みかんはどこで作られている? 産地を地図で見ると、ある共通点が見えてくるよ。
🥇 みかんの生産量1位は和歌山県(14.5万t・全国の22.1%)
2位愛媛県、3位静岡県、4位熊本県。2025年産は愛媛が静岡をぬいて2位にもどりました(農林水産省)。
🧭 ランキング産地の地図なぜその県?2位の入れかわり入試の出方クイズ
色がこいほど、全国にしめる割合が大きい県だよ。果物などは主な産地だけを調べる統計なので、灰色の県は「調べていない県」です。
🥇 和歌山県 ── 日当たりのよい山の斜面
あたたかい気候で、有田川の流域などに日当たりと水はけのよい山の斜面がたくさんあります。「有田みかん」が有名です。
🥈 愛媛県 ── 瀬戸内の雨の少ない気候
瀬戸内の気候で雨が少なく、あたたかい斜面に段々畑をつくって育てます。みかん以外の柑橘もたくさん作る「柑橘王国」です。
🥉 静岡県 ── 東京にも近いあたたかい土地
太平洋に面してあたたかく、日当たりのよい丘や山の斜面で作ります。「三ヶ日みかん」が有名です。
💡 みかんの産地の共通点
地図を見ると、産地は関東より西の太平洋・瀬戸内の海ぞいに集まっています。みかんは寒さに弱いので、冬もあたたかい海の近くが向いているのです。
みかんの{木|き}は、たくさん{実|み}がなった{年|とし}の{次|つぎ}の{年|とし}は{実|み}が{少|すく}なくなりやすい{性質|せいしつ}があります。{多|おお}い{年|とし}を「{表年|おもてどし}」、{少|すく}ない{年|とし}を「{裏年|うらどし}」といいます。
2024{年産|ねんさん}は2{位|い}が{静岡県|しずおかけん}(8.85{万|まん}t)で{愛媛県|えひめけん}は3{位|い}(7.61{万|まん}t)でしたが、2025{年産|ねんさん}は{愛媛県|えひめけん}が12.18{万|まん}tまで{増|ふ}えて2{位|い}にもどりました。{全国|ぜんこく}の{量|りょう}も2025{年産|ねんさん}は{前|まえ}の{年|とし}より{増|ふ}えています。
2024年産の数字:農林水産省「果樹生産出荷統計」令和6年産。
入試では「みかん・りんご・ぶどう・もも」の上位県のグラフを並べて、どれがどの果物かを当てさせる問題がよく出ます。みかんは「和歌山・愛媛・静岡・熊本」と、西日本の海ぞいの県が並ぶのが目印です。
練習:グラフの読みとり(上位5県から品目を当てる)
Q1. 上位5県がこうなる品目は?
1位 長野県(34%) ・2位 茨城県(16%) ・3位 群馬県(11%) ・4位 長崎県(7%) ・5位 兵庫県(4%)
ヒント:高原のある県が1位で全国の3分の1
Q2. 上位5県がこうなる品目は?
1位 茨城県(26%) ・2位 熊本県(15%) ・3位 北海道(15%) ・4位 山形県(7%) ・5位 愛知県(6%)
ヒント:関東の県が1位、熊本と北海道が続く
Q3. 上位5県がこうなる品目は?
1位 栃木県(18%) ・2位 福岡県(10%) ・3位 熊本県(7%) ・4位 愛知県(7%) ・5位 静岡県(6%)
ヒント:北関東の県が1位、九州が2・3位
こたえ:和歌山県
こたえ:愛媛県
こたえ:静岡県
こたえ:寒さに弱く、冬もあたたかい場所が向いているから
こたえ:裏年(うらどし)
🥇 生産量日本一の早見表(57品目) 和歌山県の有名なもの 愛媛県の有名なもの 🚚 近郊農業とは 🏠 促成栽培・抑制栽培とは 🍎 47都道府県の特産物 🧩 都道府県パズル
出典:農林水産省「果樹生産出荷統計 令和7年産(第1報)」(e-Stat 統計表ID 000040454684)。第1報(速報にあたる数字)は、確報で少し直されることがあります。主な産地の県だけを調べる統計です。表にない県も生産がないわけではありません。順位と全国にしめる割合は公表値からスクールコンパス編集部が計算しました(2026年11月6日確認)。「なぜ」の説明は、教科書などで一般的に説明される気候・地形の理由をもとに編集部が書いたものです。
和歌山県です。2025年産の収穫量は14万5,200tで全国の22.1%です。
和歌山県・愛媛県・静岡県・熊本県・長崎県です(2025年産)。
愛媛県は2位です。和歌山県は長く1位を続けています。愛媛県はみかん以外の柑橘(いよかんなど)も多く作っています。
2025年産は65万6,300tです。
農林水産省「果樹生産出荷統計」令和7年産(第1報)です。