1994年、神田外語大学を運営する学校法人佐野学園が、福島県・羽鳥湖高原の標高1,000mに開設した英語研修施設。約24万m²の敷地に中世英国の村を忠実に再現し、看板や道路標識まですべて英国仕様。「本物」にこだわり抜いた非日常空間の中で、英語と英国文化を同時に体験できる、日本で唯一無二の場所です。
写真をタップすると拡大表示できます。中世英国の村を忠実に再現した約24万m²の敷地、マナーハウス、ティールーム、ビクトリアンアレー。「パスポートのいらない英国」の雰囲気をまずは視覚で感じてください。

写真出典:Google Places / ブリティッシュヒルズ公式情報
ブリティッシュヒルズは語学研修施設でありながら、ホテル・レストラン・ショップとしても利用できる複合型リゾート。中世英国の街並みを忠実に再現した世界観は国内他施設にはない独自の強みです。
| 運営 | 学校法人佐野学園(神田外語大学・神田外語学院を運営) |
| 設立年 | 1994年 |
| 所在地 | 〒962-0622 福島県岩瀬郡天栄村大字田良尾字芝草1-8 |
| 敷地面積 | 約24万m²(7万3,000坪) |
| 標高 | 海抜1,000m(羽鳥湖高原) |
| アクセス | 東北自動車道 白河ICから車で約40分/東京駅から車で約2時間半/東北新幹線 新白河駅からの送迎 |
| 主な対象 | 小学生〜社会人(プログラムごとに対象層が異なる) |
| プログラム種類 | Fantasy Academyプラン/イングリッシュキャンプ(春/夏/秋/冬)/Highland Life(個人向け)/学校団体向け英語研修/日帰り利用 |
| 利用形態 | 宿泊(2食付)・日帰り(入場料大人400円・小学生200円・未就学児無料) |
| 公式サイト | british-hills.co.jp |
22の国内留学を横断比較してきた編集部が、ブリティッシュヒルズならではの独自価値を整理しました。
約24万m²の敷地全体が中世英国の村として再現されており、看板・道路標識・建物ディテールまですべて英国仕様。他の国内留学施設とは一線を画す「世界観への没入度」が最大の強み。朝晩の霧が出ると、本物のイギリスのような雰囲気に。
神田外語大学・神田外語学院を運営する学校法人佐野学園が建設・運営。1994年の開設以来30年以上の英語教育の蓄積があり、「ブリティッシュヒルズ コアレッスン」「カルチャー&クラフト」「ディスカッション」「プレゼンテーション」など体系化された質の高いレッスンが受けられます。
2024年開校のオリジナルプラン「Fantasy Academy」は、ルーマニアの黒魔術学校「Scholomance」の伝説をベースにしたストーリー型プログラム。House Sorting、英語版謎解きゲーム「Academy Story」、A History of Magicレッスン、Year Book Photo(卒業写真風撮影)など、他社には真似できないエンタメ性の高い英語体験。
英語学習以外にも、アスコットティールームでの本格アフタヌーンティー、リフクトリーのハリーポッター風ダイニング、フォルスタッフパブ、ビクトリアンアレーでのショッピング、ネイチャートレイルの散策など、家族で楽しめる要素が豊富。学習と観光のバランスが絶妙。
ブリティッシュヒルズは、「何をしたいか」によって選ぶプログラムが変わります。子ども向けは大きく4タイプ。家族の目的・予算・お子様の英語レベルで適切なプログラムを選んでください。
※料金・日程は変動します。最新の情報は公式サイト(british-hills.co.jp)でご確認ください。ISI国際学院など外部機関との提携プログラムもあり、パートナー経由の申込で新白河駅送迎サービス付きの2泊3日プラン等も利用可能です。
ブリティッシュヒルズのオリジナルプラン「Fantasy Academy」は、ルーマニア・トランシルヴァニア地方の山岳地帯に存在するとされる黒魔術学校「Scholomance」の伝説をベースにしたストーリー型の英語プログラム。他社には真似できない没入型体験として、子どもから大人まで人気が急上昇中です。
アルケインアカデミー入学試験を経て、個人の適性ごとに4つのハウスに振り分けられます。ハウスカップや学業・奉仕活動などでの成績を年間を通して競い合う、イギリスのボーディングスクールを模した体験。ハウスメイトとの絆を英語で深めます。
施設内に残された足跡などの痕跡を魔法のランタンで探し出し、魔法の生物が生存する証拠を見つけるアクティビティ型レッスン。英語で謎を解きながら施設内を探索する、ロールプレイ型英語授業の極致です。
シーズナルパブディナーをフォルスタッフパブにて提供。Fantasy Academyオリジナルカクテル(ノンアルコール版あり)やブリティッシュヒルズバタービアと共に、英国パブ文化を体験。食事そのものが英国文化レッスンになります。
悪の魔法使いに支配された魔法学校を救うため、ライブラリーに隠された謎を解き、秘密の呪文を導き出す英語版謎解きゲーム「Academy Story」。さらにフォトプロップス(撮影小道具)を使った「Year Book Photo」で卒業写真風の撮影も体験できます。
※Fantasy Academyは期間限定プラン。開催日程・料金は公式サイトで随時発表されます。中学英語レベル(英検3級以上)推奨のため、小学校低学年は難易度の調整を事前に公式に相談することをおすすめします。
ブリティッシュヒルズは「宿泊」「日帰り」「団体」の3方向で利用できる柔軟な料金体系。家族の予算と目的に合わせて選べます。
| 利用形態 | 対象 | 期間 | 料金目安 |
|---|---|---|---|
