見るだけで終わらない水族館です。館内で実際に魚を釣り、釣った魚をその場で唐揚げにして食べられます。さらに蛇の目ビーチは世界最大級のタッチプールで、水に入って生きものに触れられます。着替えを持っていくかどうかで、体験の濃さが変わる施設です。
⏱️ まず結論:アクアマリンふくしまの所要時間と料金は?
所要時間は3〜4時間。釣り体験と蛇の目ビーチを両方やると半日かかります。入館料は大人1,850円・小中高生900円・未就学児無料。開館は通常期(3月21日〜11月30日)が9:00〜17:30、年中無休です。2026年8月21日(金)は子ども無料DAYで、小中高生の900円が無料になります。
2026年7月27日時点で公式サイトを確認した内容です。料金・時間は変更されることがあるため、訪問前に必ず公式サイトでご確認ください。
| 正式名称 | 環境水族館アクアマリンふくしま |
|---|---|
| 所在地 | 福島県いわき市小名浜辰巳町 |
| 開館時間 | 通常期(3月21日〜11月30日)9:00〜17:30/冬期 9:00〜17:00。いずれも入館は閉館の1時間前まで |
| 休館日 | 年中無休 |
| 入館料 | 大人 1,850円/小・中・高校生 900円/未就学児 無料 |
| 2026年の特別日 | 8月21日(金)は子ども無料DAY(福島県政150周年記念)。小中高生の入館料が無料 |
| 釣り体験 | 館内で魚を釣り、釣った魚をその場で唐揚げにして食べられます(別途料金) |
| 蛇の目ビーチ | 世界最大級のタッチプール。水に入れるため着替えとサンダルの用意を推奨 |
| 展示の柱 | 黒潮と親潮がぶつかる「潮目の海」を再現した大水槽。三角形のガラス張りの建物の中を通り抜ける構造 |
| 公式サイト | www.aquamarine.or.jp |
見どころを写真で確認できます(写真出典: アクアマリンふくしま / Google Places)。




お子さまと一緒に見ながら、当日の動き方と予算を決められる図にまとめました。
この館の性格は「環境水族館」という名前に表れています。魚を見せるだけでなく、その魚がいる環境ごと再現し、さらに釣って食べるところまでを体験に含めています。命をいただくという流れを、1日の中で通して経験できる水族館です。
館内で実際に魚を釣り、釣れた魚はその場で唐揚げにして食べられます。多くの水族館が「見る」で終わるところを、この館は「釣る・調理する・食べる」まで用意しています。命をいただくという体験を、言葉ではなく行為で伝えられる場です。魚が釣れなかった場合の扱いも含めて、事前にお子さまと話しておくとよい体験になります。
水に入って生きものに触れられる大型のタッチプールです。触るだけでなく足を入れられる規模のため、着替えとサンダルがあるかどうかで満足度がまったく変わります。夏場は特に子どもが長時間過ごす場所になります。
黒潮と親潮という2つの海流がぶつかる海域を再現した水槽です。暖かい海の魚と冷たい海の魚が、透明な仕切りを挟んで同時に見えます。福島県沖という地理そのものを展示にした構造で、社会科の海流の学習と直結します。
建物自体が水族館の展示の一部になっています。自然光が入る構造で、時間帯や天気によって館内の見え方が変わります。屋外の環境再現エリアともつながっています。
休館日がありません。旅行の日程を組むときに「その日が休みかどうか」を気にしなくてよい水族館は多くありません。連休の谷間や平日など、他館が休みの日にも開いています。
子連れで行く保護者の立場から、アクアマリンふくしまについて事前に知っておきたいことを整理しました。
