意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。
100年をひとまとまりとして数える言い方です。
熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。
学校の場面で言うと 2026年は21世紀です。2001年から2100年までが21世紀だからです。西れきの上2けたに1をたす、と覚えると計算が早くなります。1900年代が20世紀なのは、この1年のずれのためです。
意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。
1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学5年生までに全部習います。
| 字 | 読み方・画数・部首 |
|---|---|
| 世 |
音読み せい・せ 訓読み よ 小学3年生で習う字/5画/部首は「一」 この字を使うほかの言葉 一世・世代・世帯・世界・世相・世話・世論・世銀・世間・中世「世」の書き順を1画ずつ見る → |
| 紀 |
音読み き 訓読み なし 小学5年生で習う字/9画/部首は「糸」 この字を使うほかの言葉 紀元・紀行・風紀・世紀末・紀元前・デボン紀・二十世紀「紀」の書き順を1画ずつ見る → |
学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。
熟語は1語ずつ覚えるより、同じ字を使う語をまとめて見たほうが残ります。漢字の意味のほうから思い出せるようになるからです。
社会の歴史で「〇〇は何世紀の出来事か」という形で出ます。西れきから世紀を出す計算を、必ず一度手を動かして確かめておきます。
読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。
1 世紀 / 2 せいき / 3 世紀
3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。
答え 19世紀です。
19世紀は1801年から1900年までです。ちょうど区切りの年が前の世紀に入るのは、1年目から数え始めているからです。社会のテストでよく出ます。
生活清潔図表成功図形誠実垂直整数人物人口責任事例蒸発選挙状態草原条件想像自由相談準備卒業
衛生液体河川花粉感謝基本興味許可禁止血液原因原則効果構成個人支出指示習慣主張事情実際授業順序対比
意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。
答え 世紀(せいき)
このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。
自分で作るときの手順は3つです。
作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。
2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。
熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。
おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。
もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。
漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。