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太陰太陽暦(旧暦)とは? 小学生にもわかるやさしい解説
太陰太陽暦とは、月の満ち欠けで日付を数え、季節とのずれを太陽の動きをもとに直していくこよみです。
日本では明治5年まで使われていて、いまは「旧暦」とも呼ばれます。十五夜やお盆の日付の考え方に、いまも残っています。
🌙 どうやって日付を決めるのか
このこよみでは、新月の瞬間をふくむ日を、その月の1日(ついたち)とします。そこから数えて、次の新月の前の日までがひと月です。月の満ち欠けはおよそ29.5日なので、ひと月は29日か30日になります。
ところが、12か月を足しても約354日にしかならず、太陽をもとにした1年(約365日)より11日ほど短くなります。そのままでは、何年かで季節とこよみがずれてしまいます。そこでときどき1年を13か月にする「うるう月」を入れて、季節に合わせ直します。「太陰」は月、「太陽」は太陽。両方を使うので、この名前があります。
🌕 2026年、十五夜と満月が2日ずれる
国立天文台によると、2026年は9月11日(新月の瞬間は12時27分)が旧暦の8月1日です。そこから数えて15日目の9月25日が8月15日、つまり十五夜(中秋の名月)です。
一方、天文学でいう満月は、地球から見て月が太陽とちょうど反対の方向になった瞬間で、今年は9月27日1時49分。月の通り道はだ円で速さが一定でないため、新月から満月までの日数は毎回ちがいます。だから数えて決める十五夜と、位置で決まる満月が、ずれることがあるのです。2日ずれるのは2017年以来で、次は2043年です。
📅 いまも残っている旧暦
「ついたち」は「月立ち(つきたち)」、「みそか」は「三十日(みそか)」から来たといわれます。十五夜・十三夜のお月見や、地域によってはお盆を旧暦の日付で行うところもあります。ことばや行事の中に、昔のこよみがそのまま生きているのです。
❓ 理解チェック
Q1 太陰太陽暦で、その月の1日になるのはどの日ですか。
- 満月の日
- 新月の瞬間をふくむ日
- 毎月1日と決まっている
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こたえ:新月の瞬間をふくむ日 新月をふくむ日を1日と数えます。2026年は9月11日が旧暦の8月1日です。
Q2 太陰太陽暦の1年が太陽の1年より短いため、ときどき入れるものは何ですか。
- うるう秒
- うるう月
- うるう週
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こたえ:うるう月 12か月では約354日なので、ときどき13か月の年をつくって季節に合わせます。
Q3 2026年の中秋の名月と満月の日付の組み合わせはどれですか。
- 9月25日と9月25日
- 9月25日と9月27日
- 9月27日と9月25日
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こたえ:9月25日と9月27日 十五夜は数えて決まる9月25日、満月の瞬間は9月27日1時49分です。
Q4 十五夜と満月の日付がずれることがあるいちばんの理由はどれですか。
- 決め方がちがうから
- 天気が悪いから
- こよみがまちがっているから
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こたえ:決め方がちがうから 十五夜は日を数えて決め、満月は月と太陽の位置で決まります。
✍️ 中学受験の記述問題
【問題】中秋の名月と、天文学でいう満月の日付がずれることがあるのはなぜですか。「数える」「位置」という2つの語を使って80字以内で書きなさい。
📚 ことばでも、つながっています
月の見え方には、昔からたくさんの名前がつけられてきました。ことば大辞典 お月見・十五夜2026
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出典:国立天文台「中秋の名月(2026年9月)」。