ホーム › 算数の単元一覧 › 小学3年生の算数 › 時こくと時間(秒)

時こくと時間(秒)のつまずきと教え方
小3算数(小学3年生)・例題3つ

秒を使った時間は小学3年生で習います。1分=60秒を加えて、秒・分・時間の3つで時間を表すところです。60でくり上がる仕組みは、2年生の時こくと時間と同じです。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」算数(学年別の内容) / 制作 スクールコンパス編集部 / 更新 2026年9月2日

「時こくと時間(秒)」でよく聞かれること

「時こくと時間(秒)」は何年生で習う?

小学3年生で習います(文部科学省「小学校学習指導要領」算数)。何学期に習うかは、教科書によって前後します。

「時こくと時間(秒)」でつまずきやすいところは?

60でくり上がることに慣れない。100でくり上がると思って計算してしまいます。

「時こくと時間(秒)」が分からないとき、どの単元を見直す?

「時こくと時間」(小2)を見直します。1分=60秒。「80秒は1分20秒」は、2年の「60分で1時間」と同じく、60でまとめます。(つながりは編集部の見立て。くわしくは下の「なぜ」)

「時こくと時間(秒)」の問題の例は?

150秒は何分何秒ですか。 答えは「2分30秒」です。考え方は下の例題にあります。

「時こくと時間(秒)」を教えても分からないときは?

この単元の問題をくり返すより、止まっている前提の単元を先に1日5分、7日続けます。どの前提で止まっているかは、下の前提チェック(3〜5分)で分かります。

「時こくと時間(秒)」の前提チェック:わが子がどこで止まっているかを3〜5分で

この単元の前提になる時こくと時間と、「時こくと時間(秒)」そのものを1つずつ確かめます。止まった単元と止まり方から、次にやることが出ます(記録はこの端末の中だけ)。

なぜ、前の単元で止まると「時こくと時間(秒)」が解けないのか

「時こくと時間(秒)」では、次の1つの単元が、問題を解くとちゅうでそのまま出てきます。

時こくと時間(小2)

どこで使う? 1分=60秒。「80秒は1分20秒」は、2年の「60分で1時間」と同じく、60でまとめます。

止まっていると? 時こくと時間で60のまとまりがあいまいだと、秒でも100でまとめて「80秒は0分80秒」のようなまちがいをします。

時こくと時間(秒)で手が止まるのはどこか

60でくり上がることに慣れない

100でくり上がると思って計算してしまいます。単位のところだけ60、と意識させてください。

時間の足し算で分が60をこえたまま書く

1時間70分と書いてしまいます。60をこえたら1時間に直す、を最後に確かめさせてください。

例題3つと、考え方

「時こくと時間(秒)」は、数を変えても同じ手順で解けます。答えを写さずに、考え方の行を声に出して読んでから解いてみてください。

例題1 150秒は何分何秒ですか。

考え方 60秒で1分。150は60が2こと30。

答え 2分30秒

例題2 1分20秒+2分50秒はいくつですか。

考え方 秒どうしで20+50で70秒。70秒は1分10秒。分は1+2+1で4。

答え 4分10秒

例題3 午後3時15分から45分後は何時何分ですか。

考え方 15+45で60分。60分で1時間。

答え 午後4時

この単元で使う言葉

算数の用語じてん(218語)で、ほかの言葉も引く →

言葉意味
秒時間のいちばん小さい単位。1分=60秒。

「時こくと時間(秒)」の無料プリントで、手を動かしてたしかめる

時こくと時間(秒)でつまずく場所は上の3つですが、そこを通せたかどうかは、実際に解いてみないと分かりません。同じ単元の無料プリントは登録なしで印刷できます。

🖨 小学3年生 時間の単位のプリント紙で練習します。答えつき、登録不要。刷るとどんな形で出るかは、リンク先の1枚目に見本があります。 ⚡ 時間の単位ドリル(自動採点)画面で解いて、その場で丸がつきます。印刷はいりません。 📚 小3 計算プリント一覧(単元からえらぶ)同じ学年のほかの単元も、単元ごとに何枚でも印刷できます。答えつき、登録不要。

この単元は算数のどこにあるか(測定)

小学校の算数は、学習指導要領で5つのまとまりに分かれています。「時こくと時間(秒)」は測定にあたります。長さ・かさ・重さ・時間の単位。1年から3年までで、身のまわりのものを実際にはかった数だけ身につきます。

ここでつまずいたとき、どこへ戻り、どこで効いてくるか

いつ単元
戻るならここ 小2 時こくと時間 小2 かさの単位(L・dL・mL) 小2 長さの単位(m) 小2 長さの単位(cm・mm) 
「時こくと時間(秒)」で手が止まる原因は、この単元より前にあることのほうが多くなります。1つ前だけでなく、下の学年の同じまとまりまで戻ってみてください。戻ることは遅れることではありません。
ここで効いてくる 小4 単位の関係(キロ・ミリ) 

ほかの学年の単元もたどる

算数は1年から6年までひと続きです。学年でくぎらずに、いま気になっているところをそのまま見てください。全部で102単元あります。

1年生から6年生までの算数の配当表(102単元)を見る →

前の単元と、次の単元

「時こくと時間(秒)」で分からないところの原因が、1つ前や2つ前の単元にあることはよくあります。戻ることは、遅れることではありません。

← 前 重さの単位(g・kg・t)次 円と球 →

小学3年生の算数でならうこと(17単元)

1年生から6年生までの算数の配当表を見る →

つぎに:漢字ずかん 1026字 きょうのかがく ことば大辞典 ほんだなコンパス

学年別の内容は、文部科学省「小学校学習指導要領」算数にもとづいています。単元の名前や出てくる時期は、お使いの教科書によって異なることがあります。学校の進み方に合わせてお使いください。

❓ よくある質問

Q. 時こくと時間(秒)は何年生で習いますか?

小学3年生で習います。学年別の内容は文部科学省の小学校学習指導要領で決められています。単元が出てくる時期は教科書によって前後します。

Q. 時こくと時間(秒)でつまずきやすいのはどこですか?

60でくり上がることに慣れない。100でくり上がると思って計算してしまいます。単位のところだけ60、と意識させてください。

Q. 時こくと時間(秒)の前に習うのは何ですか?

重さの単位(g・kg・t)です。手が止まるときは、そこまで戻ると早く進みます。

Q. 時こくと時間(秒)のあとに習うのは何ですか?

円と球です。この単元ができていることが前提になります。