この館は「持ち物で体験が決まる」タイプの水族館です。蛇の目ビーチは水に入れるタッチプールなので、着替えとサンダルがないと見学だけになります。夏に行くなら、着替えは必須と考えてください。もう一つは時間配分です。釣り体験は待ち時間が発生し、釣ったあとに調理して食べる流れまで含めると1〜2時間かかります。閉館間際に始めると成立しません。午前中に入館し、釣りを午前の後半に組み込むのが安全です。入館締切が閉館の1時間前である点も、逆算に入れてください。2026年8月21日は小中高生が無料になるため、日程に自由が利くなら検討する価値があります。
2回目以降の訪問や、その分野が好きなお子さま向けに、ガイドブックに載りにくい楽しみ方をまとめました。
館名の「環境水族館」は飾りではありません。生きものを水槽に入れて見せるのではなく、その生きものがいる環境ごと再現するという方針が展示全体を貫いています。屋外に里山や水辺の環境が作られているのはそのためで、海の生きものだけを見て帰ると、この館の半分しか見ていないことになります。潮目の海の大水槽は、黒潮と親潮という2つの水系を透明な仕切りで隣り合わせにした構造です。暖かい海の魚と冷たい海の魚が、同じ視界に入ります。福島県沖という地理条件をそのまま展示に翻訳した設計で、地元の海を扱うという点で一貫しています。釣り体験の位置づけも独特です。多くの水族館では生きものは見る対象ですが、ここでは釣って食べる対象にもなります。矛盾しているようで、水産資源という現実の側面を含めて海を伝えるという姿勢の表れです。お子さまと行くなら、この点を大人がどう説明するかを考えておくと、体験の意味が変わります。三角形のガラス張りの建物は自然光を取り込む設計で、晴れた日と曇りの日で館内の印象が変わります。
公式サイトの案内と施設の構造をもとに、編集部が「小学生と行く1日」を時系列で組み立てたものです。実際の所要時間はお子さまの年齢と混雑状況によって変わります。
小名浜港に面した敷地に、三角形のガラス張りの建物が立っています。9時の開館に合わせて入ると、館内はまだ静かです。最初に向かうのは潮目の海の大水槽です。通路の上を魚が泳ぐ構造になっていて、黒潮側と親潮側で見える魚がはっきり違います。ここで「この2つの海がぶつかるところが福島の沖」と伝えると、展示が地理とつながります。50分ほど。次に館内の環境再現展示を歩きます。屋外エリアもあるため、天気がよければここも回ってください。海だけでなく里山や水辺が作られており、館名の意味がここで分かります。11時ごろに釣り体験へ。待ち時間が発生することがあるので、時間に余裕を持ってください。釣れた魚はその場で唐揚げにできます。釣ってから食べるまでの流れが、この館の核心です。子どもが釣った魚を自分で食べる場面は、言葉での説明より強く残ります。昼を挟んで、午後は蛇の目ビーチへ。着替えを持ってきていれば、水に入って生きものに触れられます。ここで1時間は過ごせます。着替えがないと、この時間が丸ごと見学になってしまうため、持ち物の準備が体験の総量を決めます。閉館の1時間前が入館締切である点だけ、再入館する場合は注意してください。
同じ施設でも、学年によって見るべきところと必要な時間が変わります。
未就学児は無料です。蛇の目ビーチで水に触れる体験が中心になります。着替えを持っていくかどうかで滞在時間が変わります。
釣りは待つ時間があるため、集中力が試されます。釣れたときの反応が大きい年齢で、初めての釣り体験としては環境が整っています。
釣った魚を食べる流れを、命をいただくという視点で受け止められる年齢です。感想をその場で言葉にさせると、深い記録が残ります。
黒潮と親潮がぶつかる海域という展示テーマは、社会科の海流と漁業の単元に直結します。福島県沖が好漁場である理由を、実物の水槽で確認できます。
小名浜港に面した立地です。釣り体験と蛇の目ビーチの両方をやるなら、午前の早い時間に入館して半日確保してください。
年中無休で休館日の心配はありませんが、混雑は昼にかけて増えます。
まず館の中心へ。黒潮と親潮の魚が同時に見える構造を確認します。
環境ごとの再現展示を歩きます。屋外エリアもあります。
待ち時間が発生することがあります。時間に余裕を持ってください。
