なぜ豆をまくの? なぜ太巻きを北北西を向いて食べるの? 節分の「なぜ」をぜんぶ解決!
👹 2027年の節分は2月3日(水)、恵方は「北北西」
節分は、春が始まる立春(2027年は2月4日)の前の日。季節の変わり目にやってくる鬼(悪いもの)を豆で追いはらい、福をよびこむ行事です。
🧭 節分とはなぜ豆?ひいらぎいわし恵方と恵方巻立春とは大豆の産地クイズ
「節分」は「季節を分ける」という意味。もともとは立春・立夏・立秋・立冬の前の日の、1年に4回ありました。むかしのこよみでは春が1年の始まりだったので、立春の前の日がとくに大事にされ、いまは「節分」といえばこの日をさすようになりました。
豆まきのもとになったのは、平安時代の宮中で大みそかに行われていた「追儺」という鬼を追いはらう行事だといわれています。
豆には力がある
米や豆などの穀物には、悪いものをはらう力があると考えられてきました。
「魔を滅する」
「まめ」を「魔を滅する(魔滅)」とかけた、ことば遊びの意味もあるといわれます。
いった豆を使う
生の豆だと、ひろいわすれた豆から芽が出てしまうので、いった(火を通した)豆を使います。
北海道や東北などでは、ひろいやすく殻ごと食べられる落花生をまく家も多いです。年の数だけ豆を食べる数え方は、
小さな子どもは豆をのどにつまらせることがあるので、食べ方はおうちの人と決めてね。
節分に、ひいらぎの枝に焼いたいわしの頭をさして玄関にかざる地域があります。ひいらぎのとがった葉が鬼の目をさし、いわしのにおいで鬼が近づかない、と考えられてきました。
「恵方」は、その年の福の神様(歳徳神)がいるとされる方角。恵方は東北東・西南西・南南東・北北西の4つだけで、その年の干支の最初の字(十干)で決まります。
| 年 | えと | 恵方 |
|---|---|---|
| 2026年 | 丙午 | 南南東 |
| 2027年 | 丁未 | 北北西 |
| 2028年 | 戊申 | 南南東 |
| 2029年 | 己酉 | 東北東 |
| 2030年 | 庚戌 | 西南西 |
| 2031年 | 辛亥 | 南南東 |
「恵方巻」は、恵方を向いて、願いごとをしながら太巻きを食べる習わしです。大阪を中心に行われていたものが、2000年ごろからコンビニなどで全国に広まったといわれています。
🧭 やってみよう:家で北北西はどっち?
方位磁針かスマホのコンパスで「北」を見つけ、そこから少し左(西)へ回った向きが北北西。北と北西のちょうど真ん中だよ。
立春は、1年を24に分けた「二十四節気」のひとつで、こよみの上で春が始まる日。太陽の見かけの通り道で日にちが決まるので、年によって2月3日〜5日ごろに動きます。まだ寒い時期ですが、ここから少しずつ日が長くなります。立春から数えて88日目が「八十八夜」(茶つみのころ)、210日目が「二百十日」(台風に注意するころ)です。
日本の大豆のいちばんの産地は北海道で、全国の約52%(2025年産・農林水産省)。ただ、日本で使う大豆の多くは外国からの輸入です。豆まきの落花生は、千葉県が全国の約9割を作っています。
こたえ:2月3日(水)
こたえ:立春
こたえ:北北西
こたえ:ひろいわすれた豆から芽が出ないように
こたえ:ひいらぎのとがった葉と、いわしのにおい
こたえ:4つ(東北東・西南西・南南東・北北西)
こたえ:八十八夜
⛩️ 初詣 🍡 鏡開き ❄️ 大寒 🐏 干支2027 🫘 節分の豆の数(保護者向け) 🍫 小学生のバレンタイン
立春の日は国立天文台「暦要項」による。恵方は、その年の十干から決まる一般的な考え方によるものです。行事の由来には地域や資料によってさまざまな説があります。大豆・落花生の生産量は農林水産省「作物統計調査」(大豆は令和7年産、落花生は令和6年産)。制作:スクールコンパス編集部
2027年2月3日(水)です。翌日の2月4日(木)が立春です。
北北西です。2027年は丁未(ひのとひつじ)の年で、十干が「丁」の年の恵方は北北西です。
穀物には悪いものをはらう力があると考えられてきたことや、「魔を滅する(まめ)」というかけことばの意味があるといわれます。
立春の日が、太陽の見かけの動きで決まり、年によって2月3日〜5日ごろに動くからです。
大阪を中心に行われていた習わしが、2000年ごろからコンビニなどの販売で全国に広まったといわれています。