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アイデンティティの意味あいでんてぃてぃ|名詞

カタカナ語目安:6年生から中学入試の読解に出る
意味 「自分は自分である」という感覚。自分らしさや、自分がどんな人間かという確かな思い。
「どこに引っこしても、歌が好きなわたしは、わたしのまま!」ハナちゃんの「アイデンティティ」
小学生の場面で言うと
転校して新しい学校に行っても、サッカーが好きで、まわりを笑わせるのが得意な自分は変わらない、と思えるとき。その「変わらない自分」がアイデンティティです。

例文(使い方)

よく使う組み合わせ

にた言葉・反対の言葉

にた言葉

自分らしさ・自己同一性

反対の言葉

決まった反対の言葉はありません

言葉の成り立ち

英語の identity(アイデンティティ)から来た言葉です。もとは「同じであること」という意味で、そこから「時間がたっても、場所が変わっても、自分は同じ自分だ」という感覚を表すようになりました。日本語では「自己同一性」と訳されます。

にた言葉との使い分け

言葉「アイデンティティ」とのちがい
個性ほかの人とちがう、その人らしさ。アイデンティティは、ほかとのちがいだけでなく「自分は自分だ」という続いていく感覚もふくむ。
自分らしさいちばん近い日常の言い方。説明文のアイデンティティは、まずこの言葉に置きかえて読むと分かりやすい。
所属学校・チーム・国などに入っていること。「〇〇人としてのアイデンティティ」のように、所属がアイデンティティの一部になることもある。

まちがえやすいポイント

「個性」とにていますが、アイデンティティは「ほかの人とのちがい」だけでなく、「時間がたっても自分は自分だ」という感覚もふくみます。

中学入試ではこう出る

説明文で「国や地域のアイデンティティ」「言葉とアイデンティティ」のように出ます。日本語にすると「自分らしさ・自分が何者かという感覚」だと言いかえられると、文章が読みやすくなります。

入試の形で読んでみよう(短い文章と記述問題)

祖母は、ブラジルで生まれ、二十歳で日本に来た。家では今もポルトガル語で歌を口ずさむ。「日本で暮らして長いけれど、あの歌を歌うと、自分がどこから来たのかを思い出すの」。言葉や歌は、人のアイデンティティと深く結びついている。

問い 筆者が、言葉や歌は人の「アイデンティティ」と結びついていると考えたのはなぜですか。

答えの例を見る

祖母が、長く日本で暮らしていても、ふるさとの歌を歌うことで「自分がどこから来た人間か」を思い出しているから。

記述は「言葉の意味」と「本文の中の理由」の両方を入れると点になります。文章は編集部の作文です。

あてはめてみよう(文脈に合う言葉を選ぶ)

外国で長く暮らすうちに、自分がどこの国の人なのかという(  )について考えるようになった。

「自分がどこの国の人なのか」という、自分は何者かという感覚なので「アイデンティティ」。

問2 「アイデンティティ」を日本語に言いかえたとき、いちばん近いものは?

コミュニケーション(伝え合う)、スケジュール(予定)と取りちがえないように。

問3 「ふるさとの言葉は、その土地の人々のアイデンティティを支えている」の意味として近いものは?

説明文では「アイデンティティ=自分たちらしさ・自分が何者かという感覚」と置きかえて読みます。

使ってみよう(自分で文を作る)

家で親子で使ってみる

「あなたのアイデンティティって何だと思う?」とたずねるより、「転校しても変わらない、あなたらしいところはどこ?」と聞くほうが、小学生には答えやすくなります。答えを一緒に3つ書き出すと、この言葉が自分のものになります。

同じなかまの言葉(カタカナ語)

ジレンマニュアンスステレオタイプパラドックス

📚 中学受験の語彙一覧(心情語・抽象語・カタカナ語)→ ことわざ・慣用句・四字熟語 →

よくある質問

アイデンティティの意味は?

「自分は自分である」という感覚。自分らしさや、自分がどんな人間かという確かな思い。

アイデンティティの反対の言葉は?

決まった反対の言葉はありません。にた言葉は自分らしさ・自己同一性です。

アイデンティティは中学入試でどう出る?

説明文で「国や地域のアイデンティティ」「言葉とアイデンティティ」のように出ます。日本語にすると「自分らしさ・自分が何者かという感覚」だと言いかえられると、文章が読みやすくなります。

意味は国語辞典の一般的な意味を、小学生にわかる言葉で編集部が書きました。例文はすべて編集部の作文です。制作:スクールコンパス編集部。