釣れた魚をその場で調理します。この流れが体験の核心です。
午後は水に入る時間に。着替えを持っていれば、ここで1時間は過ごせます。
1回の見学で材料がそろうテーマを厳選しました。観察したことをその場でメモできるよう、持ち物にノートを入れておいてください。
潮目の海の展示を観察し、2つの海流の水温と、そこにいる魚の違いを記録します。福島県沖が好漁場である理由まで書けると強い研究になります。
釣れた魚の体のつくりをスケッチしてから調理します。観察と食が一続きになる、他館では難しいテーマです。
触れた生きものの表面の違いを記録します。低学年でも取り組めます。
餌と魚の行動の関係を考えます。釣れなかった場合もその理由が研究になります。
体の形や色の違いを比べ、水温との関係をまとめます。
館名の意味を調べ、生きものだけでなく環境を展示することの意義を考えます。
水族館が面する港の役割を調べます。社会科の水産業の分野に直結します。
水温や水質の管理について調べます。飼育技術に目を向ける切り口です。
自然光を取り入れる構造の意図を考えます。建築と展示をつなぐテーマです。
展示と地元の漁業を結びつけて調べます。地域学習になります。
釣って食べる体験を通じて考えたことを記録します。理科ではなく道徳・食育の題材です。
屋外の環境再現エリアを観察し、海以外の水環境をまとめます。
展示・研究・保全という役割を調べます。高学年向けです。
測って記録し、数値としてまとめます。算数の応用になります。
休館日を作らない運営について考えます。働く人の視点が入ります。
おでかけと学習をつなげるための対応表です。
潮目の海という展示テーマが、中学受験社会の頻出分野に直結します。黒潮(暖流)と親潮(寒流)がぶつかる潮目は、プランクトンが豊富で好漁場になるという定番の出題内容ですが、実物の水槽で暖かい海と冷たい海の魚を同時に見た経験があると、丸暗記ではなく理解として定着します。福島県沖という具体的な地名と結びつくため、地図問題にも強くなります。理科では、魚の体のつくり、水温と生物の分布、食物連鎖といった単元に対応します。さらに釣って食べるという体験は、食育や道徳の記述問題で使える具体的な経験になります。
編集部が公式の注意事項と現地の運用から整理した、事前に知っておきたい落とし穴です。
水に入れるタッチプールです。着替えとサンダルがないと、見ているだけになります。夏場は特に、これが最大の後悔ポイントになります。
釣りは待つ時間が発生します。閉館間際に始めると、調理して食べる時間が取れません。午前中に組み込んでください。
入館は閉館の1時間前までです。通常期は16:30、冬期は16:00が締切になります。
釣りは必ず釣れるとは限りません。釣れなかった場合にどうするかを、行く前に話しておくと当日の落胆が小さくなります。
着替え一式とタオル(蛇の目ビーチで水に入るため)、サンダルまたは濡れてよい靴、ビニール袋、観察ノートと鉛筆、水筒、日よけの帽子(屋外エリアがあります)。
① 着替えとサンダルの有無で体験の濃さが決まります
② 釣り体験は午前中に。調理して食べる時間まで確保してください
③ 入館は閉館の1時間前まで(通常期16:30、冬期16:00)
④ 年中無休なので、他館が休みの日にも開いています
⑤ 2026年8月21日は小中高生が無料です
最寄り駅からの行き方と、車で行く場合の注意点です。
| 電車・バス | JR泉駅からバスを利用します |
|---|---|
| 車 | 常磐自動車道 いわき湯本インターチェンジから約20分 |
| 周辺 | 小名浜港に面しており、周辺に観光施設があります |
同じ施設でも、行く季節によって注意点と楽しみ方が変わります。
3月21日から通常期の営業時間(9:00〜17:30)になります。屋外の環境エリアが快適な季節です。
蛇の目ビーチが最も楽しい季節です。着替えは必須。2026年8月21日は小中高生が無料になります。
