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わりあい割合の意味と使い方

まず当ててみる

意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。

「割合」の意味

あるもとの数をもとにして、くらべる数がどれだけにあたるかを表したものです。

2つの漢字が合わさってできている

熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。

割合 わりあい

「割合」で、まちがえやすいところ

学校の場面で言うと 5年生でいちばんつまずくところです。数がむずかしいのではなく、どれがもとの数なのかが分からなくなるからです。「〜の」の前がもとの数、と決めて読むと迷いにくくなります。

意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。

そのまま使える例文2つ

クラスで犬をかっている人の割合を調べました。
定価の8割の値段で買いました。

「割合」に使われている漢字

1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学6年生までに全部習います。

読み方・画数・部首
音読み かつ
訓読み わ(る)・わり・わ(れる)・さ(く)
小学6年生で習う字/12画/部首は「刂」
この字を使うほかの言葉 二割・分割・割り・割る・割安・割引・割高・学割・役割・1割「割」の書き順を1画ずつ見る →
音読み ごう・がっ・かっ
訓読み あ(う)・あ(わす)・あ(わせる)
小学2年生で習う字/6画/部首は「人」
この字を使うほかの言葉 会合・具合・化合・合う・合作・合力・合同・合否・合唱・合図「合」の書き順を1画ずつ見る →

学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。

同じ漢字を使う仲間の熟語

熟語は1語ずつ覚えるより、同じ字を使う語をまとめて見たほうが残ります。漢字の意味のほうから思い出せるようになるからです。

合計(ごうけい)全部をたし合わせた数のことです。 合唱(がっしょう)何人かで声を合わせて歌うことです。

入試ではこう出る

「もとにする量」「くらべる量」「割合」のどれを聞かれているかを見分ける問題が定番です。線分図をかくと決まります。

手を動かしてたしかめる 3問

読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。

  1. 「わりあい」を漢字で書きなさい。
  2. 「割合」の読み方をひらがなで書きなさい。
  3. □□にあてはまる熟語を漢字で書きなさい。
    「クラスで犬をかっている人の□□を調べました。」
答えを見る

1 割合 / 2 わりあい / 3 割合

3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。

たしかめ問題

「定価の8割」と「8割引き」は、はらう金額が同じでしょうか。

答え ちがいます。

「定価の8割」は8割をはらいます。「8割引き」は8割を引くので、はらうのは2割です。テストでも買い物でも取りちがえやすいので、どちらの言い方かを毎回確かめてください。

読み方の順でとなりの熟語

和服安静和室以下労働以後練習以上歴史以前冷静位置料理以内理解意味予防引用予定衛生予知栄養予想液体

小6までに習う漢字でできた、ほかの熟語

確認価値危険貴重憲法呼吸故郷収入心臓磁石蒸発垂直誠実尊敬単純地層内閣反射秘密法律

「割合」で、1問つくってみる

意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。

つくり方の例 この文の〇〇に入る言葉は? 「クラスで犬をかっている人の□□を調べました。」

答え 割合(わりあい)

このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。

自分で作るときの手順は3つです。

  1. 場面を1つ決める。学校でも、家でも、テレビで見たことでもかまいません。
  2. その場面を1文で書く。「割合」を必ず入れます。
  3. その言葉だけをかくす。これで1問できあがりです。

「割合」を使った作文の書き出し

作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。

2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。

熟語は、まとめて覚えないでください

熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。

おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。

もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。

漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。

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