エクアドルは南アメリカ大陸の北西部、赤道の真下にある国です。国名はスペイン語で「赤道」という意味。首都は標高約2850mの高地都市キトで、ガラパゴス諸島もこの国に属します。
ワールドカップ2026に出場するエクアドル。国の名前はスペイン語で「赤道」という意味。赤道直下なのに首都キトは標高2850mで「永遠の春」、沖にはガラパゴス諸島。社会科や中学受験につながる話がいっぱいの国だよ。
南アメリカ大陸の北西部、赤道が通る国。北にコロンビア、東と南にペルー、西は太平洋。沖あいに、進化論で有名なガラパゴス諸島があるよ。
エクアドルは、その名のとおり赤道が通る国。国名はスペイン語で「赤道」という意味なんだ。西の国境ぞいにはアンデス山脈が南北に走り、太平洋の沖にはガラパゴス諸島がある。
赤道直下というと「とても暑い国」と思うかもしれないけれど、首都キトはアンデスの高地にあって、一年じゅう春のようにすずしいんだ。バナナの輸出は世界有数で、カカオや石油も大事な産業だよ。
エクアドルのいちばんおもしろいところは、赤道の真下なのに、場所によって気候がぜんぜんちがうこと。そのカギは標高(土地の高さ)だよ。
国土は標高で3つに分かれるよ。太平洋岸の低地コスタは暑い。アンデスの高地シエラ(首都キトがある)は標高が高いのですずしい。東部のオリエンテはアマゾン川の上流で、高温多湿の熱帯雨林。同じ国の中で、こんなに気候がちがうんだ。
🎓 中学受験メモ:気温は、赤道に近いほど高く、標高が高いほど低くなる(100mのぼるごとに約0.6℃下がる)。だから赤道直下でも、標高2850mのキトはすずしい。高度と気候の関係をおさえよう。最高峰チンボラソ山は、地球の中心から測ると世界一高い地点なんだ。
エクアドルといえば、ガラパゴス諸島。本土から西へ約1000kmはなれた、太平洋にうかぶ島々だよ。
ガラパゴス諸島には、ゾウガメやウミイグアナなど、ここにしかいない固有の動物がたくさんいるよ。ほかの陸地からはなれているため、独自の進化をとげたんだ。この島の生きものを見たダーウィンが「進化論」を考えるヒントにしたことで有名で、1978年に世界自然遺産の登録第1号になったよ。
🎓 中学受験メモ:赤道直下のエクアドルは、季節による気温の差が小さく、季節は「雨季」と「乾季」で分かれる(日本のような四季はない)。ガラパゴス諸島は固有種・進化論・世界自然遺産の3点セットでおさえよう。
知るともっとエクアドルが好きになる、あれこれ。
エクアドルは、社会科や中学受験の「赤道・高度と気候」とつながる国。ポイントを整理しよう。
Q. エクアドルはどこにある?
A. エクアドルは南アメリカ大陸の北西部、赤道直下にあります。首都はキトで、国名はスペイン語で「赤道」という意味です。
Q. 「エクアドル」の意味は?
A. スペイン語で『赤道』です。その名のとおり、赤道が通る国です。
Q. 赤道直下なのに、なぜ首都はすずしい?
A. 首都キトがアンデスの標高約2850mの高地にあるからです。一年中おだやかで『永遠の春』と呼ばれます。
Q. ガラパゴス諸島とは?
A. 本土から西へ約1000kmの島々で、ゾウガメなど固有の動物が多く、ダーウィンの進化論で有名。世界自然遺産の登録第1号です。
Q. お金は何?
A. アメリカドルです。2000年に自国通貨をやめて採用しました。
W杯で気になったエクアドルを、この夏の自由研究のテーマにしてみよう。①国旗と位置 ②有名なもの・食べもの ③日本とのちがい、を調べて新聞にまとめれば、りっぱな社会の自由研究になります。「いつ・どこ・なにが」を書いて、見出しをつけるだけ。
このページの内容は、そのまま夏休みの自由研究「国調べ」に使えます。すすめ方はかんたん。①この国を選んだ理由をひとこと書く → ②場所・首都・国旗を地図と絵でまとめる → ③「へえ!」と思ったことを3つ書く → ④日本とくらべて気づいたことを書く。模造紙でも新聞形式でもOKです。
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📝 調べたら、手を動かすところまで
読んで終わりにすると、明日には忘れています。エクアドルのことを覚えておくいちばん確かな方法は、1つだけ書き出すことです。下の3つは、どれも印刷して使えます。
🌏 国から国へ、日本へ
エクアドルを調べたら、次はどこへ行きましょうか。この秋は、愛知・名古屋にアジアの45の国と地域が集まります(9月19日開幕)。日本の47都道府県も、地図・地形・特産という同じ見方で調べられます。