ホーム熟語辞典小4までに習う › 以下

いか以下の意味と使い方

まず当ててみる

意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。

「以下」の意味

ある数をふくんで、それより少ないことです。

2つの漢字が合わさってできている

熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。

以下 いか

「以下」で、まちがえやすいところ

学校の場面で言うと 「持ち物は3つ以下」と言われたら、3つ持っていってかまいません。ちょうどの数はふくまれます。「3つより少なく」だと、2つまでになります。

意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。

対で覚える 以下と、その反対

この言葉は、反対の言葉といっしょに出されます。かた方だけ覚えていると、問題文でどちらか分からなくなります。ならべて見てください。

言葉意味まちがえやすいところ
以下ある数をふくんで、それより少ないことです。「持ち物は3つ以下」と言われたら、3つ持っていってかまいません。ちょうどの数はふくまれます。「3つより少なく」だと、2つまでになります。
以上ある数をふくんで、それより多いことです。「3年生以上は体育館に集合」と言われたら、3年生も入ります。「以上」はその数を入れる、と決まっています。ここを取りちがえると、集合場所をまちがえます。

そのまま使える例文2つ

1000円以下のものなら、買ってきていいと言われた。
5人以下のグループに分かれて、話し合いをしました。

「以下」に使われている漢字

1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学4年生までに全部習います。

読み方・画数・部首
音読み い
訓読み なし
小学4年生で習う字/5画/部首は「人」
この字を使うほかの言葉 以上・以内・以前・以後・以来・以降「以」の書き順を1画ずつ見る →
音読み か・げ
訓読み した・しも・もと・さ(げる)・さ(がる)・くだ(る)・くだ(す)・くだ(さる)・お(ろす)・お(りる)
小学1年生で習う字/3画/部首は「一」
この字を使うほかの言葉 上下・下す・下り・下位・下値・下品・下地・下宿・下山・下戸「下」の書き順を1画ずつ見る →

学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。

同じ漢字を使う仲間の熟語

熟語は1語ずつ覚えるより、同じ字を使う語をまとめて見たほうが残ります。漢字の意味のほうから思い出せるようになるからです。

以上(いじょう)ある数をふくんで、それより多いことです。 以内(いない)ある数や時間の中におさまっていることです。 以後(いご)ある時よりも後のことです。 以前(いぜん)ある時よりも前のことです。

反対の意味の熟語

以上(いじょう)

手を動かしてたしかめる 3問

読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。

  1. 「いか」を漢字で書きなさい。
  2. 「以下」の読み方をひらがなで書きなさい。
  3. □□にあてはまる熟語を漢字で書きなさい。
    「1000円□□のものなら、買ってきていいと言われた。」
答えを見る

1 以下 / 2 いか / 3 以下

3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。

たしかめ問題

「5人以下のグループ」に、6人のグループは入りますか。

答え 入りません。

「以下」はその数までです。6人は「5人より多い」ので入りません。日常では、あと1人だけ、とお願いしたくなる場面ですが、決まりの言葉としては入りません。

読み方の順でとなりの熟語

安静割合和服和室位置労働練習意味歴史引用冷静衛生料理栄養理解液体予防円周予定円柱

小4までに習う漢字でできた、ほかの熟語

課題観察合唱器官器具気候季節客観協会協調協定共同協力記録漁業工夫結果健康原料公害公共固形固体国旗

「以下」で、1問つくってみる

意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。

つくり方の例 この文の〇〇に入る言葉は? 「1000円□□のものなら、買ってきていいと言われた。」

答え 以下(いか)

このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。

自分で作るときの手順は3つです。

  1. 場面を1つ決める。学校でも、家でも、テレビで見たことでもかまいません。
  2. その場面を1文で書く。「以下」を必ず入れます。
  3. その言葉だけをかくす。これで1問できあがりです。

「以下」を使った作文の書き出し

作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。

2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。

熟語は、まとめて覚えないでください

熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。

おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。

もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。

漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。

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