海洋博公園の中にある水族館です。最大の見どころは、ジンベエザメとナンヨウマンタが泳ぐ巨大水槽「黒潮の海」。館内は4階が入口で、浅い海から深い海へ、階段を下りるように進んでいく構成になっています。海の中へ潜っていく順路そのものが展示の一部です。
⏱️ まず結論:沖縄美ら海水族館の所要時間と料金は?
所要時間は水族館だけなら2〜3時間、イルカのプログラムや公園内の施設を含めると半日が目安です。入館料は大人2,180円・高校生1,440円・小中学生710円・6歳未満無料。開館は通常8:30〜18:30(入館締切17:30)で、休園日は12月の第1水曜日とその翌日だけです。
2026年7月27日時点で公式サイトを確認した内容です。料金・時間は変更されることがあるため、訪問前に必ず公式サイトでご確認ください。
| 正式名称 | 沖縄美ら海水族館 |
|---|---|
| 所在地 | 沖縄県国頭郡本部町(国営沖縄記念公園・海洋博公園内) |
| 開館時間 | 通常 8:30〜18:30(入館締切 17:30)/ゴールデンウィーク・夏休みなどは延長期間が設定されます |
| 休園日 | 12月の第1水曜日とその翌日(木曜日)。この2日間は海洋博公園の全ゲートが閉まります |
| 入館料 | 大人 2,180円/高校生 1,440円/小・中学生 710円/6歳未満 無料 |
| 料金区分の切り替え | 学年の切り替えは毎年4月1日 |
| 団体料金 | 20名以上で適用。学校団体は事前申込が必要 |
| 無料になる方 | 身体障害者手帳・療育手帳・精神障害者保健福祉手帳・障害者手帳アプリをお持ちの本人と、付き添いの方1名まで(手帳の等級は問いません) |
| 再入館 | 当日に限り可能。再入館時に入口で入館券を提示 |
| 駐車場 | 海洋博公園の駐車場は無料。ただし各施設は駐車場から距離があります |
| 併設施設 | オキちゃん劇場・イルカラグーン・ウミガメ館・マナティー館/無料の休憩施設「美ら海プラザ」 |
| 公式サイト | churaumi.okinawa |
見どころを写真で確認できます(写真出典: 沖縄美ら海水族館 / Google Places)。




お子さまと一緒に見ながら、当日の動き方と予算を決められる図にまとめました。
この水族館の順路は「海に潜っていく」順番になっています。上の階の明るい浅瀬から始まり、下の階へ行くほど暗く深くなります。この設計を子どもに伝えてから入ると、移動そのものが体験になります。
ジンベエザメとナンヨウマンタが泳ぐ、館の中心となる水槽です。正面から見るだけでなく、水槽の横のアクリルパネル沿いを歩きながら見上げる位置、上のフロアから水面を見る位置と、複数の見え方があります。1か所で見て終わりにせず、位置を変えてみてください。
大規模なサンゴの飼育展示です。沖縄の海の明るさがそのまま再現されていて、黒潮の海の迫力とは対照的な静かな美しさがあります。
沖縄の深海を再現したゾーンです。照明が落とされていて、上の階との差が大きいので、暗いところが苦手なお子さまには事前に伝えておくと安心です。
水族館の建物の外に、オキちゃん劇場、イルカラグーン、ウミガメ館、マナティー館があります。水族館とは別の場所にあるため、移動時間を見込んでおいてください。
水族館と一体で使える無料の休憩施設です。沖縄の海についての展示コーナーも併設されているので、混雑時の待避場所としても使えます。
子連れで行く保護者の立場から、沖縄美ら海水族館について事前に知っておきたいことを整理しました。
沖縄旅行の日程に組み込むとき、多くの家族が読み違えるのが移動時間です。那覇空港から車で約2時間、バスなら約2時間30分かかります。午前に那覇を出て午後に着く、という組み方だと、到着が最も混雑する時間帯と重なります。可能であれば本部町か名護市に前泊し、朝いちばんに入る形が理想です。もう1点、海洋博公園そのものが広く、駐車場から水族館まで距離があります。公式も時間に余裕を持つよう案内しています。到着時刻ではなく入館時刻から逆算してください。6歳未満が無料で小中学生が710円という料金は、大型水族館としてはかなり抑えられています。
