見る
1つの国から見ると、相手は自分をのぞいた44です。45×44で1980。ただしこれだと、日本とタイの試合を、日本から見て1回、タイから見て1回と、2回数えていることになります。だから2でわります。1980÷2で990試合です。2回ずつ数えているから2でわる、というのが場合の数の考え方です。
答え 990試合
この計算は小学6年生で習います → 算数の単元一覧(6年生の場合の数は追加中)
45チームのトーナメント。優勝が決まるまで何試合?
45のチームがトーナメント(勝ったら次に進む形)で戦います。優勝が決まるまで、ぜんぶで何試合ありますか。
考え方と答えを見る
表をかいて数えなくても出ます。1試合で、かならず1チームが負けて消えます。優勝するのは1チームなので、消えるのは45-1で44チーム。だから44試合です。組み合わせがどうであっても、答えは変わりません。数えずに理由で出す、というのがこの問題のおもしろいところです。
答え 44試合
この計算は小学6年生で習います → 算数の単元一覧(6年生の場合の数は追加中)
おうちで話すときのヒント
全部やらせようとしないでください。1日1問で十分です。テレビで大会を見ている最中に、1問だけ口で出すのがいちばん入ります。
第4問は、答えが17日ではなく18日になるところが山です。あまりが出たら1つふやす、という形の問題は、中学入試でもよく出ます。バスの台数、箱の数、部屋の数。場面が変わっても同じ形です。
第7問は、表をかいて数えなくても答えが出る問題です。1試合で1チームが消えるから、消える数は45-1で44。だから44試合。ここで「え、それだけ?」と言った子は、算数の考え方の側に一歩入っています。数える算数から、理由で出す算数への入口です。
この問題が終わったら
問題に使った数字は、公益財団法人愛知・名古屋アジア・アジアパラ競技大会組織委員会の公式発表によります。競技数・会場数・日程は変更されることがあります。最新の情報は大会公式サイトでご確認ください。選手名・記録・メダルの数は、動く数字であり、また個人にかかわるものなので、問題には使っていません。