🌎 ワールドカップ2026で学ぶ 世界の国ずかん【北アメリカ・カリブ編】
2026年のワールドカップは、アメリカ・カナダ・メキシコの3か国共催。1つの大会を3か国で開くのは史上初です。ここでは、その開催国3か国と、中米・カリブ海から出場するパナマ・ハイチ・キュラソーを、地図でたしかめながら知っていこう。ロッキー山脈・五大湖・パナマ運河など、各国に中学受験で使う知識を開閉式でまとめました。
公開:2026年6月22日/最終更新:2026-06-22 ・ 発行:スクールコンパス編集部
📘 このページの使い方(2つの楽しみ方)
低学年まずは地図で「どこにある国かな?」をたしかめて、各国のやさしい一言と黄色の豆知識を読んでみよう。
高学年各国の「🎓 中学受験メモ(タップでひらく)」を開くと、地形・産業・歴史など入試で使う知識が読めます。ページ最後の「中学受験につながるポイント」で全体を整理しよう。
この記事は週刊小学生しんぶんの「わかる解説」シリーズです。
🗺️ 北アメリカ・カリブ海の出場国マップ
地域ボタンや各国の場所を押すと、その場所に地図が動きます。色は地域ごとに分けています。
🟥 開催国(アメリカ・カナダ・メキシコ)/🟦 中米・カリブ海(パナマ・ハイチ・キュラソー)
開催国(北アメリカ3か国)
2026年のワールドカップを共同で開く3つの国です。1つの大会を3か国で開くのは史上初。広い北アメリカ大陸の上半分を3か国でしめています。
🇺🇸 アメリカ(アメリカ合衆国)★ 開催国首都:ワシントンD.C.✨ 世界有数に広い国・50の州
2026年ワールドカップの開催国のひとつで、世界でもとても広い大きな国。西には高くけわしいロッキー山脈、北東には大きな湖が5つならぶ五大湖、まんなかにはグレートプレーンズという広い大平原が広がり、ミシシッピ川が南北に流れているよ。50の州が集まってできた国で、ことばは英語。国土がとても広いので、時間帯(時差)が国の中で4つもあるんだ。
北アメリカ大陸の中央〜南。西にロッキー山脈、北東に五大湖、中央にグレートプレーンズ。首都はワシントンD.C.。
豆知識:アメリカは国土がとても広いため、東と西で時間がずれていて、国の中だけで時間帯が4つもあるよ。だから同じ大会でも、会場によって日本との時差が変わるんだ。
🍽️ 名物:ハンバーガー・バーベキュー など
🇺🇸🕐 東京との時差:約-13時間(会場により-13〜-16時間)🚩 国旗のひみつ:赤と白のしまもようと、青地に白い星(星条旗)。
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- 位置・地形
- 北アメリカ大陸の中央〜南。世界でも有数に広い国。西にロッキー山脈、東にアパラチア山脈、北東に五大湖、中央にグレートプレーンズ(大平原)、ミシシッピ川が南北に流れる。
- 気候
- 国土が広く、地域によって熱帯から寒帯までいろいろ。
- 産業
- とうもろこし・小麦・大豆などの農業が世界有数。工業・コンピューター(IT)・宇宙開発も世界をリード。
- 歴史・文化
- 英語。50の州が集まった連邦国家。国土が広く、国内に4つの時間帯がある。
- 東京から
- 📍 北米の中央〜東(首都ワシントンD.C.) / 🕐 時差 約-13時間(西海岸は-16時間)
入試のツボ:開催国/世界有数に広い/ロッキー山脈・五大湖・ミシシッピ川・グレートプレーンズ/世界有数の農業国(とうもろこし・小麦・大豆)/50州の連邦国家。
🌐 つながり:ヨーロッパから移り住んだ人が多く、英語を話す。 → ヨーロッパ編を見る
🇨🇦 カナダ★ 開催国首都:オタワ✨ 世界で2番目に広い国
開催国のひとつで、ロシアに次いで世界で2番目に広い国。北はとても寒く、森や湖がたくさんあるよ。英語とフランス語の2つが公用語なのがとくちょう。首都はオタワだけど、いちばん大きな都市はトロント。あまいメープルシロップ(カエデの木のみつ)でも有名だね。
北アメリカの北側。世界で2番目に広い国。五大湖、ロッキー山脈、北には広い針葉樹林。首都はオタワ。
豆知識:カナダは面積が世界で2番目に大きい国(1番はロシア)。森林や湖がとても多く、国旗にもカエデ(メープル)の葉がえがかれているよ。
🍽️ 名物:メープルシロップ・プーティン など