2回目以降の訪問や、その分野が好きなお子さま向けに、ガイドブックに載りにくい楽しみ方をまとめました。
1つ目は順路の設計です。入口が4階にあり、下の階へ降りるほど深い海になります。浅瀬から深海へ潜っていく構成そのものが展示の一部で、これを子どもに伝えてから入ると移動が体験になります。2つ目は黒潮の海の見る位置です。正面から見る、横のパネル沿いを歩きながら見上げる、上の階から水面を見る、と3通りの見え方があります。1か所で終わらせるのはもったいない水槽です。3つ目はサンゴの海で、大規模なサンゴの飼育展示は世界的にも珍しい取り組みです。4つ目は水族館の外にある施設群で、オキちゃん劇場、イルカラグーン、ウミガメ館、マナティー館があります。水族館の建物とは別なので、移動時間の確保が必要です。5つ目は美ら海プラザという無料の休憩施設で、沖縄の海についての展示も併設されています。混雑時の待避場所として使えます。6つ目は休園日の設定で、12月の第1水曜日とその翌日だけという珍しい形です。この2日は海洋博公園の全ゲートが閉まります。
公式サイトの案内と施設の構造をもとに、編集部が「小学生と行く1日」を時系列で組み立てたものです。実際の所要時間はお子さまの年齢と混雑状況によって変わります。
本部町に前泊した場合、8時前に宿を出れば開館の8時30分に間に合います。海洋博公園の駐車場は無料ですが、水族館までは歩きます。時間に余裕を持ってください。入口は4階です。入ってすぐは明るい浅瀬のゾーンで、サンゴの海と熱帯魚の海が続きます。ここは光がきれいで写真が撮りやすい場所です。30分から40分ほど。階を下りると黒潮の海に出ます。ジンベエザメとナンヨウマンタが泳ぐ巨大水槽で、多くの人がここで足を止めます。開館直後であれば、正面の位置に立って落ち着いて見られます。10時を過ぎると人が増えはじめ、正面は写真を撮る人で埋まります。ここは50分ほどかけて、見る位置を変えながら過ごしてください。さらに下りると深層の海です。照明が落とされていて、上の階との差が大きいゾーンです。暗いところが苦手なお子さまには、入る前に伝えておくと安心です。11時ごろに水族館を出て、オキちゃん劇場などの屋外施設へ移動します。開催時刻を先に確認しておくことが重要で、これを怠ると見逃します。昼前に美ら海プラザで休憩を挟むと、午後の公園内の移動がもちます。午後は混雑のピークに入るため、水族館に戻るより公園内の他の施設を回るほうが快適です。
同じ施設でも、学年によって見るべきところと必要な時間が変わります。
6歳未満は無料です。黒潮の海の大水槽の前だけでも十分に楽しめます。深層の海は暗いので、怖がる場合は早めに通過してください。
全部を覚えようとせず、その日いちばん気に入った魚を1匹決めて名前を覚える、という目標にすると集中が続きます。
階を下りるごとに生きものが変わることに気づける年齢です。順路の設計意図を伝えると、観察の目が変わります。
水槽の名前になっている黒潮が何なのかを調べておくと、社会科の海流の単元と結びつきます。沖縄の地理と気候の理解にも直結します。
海洋博公園は広く、駐車場から水族館まで距離があります。時間に余裕を持ってお越しください。開館直後がもっとも快適です。
午後は団体と観光客が重なります。朝いちばんの大水槽は、人の頭ごしではなく正面から見られます。
明るい浅瀬のゾーンから。ここは写真が撮りやすい場所です。
いちばんの目当てをこの時間に。見る位置を3か所変えてみてください。
暗いゾーンへ。上の階との対比を体で感じられます。
水族館の外の施設です。開催時刻を先に確認しておいてください。
無料エリアです。ここで一度休んでから公園内を移動すると、午後がもちます。
