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きゃっかん客観の意味と使い方

まず当ててみる

意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。

「客観」の意味

自分の気持ちをはなれて、だれが見ても同じになるように見ることです。

2つの漢字が合わさってできている

熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。

客観 きゃっかん

「客観」で、まちがえやすいところ

学校の場面で言うと 「このカレーは辛さ3の表示だった」は客観です。はかった数、見た数、書いてあった言葉は客観です。理科の観察記録や、社会の調べ学習は、客観で書きます。

意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。

対で覚える 客観と、その反対

この言葉は、反対の言葉といっしょに出されます。かた方だけ覚えていると、問題文でどちらか分からなくなります。ならべて見てください。

言葉意味まちがえやすいところ
客観自分の気持ちをはなれて、だれが見ても同じになるように見ることです。「このカレーは辛さ3の表示だった」は客観です。はかった数、見た数、書いてあった言葉は客観です。理科の観察記録や、社会の調べ学習は、客観で書きます。
主観自分の感じ方や考え方でものを見ることです。「このカレーはからい」は主観です。同じカレーを食べても、からいと思う人と、ちょうどいいと思う人がいます。感想文はほとんどが主観で書かれます。それでよいのです。

そのまま使える例文2つ

気温は22度でした、と客観的に記録します。
自分の意見と、客観的な事実を、分けて書きました。

「客観」に使われている漢字

1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学4年生までに全部習います。

読み方・画数・部首
音読み きゃく・かく
訓読み なし
小学3年生で習う字/9画/部首は「宀」
この字を使うほかの言葉 乗客・客員・客室・客席・客船・客足・客車・客間・旅客・来客「客」の書き順を1画ずつ見る →
音読み かん
訓読み なし
小学4年生で習う字/18画/部首は「見」
この字を使うほかの言葉 主観・参観・外観・悲観・景観・楽観・観光・観客・観察・観念「観」の書き順を1画ずつ見る →

学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。

同じ漢字を使う仲間の熟語

熟語は1語ずつ覚えるより、同じ字を使う語をまとめて見たほうが残ります。漢字の意味のほうから思い出せるようになるからです。

観察(かんさつ)そのもののようすを、注意して見ることです。 主観(しゅかん)自分の感じ方や考え方でものを見ることです。

反対の意味の熟語

主観(しゅかん)

手を動かしてたしかめる 3問

読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。

  1. 「きゃっかん」を漢字で書きなさい。
  2. 「客観」の読み方をひらがなで書きなさい。
  3. □□にあてはまる熟語を漢字で書きなさい。
    「気温は22度でした、と□□的に記録します。」
答えを見る

1 客観 / 2 きゃっかん / 3 客観

3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。

たしかめ問題

「教室はさわがしかった」を、客観的な書き方に直すとどうなりますか。

答え 「話し声で、先生の声が聞こえないことが3回あった」のように書きます。

さわがしいは人によってちがいます。何が、何回起きたかを書くと、読んだ人が同じ場面を思いうかべられます。調べ学習の記録では、この直し方が使えます。

読み方の順でとなりの熟語

基本協会貴重教室期待兄弟季節協調気候協定危険共同器具興味器官協力気温許可合唱記録合宿禁止漢字漁業

小4までに習う漢字でできた、ほかの熟語

安静以下以後以上以前位置以内栄養円周課題工夫結果健康原料公害公共固形固体国旗固定古典号令参加司会

「客観」で、1問つくってみる

意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。

つくり方の例 この文の〇〇に入る言葉は? 「気温は22度でした、と□□的に記録します。」

答え 客観(きゃっかん)

このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。

自分で作るときの手順は3つです。

  1. 場面を1つ決める。学校でも、家でも、テレビで見たことでもかまいません。
  2. その場面を1文で書く。「客観」を必ず入れます。
  3. その言葉だけをかくす。これで1問できあがりです。

「客観」を使った作文の書き出し

作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。

2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。

熟語は、まとめて覚えないでください

熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。

おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。

もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。

漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。

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