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しばしばの意味しばしば|副詞

様子・態度を表す言葉目安:5年生から中学入試の読解に出る
意味 同じことが、何度もくり返されるようす。たびたび。
「この道、雨の日によく水があふれるんだ。何度もだよ。」ハナちゃんの「しばしば」
小学生の場面で言うと
冬になると、弟はしょっちゅうかぜをひく。月に何回も学校を休む。そんなとき「弟は冬にしばしばかぜをひく」と言います。

例文(使い方)

よく使う組み合わせ

にた言葉・反対の言葉

にた言葉

たびたび・何度も

反対の言葉

まれに・めったに〜ない

言葉の成り立ち

同じことが何度もくり返されるようすを表す副詞で、会話よりも文章でよく使われます。「たびたび」「何度も」を、少し改まって言う言い方です。

にた言葉との使い分け

言葉「しばしば」とのちがい
たびたびほぼ同じ意味。どちらも回数が多いことを表す。
時々「しばしば」より回数が少ない。ときどき起こる、くらいの感じ。
いつも毎回そうであること。「しばしば」は何度もだが、毎回ではない。

言いかえてみよう(ふだんの言葉 → しばしば)

ふだんの言い方「しばしば」を使うと
弟は、冬になるとよくかぜをひく。弟は、冬になるとしばしばかぜをひく。
祖父は、昔の話を何度もする。祖父は、昔の話をしばしば口にする。
大事なときに、たびたび忘れ物をする。大事なときに、しばしば忘れ物をする。

まちがえやすいポイント

「しばしば」は回数が多いことです。「だんだん」(少しずつ変わる)や「ついつい」(思わず)とは意味がちがいます。また「しばらく」(少しのあいだ)とも別の言葉です。「しばしば会う」は「何度も会う」、「しばらく会わない」は「少しのあいだ会わない」で、意味がまったくちがいます。

この言葉が出た中学入試

学校が公式サイトで公開した入試問題を、編集部が読んで確かめたものです。問題文は載せていません。

中学入試ではこう出る

説明文の中の言葉の意味を4つから選ぶ問題で出ています。説明文では「〜することがしばしばある」の形で、筆者がよくある例を示すときに使われます。

入試の形で読んでみよう(短い文章と記述問題)

人は、目の前の楽しいことにまどわされて、あとで困ることがしばしばある。宿題を後回しにしてゲームをし、夜になってあわてるのは、その一つだ。だから大切なのは、楽しいことをがまんすることよりも、先に予定を決めておくことなのかもしれない。

問い 筆者が「しばしばある」と言っているのは、どんなことですか。

答えの例を見る

人が、目の前の楽しいことにまどわされて、あとで困ること。

記述は「言葉の意味」と「本文の中の理由」の両方を入れると点になります。文章は編集部の作文です。

あてはめてみよう(文脈に合う言葉を選ぶ)

この川は大雨のたびに水があふれ、昔から(  )大きな被害が出てきた。

何度もくり返されてきたので「しばしば」。

問2 「しばしば」の意味として最もふさわしいものはどれ?

回数が多いことを表すので「たびたび」。中学入試でも、この言葉の意味を選ぶ形で出ています。

問3 「しばしば」と反対の意味に近い言葉はどれ?

「まれに」は、めったに起こらないことです。

使ってみよう(自分で文を作る)

家で親子で使ってみる

説明文の宿題で「しばしば」が出てきたら、「ここは筆者が『よくあること』の例を出しているところだよ」と教えてあげてください。言葉の意味と一緒に、文章のどこが具体例なのかを見つける力も育ちます。「しばしば」「たびたび」「時々」「まれに」を、回数の多い順に並べてみる遊びもおすすめです。回数を表す言葉の感覚がそろうと、説明文の読みが正確になります。

同じなかまの言葉(様子の言葉)

おもむろにあながちひたむきかたくなしみじみやにわにむやみにいたずらにいささか

📚 中学受験の語彙一覧(心情語・抽象語・カタカナ語)→ ことわざ・慣用句・四字熟語 →

よくある質問

しばしばの意味は?

同じことが、何度もくり返されるようす。たびたび。

しばしばの反対の言葉は?

まれに・めったに〜ないです。

しばしばは中学入試でどう出る?

説明文の中の言葉の意味を4つから選ぶ問題で出ています。説明文では「〜することがしばしばある」の形で、筆者がよくある例を示すときに使われます。

意味は国語辞典の一般的な意味を、小学生にわかる言葉で編集部が書きました。例文はすべて編集部の作文です。制作:スクールコンパス編集部。