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子どもが英語を嫌がる・英語嫌い(小学生)

🗓️ 最終更新 2026年10月29日|次の見直し 2027年1月|作成・見直し:スクールコンパス編集部(根拠は研究論文と国の資料)|見直しの決め方

💬 英語をいやがられると、このままで大丈夫か心配になりますよね。

よくある場面:英語の宿題を出すと、急に機嫌が悪くなる。「英語きらい」「わかんない」。でも、アニメの英語の歌は口ずさんでいる。

いやなのは英語ではなく、「まちがえる場面」かもしれません

今夜できること1つ 家では、まちがいを直さない「聞くだけの5分」をつくる

📌 明日のための1行カード もし「それ、発音がちがうよ」と言いそうになったら、「へえ、そう言うんだ。もう1回聞かせて」と言う

🧭 わが家の場合は? 3つの問いで、見立てと今夜の1つが変わります →

なぜ、そうなるの?

外国語の授業では、「人の前で言うのがこわい」「テストがいや」「まちがえたら笑われそう」という3つの不安が生まれることが分かっています。歌は口ずさめるのに授業はいや、という子は、英語そのものではなく、まちがいを直される場面を避けているのかもしれません。また、子どもは自分で選んだことのほうが、自分から続けます。

今夜の手順

  1. 家では、まちがいを直さない「聞くだけの5分」をつくる
    理由:直される場面がないと、こわさが少しずつ下がるからです。
  2. 好きなもの(動物・食べもの・ゲーム・歌)の英語を、本人に1つ選ばせる
    理由:自分で選んだものは、言ってみたくなるからです。
  3. 親も知らない単語を、子どもと一緒に調べて言ってみる
    理由:大人もまちがえていいと分かると、子どもも口に出しやすくなるからです。

そのまま言える言いかえ

今夜はしなくていいこと

発音や単語のまちがいを、その場で直すこと
理由:直されるほど、口に出すこと自体が怖くなりやすいからです。

お子さんに聞いてみる

「英語の時間で、いちばんいやなのは?」

2週間後に見ること

2週間後、家で英語の単語や歌が1回でも子どもの口から出てくれば、効いています。

学年で変わること

わが家の場合は?(3つの問いで答えが変わる)

ステップ2 わが家の場合は?(3問で答えが変わる「英語をいやがる」チェック)

「子どもが英語をいやがる」は、家庭によってきっかけも強さもちがいます。3つの問いに答えると、わが家の場合の見立てと今夜の1つが変わります。

  1. 何年生ですか?(1・2年生/3・4年生/5・6年生)
  2. いちばん近いのは?(まちがえるのがいや・はずかしい/習い事や教材がつまらない/学校の英語の授業が分からない)
  3. 今していることは?(英会話・英語教室/家で教材/とくにしていない)

いちばん近いタイプの答え(タイプごとに、今夜の1つが変わります)

まちがえるのがこわいタイプ

いやなのは英語ではなく、まちがえる場面かもしれません。言葉の学び始めは、まちがいながら話すのがふつうです。正しさより「通じた」をほめると、口が開きやすくなります。

今夜の1つ 家で、子どもが知っている英語の単語を1つ使って、親に何か頼んでもらう(Water, please. など)。通じたら笑顔で応える

「発音がちがうよ」→ 「通じたよ、ありがとう」

2週間後 2週間後、自分から英語の単語を口にする日があれば、こわさが小さくなっています。

根拠:米国の外国語の学び始めの研究(話す不安を下げると発話がふえる)

今のやり方がつまらないタイプ

子どもが好きなもの(歌・ゲーム・動物・スポーツ)と英語がつながると、楽しくなります。英語そのものより、好きなことの中で出会う英語のほうが続きます。

今夜の1つ 子どもの好きなテーマの英語の歌や動画を1つ、一緒に見る

「ちゃんとやりなさい」→ 「この動物、英語で何て言うんだろうね」

2週間後 2週間後、好きなテーマで英語の言葉を自分から使っていれば、楽しさが戻っています。

根拠:米国 National Reading Panel 2000(文字と音の指導)(くわしくは小学生の英語 完全ガイド)

学校の授業が分からないタイプ

5・6年生の英語は教科になり、読み書きも始まります。分からないのは、音で言える単語が少ないまま文字に入っているからのことが多いものです。

今夜の1つ 教科書の単語を、親子で声に出して読む(1日5語)

「授業をよく聞きなさい」→ 「一緒に声に出してみよう」

2週間後 2週間後、教科書の単語を音で言える数がふえていれば、授業が分かりやすくなります。

根拠:文部科学省 小学校学習指導要領(5・6年生は教科の英語)

もとにした研究

研究と根拠をひらく

根拠:米国の言語教育の研究者ホーウィッツらの研究(1986年)、デシらの研究(1999年)

研究でわかっていること 外国語の授業で生まれる不安を、人前で話すことへの不安・テストへの不安・まちがえて悪く思われる不安の3つに分けて示した研究です。この不安が強いと、分かっていても話さなくなることがあります。
考え方を整理した研究(Horwitz, E. K., Horwitz, M. B., & Cope, J., 1986)

考えてみてほしい問い 子どもが英語を楽しそうにしていたのは、どんなときでしたか?

根拠にした研究の一覧と、選び方の決まり

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英語をいやがる。嫌いにさせないための、家での続け方届いた相談:英語が嫌い・英語をいやがる

💬 英語をいやがられると、このままで大丈夫か心配になりますよね。

外国語の授業では、「人の前で言うのがこわい」「テストがいや」「まちがえたら笑われそう」という不安が生まれることが分かっています。歌は口ずさめるのに授業はいや、という子は、英語そのものではなく、まちがいを直される場面を避けているのかもしれません。家では、まちがいを直さない「聞くだけの5分」をつくり、何を聞くかは子どもに選ばせます。

✅ 今日の一歩:子どもが選んだ英語の歌かアニメを、まちがいを直さずに5分だけ一緒に聞く。

📌 前もって決めておく1行:もし英語をいやがったら、教えるのをやめて、子どもが選んだ英語の歌を一緒に聞く。

⛔ 今日はしなくていいこと:発音や単語のまちがいを、その場で直すこと。直されるほど、口に出すこと自体が怖くなりやすいからです。

根拠:米国の言語教育の研究者ホーウィッツらの研究(1986年)、デシらの研究(1999年)

英語のなやみ(いやがる・話さない) →ハロウィンの英語(遊びながら) →

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