1回の見学で材料がそろうテーマを厳選しました。観察したことをその場でメモできるよう、持ち物にノートを入れておいてください。
口の大きさと食べ方の関係を観察します。歯でかみ切る魚との違いに気づけると、結論がはっきりします。
4階から1階まで、フロアごとに見た生きものを記録し、深さと種類の関係をまとめます。順路そのものが研究テーマになります。
サンゴの海の展示をもとに調べます。多くの小学生が誤解している題材なので、発表向きのテーマです。
水槽の名前を出発点に、日本の周りを流れる海流を地図にまとめます。社会科の内容と直結します。
巨大水槽を支える技術を調べます。理科と技術をつなぐ切り口で、高学年向きです。
浅瀬から深海へ、展示の明るさの変化を記録します。実際の海の光の届き方と重ねられます。
サンゴの海の展示から、サンゴと他の生きものの関係を調べます。
体の模様が個体ごとに違うことを観察します。見分け方という視点が生まれます。
水の透明度と光の性質を調べます。理科と地理をつなぐテーマです。
海に面した立地と海水の利用について考えます。
似た姿の生きものを見分ける観察をします。分類の基本が身につきます。
深層の海の展示で、光の少ない環境に適応した体の特徴を観察します。
水温と生きものの関係を、住んでいる地域と比べてまとめます。
1975年の沖縄国際海洋博覧会という歴史を調べます。社会科の題材です。
ウミガメ館の展示をもとに、産卵の条件と海岸環境の関係を調べます。
おでかけと学習をつなげるための対応表です。
黒潮という水槽名がそのまま社会科の海流の単元につながります。日本の周りを流れる黒潮と親潮、それが漁業や気候に与える影響は頻出テーマです。理科では、サンゴが動物であること、深海の生きものの体のつくりが浅海と異なる理由などが、実物を見た経験と結びつきます。沖縄という土地そのものも、気候・産業・歴史の学習対象です。旅行の記録を残しておくと、高学年の学習で何度も使えます。
編集部が公式の注意事項と現地の運用から整理した、事前に知っておきたい落とし穴です。
海洋博公園は広く、各施設は駐車場から距離があります。公式も時間に余裕を持つよう案内しています。到着時刻ではなく、入館時刻から逆算して計画してください。
昼から午後にかけてが最も混みます。開館直後か、夕方の入館締切前が比較的落ち着きます。
オキちゃん劇場などは水族館の建物の外にあります。開催時刻と移動時間を先に確認しておいてください。
休園日は12月の第1水曜日とその翌日の木曜日だけですが、この2日は海洋博公園の全ゲートが閉まり、公園内に入れません。
観察ノートと鉛筆、水筒、上着(館内は冷房が効いています)、歩きやすい靴(公園内の移動距離があります)、学生証(高校生料金で入る場合)、障害者手帳(無料入館の対象となる場合)。
① 開館直後の入館がもっとも快適です
② 館内は4階から1階へ、海に潜る順路です。逆行しないほうが理解しやすくなります
③ 当日に限り再入館できます。公園内の他施設と行き来する場合に使えます
④ 美ら海プラザは無料エリアです。休憩に使えます
⑤ 6歳未満は無料。きょうだい連れの負担が小さい料金設計です
最寄り駅からの行き方と、車で行く場合の注意点です。
| 車 | 那覇空港から高速道路を利用して約2時間。海洋博公園の駐車場は無料です |
|---|---|
| 高速バス | 那覇空港から約2時間30分。記念公園前バス停で下車し、徒歩約10分 |
| 路線バス | 名護バスターミナルから記念公園前バス停で下車、徒歩約10分 |
| 公園内の移動 | 駐車場から水族館まで距離があります。時間に余裕を持ってください |
同じ施設でも、行く季節によって注意点と楽しみ方が変わります。
気候が穏やかで移動が快適な季節です。ゴールデンウィークは延長開館が設定されることがありますが、混雑もピークになります。
沖縄旅行の最盛期で最も混みます。館内は涼しいため、屋外の暑さからの避難先にもなります。夏期は営業時間の延長が設定されることがあります。