11月30日までが通常期の営業時間です。混雑が落ち着き、屋外エリアの散策にも向きます。
冬期は17:00閉館(入館は16:00まで)に短縮されます。蛇の目ビーチで水に入るには寒い季節ですが、年中無休なので他館が休みの日にも訪問できます。
家族構成と過ごし方で、実際にいくらかかるかを整理しました。料金は変更されることがあるため、最終確認は公式サイトでお願いします。
| パターン | 内訳と合計 |
|---|---|
| 大人2人+小中学生2人 | 大人1,850円×2=3,700円、小中学生900円×2=1,800円。合計5,500円 |
| 同じ家族が8月21日に行く場合 | 大人3,700円のみ、小中高生は無料。合計3,700円(1,800円の節約) |
| 大人2人+小学生1人+未就学児1人 | 大人3,700円+小学生900円、未就学児は無料。合計4,600円 |
| 大人1人+小学生1人 | 大人1,850円+小学生900円。合計2,750円。※釣り体験は別途料金 |
アクアマリンふくしまと迷いやすい施設を、お子さまのタイプ別に整理しました。どちらが優れているという話ではなく、目的が違います。
| 施設 | 特徴とおすすめのタイプ |
|---|---|
| 鴨川シーワールド(千葉) | 鴨川はシャチのパフォーマンスを見る施設。アクアマリンは自分が釣って食べる参加型です。見る体験か、する体験かで選び分けられます。 |
| 新江ノ島水族館(神奈川) | えのすいは都心から日帰りしやすく所要1〜3時間。アクアマリンは半日かかりますが、体験の種類が多く、旅行に組み込む前提の施設です。 |
| 名古屋港水族館(愛知) | 名古屋港は海の哺乳類が主役。アクアマリンは魚と環境が主役で、体験の参加度が高い点が異なります。 |
同じ日、または翌日に組み合わせやすい場所です。
小名浜港に面した立地で、周辺には港の観光施設があります。いわき市内には温泉地もあり、常磐自動車道でアクセスできるため、1泊の旅程に組み込みやすい場所です。福島県の太平洋側という地理を実感できるエリアなので、展示で見た潮目の海を、実際の海岸線とあわせて体験できます。年中無休のため、他の施設が休みの日でも旅程の軸にできます。
帰り際に慌てないよう、買い物と食事の情報をまとめました。
ミュージアムショップには、海の生きもののグッズや福島県産の品が並びます。館内には飲食施設があり、釣り体験で釣った魚をその場で唐揚げにして食べられるのが最大の特徴です。昼食の計画を立てるとき、この釣った魚を食事に組み込むかどうかを先に決めておくと、時間配分が決まります。
目的別に整理した完全版です。出発前にこの順で確認してください。
着替え一式、タオル、サンダルまたは濡れてよい靴、濡れた服を入れるビニール袋
観察ノートと鉛筆、水筒、日よけの帽子(屋外エリアがあります)、日焼け止め
釣り体験の受付時間と料金、その日の閉館時刻、入館締切(閉館の1時間前)
色鉛筆、メジャー(釣れた魚を測る)、カメラ、日本地図のコピー(黒潮と親潮を書き込む)
見学の前や帰りの車内で、お子さまと挑戦してみてください。
アクアマリンふくしまを楽しんだお子さまへ、次の一歩を提案します。
動物園・水族館をもっと見る 🧭 体験ガイドトップへ本ページはスクールコンパス編集部(運営: MK EFT Academy Japan合同会社)が、環境水族館アクアマリンふくしまの公式サイトを直接確認したうえで編集しました。料金・開館時間・休館日・予約方法は2026年7月27日時点の公式発表を一次情報として参照しています。第三者サイトの数値は、公式と一致しない場合は採用していません。
スクールコンパスは、小学生のお子さまと保護者に向けて、学校・塾・体験の情報を継続して編集している教育情報メディアです。
⚠️ 本ページの情報は変更されることがあります。訪問前に必ず公式サイトで最新情報をご確認ください。