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ふくざつ複雑の意味と使い方

まず当ててみる

意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。

「複雑」の意味

いくつものことが入りくんでいて、分かりにくいことです。

2つの漢字が合わさってできている

熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。

複雑 ふくざつ

「複雑」で、まちがえやすいところ

学校の場面で言うと 「複雑」は「むずかしい」とはちがいます。むずかしいは自分にとって手ごわいこと。複雑は、中身がたくさんからみ合っていることです。分ければ、複雑なものも分かります。

意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。

対で覚える 複雑と、その反対

この言葉は、反対の言葉といっしょに出されます。かた方だけ覚えていると、問題文でどちらか分からなくなります。ならべて見てください。

言葉意味まちがえやすいところ
複雑いくつものことが入りくんでいて、分かりにくいことです。「複雑」は「むずかしい」とはちがいます。むずかしいは自分にとって手ごわいこと。複雑は、中身がたくさんからみ合っていることです。分ければ、複雑なものも分かります。
単純中身が入りくんでいなくて、分かりやすいことです。「単純」を、頭がよくないという意味で人に使うと、悪口になります。ものやしくみについて言うときの言葉として覚えてください。単純なしくみは、こわれにくくて直しやすい、というよいところがあります。

そのまま使える例文2つ

この機械のしくみは複雑で、説明を読むのに時間がかかりました。
気持ちが複雑で、うれしいのか悲しいのか分かりませんでした。

「複雑」に使われている漢字

1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学5年生までに全部習います。

読み方・画数・部首
音読み ふく
訓読み なし
小学5年生で習う字/14画/部首は「衤」
この字を使うほかの言葉 複写・複利・複合・複数・複製・重複・複雑さ「複」の書き順を1画ずつ見る →
音読み ざつ・ぞう
訓読み なし
小学5年生で習う字/14画/部首は「隹」
この字を使うほかの言葉 乱雑・混雑・雑居・雑草・雑誌・雑談・雑貨・雑音・複雑さ・雑木林「雑」の書き順を1画ずつ見る →

学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。

反対の意味の熟語

単純(たんじゅん)

手を動かしてたしかめる 3問

読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。

  1. 「ふくざつ」を漢字で書きなさい。
  2. 「複雑」の読み方をひらがなで書きなさい。
  3. □□にあてはまる熟語を漢字で書きなさい。
    「この機械のしくみは□□で、説明を読むのに時間がかかりました。」
答えを見る

1 複雑 / 2 ふくざつ / 3 複雑

3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。

たしかめ問題

複雑なものを分かるようにするには、どうすればよいでしょうか。

答え 分けて、1つずつ見ます。

複雑さは、数の多さから来ています。図に書き出して、1つずつ名前をつけると、思っていたより少ない数でできていることが分かります。

読み方の順でとなりの熟語

夫婦不便秒速文章比例分数秘密分母必要分量反発分類反対平均反省平和反射勉強半径便利発芽報告農家法律

小5までに習う漢字でできた、ほかの熟語

衛生液体河川花粉感謝基本興味許可禁止血液原因原則効果構成個人支出指示習慣主張事情実際授業順序準備

「複雑」で、1問つくってみる

意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。

つくり方の例 この文の〇〇に入る言葉は? 「この機械のしくみは□□で、説明を読むのに時間がかかりました。」

答え 複雑(ふくざつ)

このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。

自分で作るときの手順は3つです。

  1. 場面を1つ決める。学校でも、家でも、テレビで見たことでもかまいません。
  2. その場面を1文で書く。「複雑」を必ず入れます。
  3. その言葉だけをかくす。これで1問できあがりです。

「複雑」を使った作文の書き出し

作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。

2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。

熟語は、まとめて覚えないでください

熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。

おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。

もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。

漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。

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