台風の可能性はありますが、混雑が落ち着き、気候も過ごしやすい時期です。狙い目の季節といえます。
沖縄でも風が強く肌寒い日があります。屋内施設なので影響は小さいですが、屋外のイルカ施設は寒さ対策が必要です。休園日は12月の第1水曜日とその翌日です。
家族構成と過ごし方で、実際にいくらかかるかを整理しました。料金は変更されることがあるため、最終確認は公式サイトでお願いします。
| パターン | 内訳と合計 |
|---|---|
| 大人2人+小学生2人 | 大人2,180円×2=4,360円、小学生710円×2=1,420円。合計5,780円 |
| 大人2人+小学生1人+幼児1人 | 大人4,360円+小学生710円、6歳未満は無料。合計5,070円 |
| 大人1人+小学生1人 | 大人2,180円+小学生710円。合計2,890円 |
| 大人2人+高校生1人+中学生1人 | 大人4,360円+高校生1,440円+中学生710円。合計6,510円 |
沖縄美ら海水族館と迷いやすい施設を、お子さまのタイプ別に整理しました。どちらが優れているという話ではなく、目的が違います。
| 施設 | 特徴とおすすめのタイプ |
|---|---|
| 海遊館(大阪・天保山) | どちらもジンベエザメを飼育しています。美ら海は海に潜る順路の設計、海遊館は同じ水槽を複数の階から見る螺旋構造が特徴です。料金は海遊館が価格変動制。 |
| 鳥羽水族館(三重) | 鳥羽は飼育種類数が日本一で、ジュゴンに会える国内唯一の水族館です。種類の多さなら鳥羽、1つの水槽の迫力なら美ら海。 |
| 名古屋港水族館(愛知) | 名古屋港はシャチとベルーガという海の哺乳類が主役です。美ら海は魚類とサンゴが中心で、見どころの性質が違います。 |
同じ日、または翌日に組み合わせやすい場所です。
海洋博公園の中に、オキちゃん劇場、イルカラグーン、ウミガメ館、マナティー館、熱帯ドリームセンター、海洋文化館などがあります。水族館だけで帰るのはもったいない広さです。公園の外では、備瀬のフクギ並木が徒歩圏で、木陰の道を歩けるため夏場でも過ごしやすい場所です。今帰仁城跡は車で30分ほど。名護市方面へ戻る途中にも観光地が点在しています。
帰り際に慌てないよう、買い物と食事の情報をまとめました。
ミュージアムショップには、ジンベエザメのぬいぐるみ、沖縄の海をテーマにした文具、地元の菓子などが並びます。定番はジンベエザメ関連のグッズです。館内には海を見ながら食事できるカフェがあり、美ら海プラザは無料の休憩施設として使えます。海洋博公園内にも飲食施設がありますが、昼のピークは混みます。
目的別に整理した完全版です。出発前にこの順で確認してください。
観察ノートと鉛筆、水筒、歩きやすい靴(公園内の移動距離があります)、日よけの帽子
上着(館内は冷房が効いています)、日焼け止め、モバイルバッテリー、屋外施設用のタオル
色鉛筆、メジャー(水槽の前で大きさを比べる用)、事前に決めたテーマのメモ
車の場合は駐車場の位置を控えておく、バスの場合は帰りの時刻表。公園が広いため、集合場所を家族で決めておくと安心です
見学の前や帰りの車内で、お子さまと挑戦してみてください。
沖縄美ら海水族館を楽しんだお子さまへ、次の一歩を提案します。
動物園・水族館をもっと見る 🧭 体験ガイドトップへ本ページはスクールコンパス編集部(運営: MK EFT Academy Japan合同会社)が、沖縄美ら海水族館の公式サイトを直接確認したうえで編集しました。料金・開館時間・休館日・予約方法は2026年7月27日時点の公式発表を一次情報として参照しています。第三者サイトの数値は、公式と一致しない場合は採用していません。
スクールコンパスは、小学生のお子さまと保護者に向けて、学校・塾・体験の情報を継続して編集している教育情報メディアです。
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