| Fantasy Academyプラン大人(中学生以上) | 英検3級以上 | 1泊2日・2食付 | 35,000円/名 |
| Fantasy Academyプラン小学校高学年 | 保護者同伴必須 | 1泊2日・2食付 | 25,000円/名 |
| Fantasy Academyプラン小学校低学年 | 保護者同伴必須 | 1泊2日・2食付 | 23,000円/名 |
| イングリッシュキャンプ春・夏・秋・冬 | 小〜中学生 | 2〜3泊程度 | 公式サイト参照 |
| Highland Life(個人研修) | 個人・グループ | 1泊2日〜長期 | プランにより変動 |
| 日帰り入場料大人(中学生以上) | 誰でも | 1日 | 400円レストランで金券利用可 |
| 日帰り入場料小学生 | 誰でも | 1日 | 200円金券として利用可 |
| 日帰り入場料未就学児 | 誰でも | 1日 | 無料 |
| ISI国際学院連携プログラム例年春実施 | 中高生中心 | 2泊3日 | 公式パートナー参照 |
※Fantasy Academyプランの料金は過去実績を基にした目安です。日程ごとに料金・定員が変動するため、必ず公式サイトで最新情報を確認してください。日帰り入場料で入場した場合、入場券はレストラン・ギフトショップにて金額分の金券として利用できるため、実質的な負担は非常に軽微です。学校団体向け研修は団体の目的・習熟度に沿ったオーダーメイドで、料金は個別見積もり。
ブリティッシュヒルズは、英語学習施設であると同時に本格的な英国村でもあります。敷地内の施設を知っておくと、滞在中の過ごし方をより具体的に想像できます。
中世英国の荘園領主の館を忠実に再現した、ブリティッシュヒルズのシンボル的建物。レセプションや各種レッスンの拠点。
メインダイニング。ハリー・ポッターの世界に入り込んだかのような雰囲気で、本格コースディナーや季節メニューを提供。
本格スタイルのアフタヌーンティーを楽しめる、英国紅茶文化体験の中心施設。日帰り利用も可能。
英国式パブ。Fantasy Academyの特別ディナーや、オリジナルのノンアルコールドリンクも楽しめる。
ヴィクトリア朝時代のショッピングストリートを再現。英国直輸入品やオリジナルグッズが並ぶ。
敷地内の自然を活かした散策路。羽鳥湖高原の豊かな自然の中で、四季折々の風景が楽しめる。
英国式庭園。バラの季節には家族の記念撮影スポットとしても人気。
2019年7月に新設された大型ボールルーム。結婚式・団体レッスンなど多目的に利用。
語学研修用の多目的施設。団体向けプログラムのカルチャー&クラフトや調理実習で活用。
福島県岩瀬郡天栄村・羽鳥湖高原。東京から車で約2時間半という、意外と近いロケーション。新幹線+送迎の組み合わせも可能で、首都圏の家庭が週末留学として利用しやすいアクセスです。
22の国内留学を比較してきた編集部が、ブリティッシュヒルズに合う家庭・合わない家庭の傾向を率直にお伝えします。
22の国内留学を比較してきた編集部が、ブリティッシュヒルズの本当の価値をお伝えします。
22社の国内留学を比較してみて、ブリティッシュヒルズが最も独特なのは「英語学習の量」ではなく「世界観への没入度」で他を圧倒している点です。English Adventureは「アメリカンキャンプ文化」、U-GAKUは「拠点の柔軟性」、ランゲッジ・ヴィレッジは「日本語禁止の集中環境」で勝負しますが、ブリティッシュヒルズは唯一「本物の英国を日本で再現する」という軸で設計されています。
この違いが家庭にとって何を意味するか。それは「英語が勉強の対象から、文化体験の手段に変わる」ということです。マナーハウスで英語レッスンを受け、アスコットティールームで紅茶とスコーンを楽しみ、フォルスタッフパブで夕食。敷地内の看板・道路標識・店舗名までがすべて英語。この環境では、英語が「特別な勉強時間にやるもの」ではなく「生活そのもの」になります。特にFantasy Academy(2024年開校)の魔法学校体験は、Harry Potter世代の子どもたちにとって、英語を使う強い動機付けになっています。
一方で、編集部が率直にお伝えしたいのは、ブリティッシュヒルズは「英語学習の量を最大化したい家庭」には必ずしも最適ではないということです。1泊2日〜数日の短期滞在が中心で、U-GAKUの15泊16日のような長期プログラムはありません。英検対策の量、スピーキング時間の確保だけを求めるなら、他の選択肢が効率的です。ブリティッシュヒルズの価値は、お子様が「英国が好きになる、英語が好きになる」という入口づくりにあります。
もうひとつ編集部が評価するのは、「日帰り利用」という入口が用意されている点です。他の国内留学の多くは「宿泊プラン一択」ですが、ブリティッシュヒルズは大人400円・小学生200円という格安の日帰り入場料で、まずは家族全員で雰囲気を試せます。この「試着」を経てから宿泊プランに進むと、失敗が激減する。関東圏の家庭にとって、週末の家族旅行として日帰り利用するハードルはかなり低いです。
— スクールコンパス編集部(MK EFT Academy Japan合同会社)
ブリティッシュヒルズは「体験の深さ」が特徴のため、申込前に目的を明確にすることで、得られる価値が大きく変わります。
ブリティッシュヒルズは連泊ではなく短期滞在が中心。「日帰り試着→宿泊プラン」の2段階で家族と相談しながら進められるのが特徴です。
ブリティッシュヒルズの最大の特徴は「日帰り利用のハードルの低さ」。家族で気軽に訪れて、「英語レッスン」「マナーハウスツアー」「アフタヌーンティー」を楽しむ日帰り旅行から始めてみてください。お子様が気に入れば、次に宿泊プランへ。