🇨🇦🕐 東京との時差:約-13時間(西部バンクーバーは-16時間)🚩 国旗のひみつ:赤と白に、まんなかの赤いカエデ(メープル)の葉。
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- 位置・地形
- 北アメリカの北側。ロシアに次いで世界で2番目に広い国。五大湖、ロッキー山脈、北部に広い針葉樹林(タイガ)。
- 気候
- 北は寒帯、南は冷帯〜温帯。
- 産業
- 小麦・木材(林業)・鉱産資源・原油。メープルシロップ。
- 歴史・文化
- 英語とフランス語の2つが公用語(昔イギリスとフランスが関わった)。首都はオタワ、最大の都市はトロント。
- 東京から
- 📍 北米の北(首都オタワ) / 🕐 時差 約-13時間(西部バンクーバーは-16時間)
入試のツボ:開催国/世界で2番目に広い(1番はロシア)/英語とフランス語の2公用語/林業・小麦/首都オタワ・最大都市トロント。
🌐 つながり:イギリス・フランスから来た人が多く、2つの言語が公用語。 → ヨーロッパ編を見る
🇲🇽 メキシコ★ 開催国首都:メキシコシティ✨ アステカ・マヤ文明/とうもろこしの原産地
開催国のひとつで、北アメリカの南にある国。昔はアステカ文明やマヤ文明という古い文明が栄えたところだよ。わたしたちが食べるとうもろこしの「ふるさと(原産地)」としても知られ、タコスなどの料理が有名。ことばはスペイン語。北アメリカの国だけど、文化は中南米(ラテンアメリカ)に近いんだ。
北アメリカの南。高原が多い。昔アステカ・マヤ文明が栄えた。首都メキシコシティは高地にある。
豆知識:メキシコは1970年と1986年にもワールドカップを開いた国。2026年で3回目で、ワールドカップを3回開く初めての国になるよ。
🍽️ 名物:タコス・トルティーヤ など
🇲🇽🕐 東京との時差:約-15時間(2022年に夏時間を廃止し一年中UTC-6)🚩 国旗のひみつ:緑・白・赤のたて3色。まんなかに、サボテンの上でヘビをくわえたワシの紋章。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- 北アメリカの南。高原(高地)が多い。首都メキシコシティは高地にある。
- 気候
- 高地は一年じゅう温和、低地や沿岸は熱帯。
- 産業
- 石油・銀。とうもろこしの原産地で、農業もさかん。
- 歴史・文化
- 昔アステカ文明・マヤ文明が栄えた。その後スペインの植民地になり、ことばはスペイン語。北アメリカだが文化は中南米(ラテンアメリカ)に近い。
- 東京から
- 📍 北米の南(首都メキシコシティ) / 🕐 時差 約-15時間
入試のツボ:開催国(1970・1986に続き3回目)/アステカ文明・マヤ文明/とうもろこしの原産地/スペイン語・ラテンアメリカ。
🌐 つながり:スペインの植民地だったためスペイン語。古代の文明でも有名。 → 南アメリカ編を見る
中米・カリブ海
北アメリカと南アメリカをつなぐ中米と、その近くのあたたかいカリブ海の島々です。運河や島国など、少し小さくても個性ゆたかな国がそろいます。
🇵🇦 パナマ中米首都:パナマシティ✨ パナマ運河(太平洋と大西洋を結ぶ)
北アメリカと南アメリカをつなぐ、細長くくびれた場所にある中米の国。ここには「パナマ運河」という有名な運河があるよ。船がこの運河を通ると、南アメリカをぐるっと回らずに、太平洋と大西洋(カリブ海)を行き来できるんだ。世界中の船が利用する、とても大事な近道だよ。
北アメリカと南アメリカをつなぐ中米の細い国。パナマ運河が太平洋と大西洋(カリブ海)を結ぶ。
豆知識:パナマ運河は、太平洋と大西洋(カリブ海)を結ぶ近道。これがあるおかげで、船は南アメリカの先っぽまで回らずにすむんだ。
🍽️ 名物:サンコーチョ・パタコネス など
🇵🇦🕐 東京との時差:約-14時間(UTC-5・夏時間なし)🚩 国旗のひみつ:白・赤・青を4つに分け、青い星と赤い星。
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- 位置・地形
- 北アメリカと南アメリカをつなぐ中米の国。国土が細い(地峡)。
- パナマ運河
- 太平洋と大西洋(カリブ海)を結ぶ運河。船の近道で、世界中の船が利用する。
- 産業
- パナマ運河の通行料、海運や金融。
- 歴史・文化
