子供新聞はいつから読ませるか
学年ではなく、時間で決まります
低学年のうちから読ませたほうがいい、と聞いた。
申し込んだ。最初の1週間は喜んで見ていた。
3週目には、封も開けなくなった。
早すぎたのか、選び方が間違っていたのか。
やめるべきか、続けるべきかも分からない。
思い当たるところがあれば、この先は読む価値があります。
学年よりも先に決めること
何年生から、という問いには決まった答えがありません。1年生から読む子もいれば、5年生から始めて続く子もいます。
分かれ目は学年ではなく、生活の中に読む時間があるかどうかです。毎朝10分あるのか、週末に30分あるのか。そこが決まっていないまま始めると、学年に関係なくたまります。
学年別の目安
- 小1・小2 ふりがながあるかを確認してください。写真とまんがのページだけでも十分です
- 小3・小4 興味のある分野が出てくる時期です。スポーツでも生き物でもかまいません
- 小5 中学受験を考えるご家庭は、この学年までに習慣ができているかが分かれ目になります
- 小6 新しく始めるには時間がとりにくい学年です。始めるなら週1回の形が現実的です
続かなかったときは
読まなくなったのは、お子さまの問題ではないことがほとんどです。届く回数と読める回数が合っていない、という設計の問題です。
毎日届く形でたまるなら、週1回の形に変えると読み切れることがあります。やめる前に、形を変えてみてください。
3紙の発行の形
| 読売KODOMO新聞 | 朝日小学生新聞 | 毎日小学生新聞 | 週刊 小学生しんぶん (当サイト) | |
|---|---|---|---|---|
| 発行 | 週刊(毎週木曜日) | 日刊(休刊日が月1日程度) | 日刊 | 週刊(毎週金曜日) |
| 1回のページ数 | 20ページ | 8ページ | 8〜12ページ | —(Web) |
| ふりがな | — | 漢字にふりがながついています | すべての漢字にふりがながついています | — |
もう1つの選び方:無料のものから試してみる
スクールコンパスでも、小学生向けの新聞を毎週金曜日に出しています。無料で、登録もいりません。
- 学年別に3つの版があります(1・2年生/3・4年生/5・6年生)
- 低学年版は全文にふりがながついています
- 高学年版には中学受験の時事問題と記述対策があります
- 固定URLなので、毎週同じ場所に新しい号が出ます
読み方
1回に全部を読む新聞ではありません。見出しと写真、地図やグラフを眺めて、気になったところだけ読む。それで十分です。5分でも、1つの記事だけでも、読んだことになります。
1号に図やグラフを20点ほど入れています。文章を追わなくても、図を見るだけで分かる作りにしているためです。地図が出てくる回では、場所を指でたどるだけでも十分です。
学年別に分けているのは、その学年で読める言葉だけで書くためです。1・2年生版は全文にふりがながついています。
扱っていること
経済・お金 赤字国債・補正予算・日経平均株価・時価総額・為替介入・関税など、ニュースで出てくるお金の言葉を、ごまかさずに小学生の言葉で書いています
歴史 大河ドラマで取り上げられる人物や出来事を入口にしています。テレビで見たものが教科書とつながると、歴史は覚えるものではなく知りたいものに変わります
科学・テクノロジー 人工知能、デジタル教科書、探査機のフライバイなど、いま動いている技術の話題を扱っています
防災・気象 噴火警戒レベル、氾濫特別警報、遠地津波など、気象庁の定義にもとづいて、行動につながる形で書いています
編集の方針は1つだけです。難しいことを省略するのではなく、正確なまま短くする。小学生向けだからといって、大事なところを飛ばすことはしません。
だれが書いているか
制作はスクールコンパス編集部です。経済・お金の記事は、金融機関で、各国の政治が経済に与える影響、経済指標の分析、企業分析、株価と為替の分析に携わり、日本証券アナリスト協会認定アナリスト(CMA)の資格を取得した編集部員が担当しています。
「日経平均株価が下がった」で終わらせず、なぜ下がったのか、それが家計に何を意味するのかまで書けるのは、この背景があるからです。経済だけではありません。学習指導要領は平成29年告示の原典を、気象や防災は気象庁の定義を、学校の実務は文部科学省の通知を確認して書いています。使うのは一次情報だけ、というのが編集部の共通のやり方です。
読む習慣がついたら、紙の新聞へ
当サイトの小学生しんぶんは、紙の新聞の代わりになるものではありません。手元に届くこと、めくること、家族の目に入るところに置かれること。紙にしかない良さがあります。
ただ、申し込む前にいちばん分からないのは「うちの子が読むかどうか」です。ここが分からないから決められません。
まず無料のもので1週分、読んでみてください。お子さまが手に取るようなら、毎日届く形のほうが向いているかもしれません。そのときは3紙のいずれかをご検討ください。読む習慣があることが分かってから申し込めば、たまることも減ります。
当サイトは各紙の販売・取次を行っておらず、購読の申し込みによる報酬も受け取っていません。無料のものをお使いいただいても、紙の新聞をお選びいただいても、こちらに入るものは変わりません。だから両方を同じように書いています。
ほかの選び方も見る
この記事の数値について
料金・発行・判型・ページ数は、各紙の公式サイトまたは公式アカウントの記載を2026年8月3日に確認したものです。出典は下のとおりです。
- 読売KODOMO新聞 読売新聞販売店サイト(げんきねっと)の購読案内
- 朝日小学生新聞 朝日学生新聞社の公式サイトおよび公式X(@asasho)の記載
- 毎日小学生新聞 毎日小学生新聞 公式Instagram(@mainichi_shimbun_kodomo)の記載
料金や仕様は変わることがあります。お申し込みの前に、必ず各紙の公式サイトで最新の内容をご確認ください。当サイトは各紙の販売・取次を行っておらず、購読の申し込みによる報酬も受け取っていません。
よくある質問
Q. 子供新聞は何年生から読ませるとよいですか?
A. 決まった学年はありません。生活の中に読む時間があるかどうかで続くかが決まります。低学年から始める場合は、ふりがながあるものを選んでください。
Q. 低学年には早すぎますか?
A. 早すぎることはありません。全部を読む必要はなく、写真やまんがのページだけでもかまいません。手に取る習慣がつけば十分です。
Q. 6年生から始めても間に合いますか?
A. 始められます。ただし6年生は読む時間がとりにくいので、毎日届く形より週1回の形のほうが現実的です。
Q. 読まなくなってしまいました。
A. 届く回数と読める回数が合っていないことがほとんどです。やめる前に、週1回の形や無料のものに変えて、読み切れる量に調整してみてください。
Q. まず無料で試せますか?
A. スクールコンパスの「週刊 小学生しんぶん」が無料です。登録もいりません。1週分だけ読んでみて、手に取るかどうかを見ることができます。