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子どもの英語は何から始める・英会話教室の選び方
🗓️ 最終更新 2026年10月29日|次の見直し 2027年1月|作成・見直し:スクールコンパス編集部(根拠は研究論文と国の資料)|見直しの決め方
💬 英語は情報が多くて、何から始めればいいか迷いますよね。
よくある場面:周りが英会話に通い始めた。教室のチラシを3枚もらったけれど、どれがいいのか分からない。「早く始めないと」と気持ちだけ焦る。
習い事を足す前に、家の5分が続くかを見ます
今夜できること1つ 学校で習う表現の音声を、週3回・5分だけ家で聞く
📌 明日のための1行カード もし「英語くらいできないと困るよ」と言いそうになったら、「これ、何て言ってるか一緒に聞いてみよう」と言う
なぜ、そうなるの?
学習指導要領では、3・4年生は外国語活動(年間35単位時間)、5・6年生は教科の外国語(年間70単位時間)です。教室を選ぶ前に、学校で習う表現の音声(文部科学省が公開)を、家で週3回・5分聞いてみてください。2週間続けると、子どもがどんな英語に反応するか(歌か、クイズか、人と話すことか)が見えてきます。それが分かれば、教室に何を求めればいいかが決まります。毎日少しずつのほうが、週1回まとめてより記憶に残ります。
今夜の手順
- 学校の教材の音声を、週3回・5分だけ家で聞く
理由:授業で聞いたことのある表現が増えると、授業が楽しくなるからです。 - 聞いた日はカレンダーに印をつけ、2週間で6つを目指す
理由:家で続かないことは、習い事を足しても続きにくいからです。 - 教室の体験は2つまでにして、子どもがどちらでよく笑ったかで決める
理由:比べる数が多いと、子どもも親も決めきれなくなるからです。
そのまま言える言いかえ
- 「英語くらいできないと困るよ」→ 「これ、何て言ってるか一緒に聞いてみよう」
将来の話より、いまの楽しさのほうが始めるきっかけになります。 - 「早く始めないと遅れるよ」→ 「まず一緒に、学校の英語の音を聞いてみよう」
身近なところから始めると、続けやすくなります。 - 「教室に通いなさい」→ 「体験に行ってみて、どっちが楽しかった?」
子どもの「楽しい」が、続けられるかの手がかりです。
今夜はしなくていいこと
今夜、教室を1つに決めること
理由:家で5分を続けられるか見てからのほうが、合う教室を選びやすいからです。
お子さんに聞いてみる
「英語でやってみたいのは、どれ?」
- 「歌やアニメ」と答えたら:歌やアニメなら、学校の教材の歌から始めると、授業ともつながります。
- 「ゲームやクイズ」と答えたら:ゲームやクイズなら、このページの「音あて」を1日1回やってみてください。
- 「外国の人と話す」と答えたら:外国の人と話すなら、英会話の体験教室を2つまで選んで比べます。
- 「わからない」と答えたら:分からないときは、2週間、音声を聞くだけにして、どれに反応したかを見ます。
2週間後に見ること
2週間後、カレンダーの印が6つ以上ついていれば、習い事を足しても続けられる準備ができています。
学年で変わること
- 低学年(1〜3年生) 低学年は、家で英語の音にふれる時間をつくる時期です。
- 高学年(4〜6年生) 高学年は、学校の英語に合わせて、家で聞く時間を足す時期です。
わが家の場合は?(3つの問いで答えが変わる)
ステップ2 わが家の場合は?(3問で答えが変わる「英語は何から」チェック)
「小学生の英語は何から始めるか」は、家庭によってきっかけも強さもちがいます。3つの問いに答えると、わが家の場合の見立てと今夜の1つが変わります。
- 何年生ですか?(1・2年生/3・4年生/5・6年生)
- いちばんのねらいは?(英語を好きになってほしい/中学の英語でつまずかないように/英検など目標がほしい)
- 家で使える時間は?(1日5分くらい/1日15分以上)
いちばん近いタイプの答え(タイプごとに、今夜の1つが変わります)
英語を好きになってほしいタイプ
小学生のうちは、量より「楽しい」と感じる経験が、あとの学びを支えます。習い事を足す前に、家の5分が続くかを見ます。
今夜の1つ 寝る前に英語の絵本か歌を1つ、親子で5分
「毎日英語をやりなさい」→ 「今日はどの歌にする?」
2週間後 2週間後、子どもから英語の歌や絵本をせがむ日があれば、好きが育っています。
根拠:米国 National Reading Panel 2000(文字と音の指導)(くわしくは小学生の英語 完全ガイド)
中学の英語に備えたいタイプ
中学の英語でつまずく子の多くは、単語を音で言えないまま文字の勉強に入っています。小学生のうちは、音で言える単語をふやしておくのが一番の備えです。
今夜の1つ 教科書や絵辞典の単語を、1日5語声に出す
「中学で困るよ」→ 「一緒に声に出してみよう」
2週間後 2週間後、音で言える単語がふえていれば、中学への備えが進んでいます。
根拠:文部科学省 小学校学習指導要領
目標がほしいタイプ
英検のような目標は、やる気のきっかけになります。級を急がず、今の力で少しがんばれば届く級を選ぶと、続けやすくなります。
今夜の1つ 英検の5級・4級の過去問を1回分だけ、親子で見てみる
「早く上の級を取りなさい」→ 「この級なら、少しがんばれば届きそうだね」
2週間後 2週間後、目標の級に向けて自分から練習する日があれば、目標が合っています。
根拠:米国 National Reading Panel 2000(文字と音の指導)(くわしくは英語の完全ガイド(英検))
もとにした研究
研究と根拠をひらく
根拠:文部科学省(学習指導要領・教材音声)、米国の記憶の研究(日をあけてふれるほうが記憶に残る)
研究でわかっていること 317の実験をまとめたところ、同じ量を一度にまとめて練習するより、日をあけて分けて練習したほうが、あとまでよく覚えていました。覚えておきたい期間が長いほど、あける間も長いほうがよい傾向でした。
たくさんの研究のまとめ(Cepeda, N. J., Pashler, H., Vul, E., Wixted, J. T., & Rohrer, D., 2006)
考えてみてほしい問い 英語を通して、子どもにどうなってほしいですか?
わが家の事情で、もう少し相談したいとき
「子どもの英語は何から始める・英会話教室の選び方」の相談は、学年や、いつ・どこで起きるかを書き足すと、答えがわが家に合ってきます。💬 子育て相談室で、わが家の場合を続ける(名前・メール不要)→
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子育て相談室に実際に届いた相談です。見出しを押すと、答えと今日の一歩が開きます。答えは相談室と同じものです。
英語や英検はいつから?早さより大切な続け方届いた相談:英語・英検はいつから?
💬 英語は始める時期の情報が多すぎて、迷いますよね。
小学校では、3年生から「外国語活動」(聞く・話すが中心)、5年生から教科の「外国語」(読む・書くも入り、成績がつく)が始まります。家で始めるなら、時期より「楽しく続けられるか」が大切で、歌や絵本で耳を慣らすところからで十分です。英検は、5級が中学1年生程度の目安で、合格という目標が励みになる子には良いきっかけになります。
✅ 今日の一歩:英検5級のリスニング問題を、親子で1回聞いてみる。
⛔ 今日はしなくていいこと:小さいうちから、たくさんの教材を一度に始めること。英語が「やらされるもの」になると、5年生の教科の英語でつまずきやすいからです。
根拠:小学校学習指導要領(外国語活動・外国語)/日本英語検定協会の各級の目安