- スペインの植民地だった。ことばはスペイン語。
- 東京から
- 📍 中米(首都パナマシティ) / 🕐 時差 約-14時間
入試のツボ:パナマ運河(太平洋と大西洋を結ぶ近道)/北アメリカと南アメリカをつなぐ中米の国。
🌐 つながり:南北アメリカをつなぐ位置。スペイン語。 → 南アメリカ編を見る
🇭🇹 ハイチカリブ海首都:ポルトープランス✨ イスパニョーラ島の西半分
カリブ海にうかぶ島国。「イスパニョーラ島」という1つの島を2つの国で分けあっていて、西半分がハイチ、東半分がドミニカ共和国なんだ。昔フランスが関わったため、ことばはフランス語とハイチ・クレオール語。2010年に大きな地震があった国でもあるよ。
カリブ海のイスパニョーラ島の西半分。東半分はドミニカ共和国。首都はポルトープランス。
豆知識:ハイチは、1つの島(イスパニョーラ島)を2つの国で分けている、めずらしい国。同じ島の東半分はドミニカ共和国だよ。
🍽️ 名物:グリオ・ディリ・ジョンジョン など
🇭🇹🕐 東京との時差:約-13時間(夏時間でUTC-4)🚩 国旗のひみつ:青と赤の横2色に、まんなかの紋章。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- カリブ海のイスパニョーラ島の西半分。東半分はドミニカ共和国。
- 気候
- 熱帯。
- 歴史・文化
- 昔フランスが関わり、ことばはフランス語とハイチ・クレオール語。2010年に大きな地震があった。
- 東京から
- 📍 カリブ海(首都ポルトープランス) / 🕐 時差 約-13時間
入試のツボ:イスパニョーラ島を2か国で分ける(東はドミニカ共和国)/フランス語圏/2010年の大地震。
🌐 つながり:フランスとのつながり(言語)。 → ヨーロッパ編を見る
🇨🇼 キュラソーカリブ海首都:ウィレムスタット✨ オランダ王国の構成国・ABC諸島
南アメリカのベネズエラの北、カリブ海にうかぶ小さな島。じつはオランダ王国を構成する国のひとつなんだ。近くのアルバ・ボネールとあわせて、アルファベットのA・B・Cの順にならぶ「ABC諸島」とよばれているよ。カラフルな街なみと、きれいな海で知られているね。
南米ベネズエラの北、カリブ海の島。ABC諸島(アルバ・ボネール・キュラソー)の一つ。首都ウィレムスタット。
豆知識:キュラソーはオランダ王国の一部。アルバ・ボネール・キュラソーで「ABC諸島」とよばれ、頭文字がA・B・Cの順にならぶよ。
🍽️ 名物:ケシ・ヤナ・ストバ など
🇨🇼🕐 東京との時差:約-13時間(UTC-4・夏時間なし)🚩 国旗のひみつ:青地に、黄色い線と2つの白い星。青は海と空、黄色は太陽。
🎓 中学受験メモ(タップでひらく)
- 位置・地形
- 南米ベネズエラの北、カリブ海の島。ABC諸島(アルバ・ボネール・キュラソー)の一つ。
- 気候
- 熱帯。雨が少なく、乾燥ぎみ。
- 歴史・文化
- オランダ王国を構成する国。ことばはオランダ語・パピアメント語・英語。
- 東京から
- 📍 カリブ海(首都ウィレムスタット) / 🕐 時差 約-13時間
入試のツボ:オランダ王国の構成国/カリブ海ABC諸島の一つ/南米ベネズエラの北の島。
🌐 つながり:オランダとのつながり(オランダ王国の一部)。 → ヨーロッパ編を見る
👨👩👧 親子でチャレンジ(おうちの人といっしょに)
読むだけでなく、手と口を動かすと記おくに残るよ。
- 🗺️ 地図でさがそう:このページの国を地図帳でさがして、開催国の3か国(アメリカ・カナダ・メキシコ)を指でなぞってみよう。五大湖やロッキー山脈、パナマ運河もさがしてみて。
- 🕐 時差で考えよう:「いま日本が朝の9時なら、ニューヨークは何時かな?」北米・カリブは−13〜−16時間。だからW杯の試合は日本の朝〜昼に多いね。
- 🌽 食たくを見よう:とうもろこしのふるさとはメキシコ。タコスやトルティーヤもとうもろこしからできているよ。おうちのとうもろこし料理をさがしてみよう。
- 🚩 国旗をまねしよう:すきな国の国旗を色をまねしてかいて、星やカエデの葉、紋章の意味を話してみよう。
- ✈️ 行きたい国:もし1か国だけ行けるなら? えらんだ理由を発表してみよう。
🧠 腕だめしクイズ(タップで答え)
このページで読んだことから出題! わかるかな?
2026年のワールドカップを共同で開く3つの国は?
答え:アメリカ・カナダ・メキシコ。1つの大会を3か国で開くのは史上初だよ。
太平洋と大西洋(カリブ海)を結ぶ、船の近道になっている運河がある国は?
答え:パナマ。パナマ運河は世界中の船が通る大事な近道だよ。
アステカ文明やマヤ文明が栄え、とうもろこしのふるさととして知られる国は?
答え:メキシコ。ことばはスペイン語で、文化は中南米(ラテンアメリカ)に近いよ。
ロシアに次いで世界で2番目に広く、英語とフランス語が公用語の国は?
答え:カナダ。森や湖が多く、国旗にはカエデ(メープル)の葉がえがかれているよ。
1つの島(イスパニョーラ島)を、東のドミニカ共和国と分けあっている国は?
答え:ハイチ。西半分がハイチ、東半分がドミニカ共和国だよ。
オランダ王国の一部で、カリブ海の「ABC諸島」の一つの島は?
答え:キュラソー。アルバ・ボネール・キュラソーで頭文字がA・B・Cの順にならぶよ。
🎯 中学受験につながるポイント(北アメリカ・カリブ編)
このページに出てきた国から、世界地理の大事なことばを整理しておこう。
- 3か国共催(史上初):2026年大会はアメリカ・カナダ・メキシコの3か国で開く。1つの大会を3か国で開くのは初めて。
- アメリカの地形:西にロッキー山脈、東にアパラチア山脈、北東に五大湖、中央にグレートプレーンズ(大平原)、ミシシッピ川。世界有数の農業国(とうもろこし・小麦・大豆)。
- カナダ:ロシアに次いで世界で2番目に広い。英語とフランス語の2公用語。林業・小麦。首都オタワ、最大都市トロント。
- メキシコ:アステカ文明・マヤ文明が栄えた。とうもろこしの原産地。スペイン語で、文化は中南米(ラテンアメリカ)。
- パナマ運河:太平洋と大西洋(カリブ海)を結ぶ近道。北アメリカと南アメリカをつなぐ中米にある。
- カリブ海の島国:ハイチ(イスパニョーラ島の西半分・フランス語圏)、キュラソー(オランダ王国の構成国・ABC諸島)。
- 時差:北米・カリブは東京と約-13〜-16時間。ほぼ昼夜が逆なので、W杯の試合は日本の朝〜昼に多い。
❓ よくある質問
Q. ワールドカップ2026に出場する北アメリカ・カリブ海の国はどこ?
A. 開催国のアメリカ・カナダ・メキシコと、パナマ・ハイチ・キュラソーの6か国です。
Q. 2026年のワールドカップはどこで開かれるの?
A. アメリカ・カナダ・メキシコの北アメリカ3か国の共催です。1つの大会を3か国で開くのは史上初です。
Q. パナマ運河は何と何を結んでいるの?
A. 太平洋と大西洋(カリブ海)を結んでいます。船がこの運河を通ると、南アメリカを回らずに行き来でき、世界中の船が利用する大切な近道です。
Q. メキシコがワールドカップを開くのは何回目?
A. 1970年と1986年に続いて、2026年が3回目です。ワールドカップを3回開く初めての国になります。
Q. なぜW杯の試合は日本の朝や昼に多いの?
A. 北アメリカやカリブ海は東京と約13〜16時間の時差があり、ほぼ昼と夜が逆になるためです。現地の夜の試合が、日本では朝から昼に放送されることが多くなります。