意味を読む前に、どちらか選んでください。当たっても外れても、そのあと読んだ意味が残ります。
ものが場所をとっている大きさのことです。
熟語は、漢字の意味どうしがくっついてできています。1字ずつの意味が分かると、はじめて見る熟語でも見当がつくようになります。
学校の場面で言うと 同じ大きさの箱でも、中に何をつめるかで重さは変わりますが、体積は変わりません。体積は「かさ」の大きさで、重さとは別のものです。ここを分けて考えられると、5年生の算数が楽になります。
意味を覚えるだけだと、問題文の中で取りちがえます。どんなときに困るのかを先に知っておくと、テストで手が止まりません。
1画ずつの書き順と、ほかの読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。この熟語に使う漢字は、小学4年生までに全部習います。
| 字 | 読み方・画数・部首 |
|---|---|
| 体 |
音読み たい・てい 訓読み からだ 小学2年生で習う字/7画/部首は「亻」 この字を使うほかの言葉 一体・上体・主体・五体・人体・体内・体制・体力・体勢・体型「体」の書き順を1画ずつ見る → |
| 積 |
音読み せき 訓読み つ(む)・つ(もる) 小学4年生で習う字/16画/部首は「禾」 この字を使うほかの言葉 容積・山積・積む・積立・積算・積雪・集積・面積・上積み・積もる「積」の書き順を1画ずつ見る → |
学年は文部科学省「小学校学習指導要領」の学年別漢字配当表、画数と部首は常用漢字表によります。
熟語は1語ずつ覚えるより、同じ字を使う語をまとめて見たほうが残ります。漢字の意味のほうから思い出せるようになるからです。
読んで分かったつもりでも、書けるかどうかは別です。紙に書いてから、下の答えを開いてください。
1 体積 / 2 たいせき / 3 体積
3問とも書けたら、この熟語はもう使えます。1つでも止まったら、間をあけて明日もう一度だけやってください。1日おいて2回めができれば残ります。
答え ちがいます。
体積が同じでも、重さはまるでちがいます。体積は場所の大きさ、重さはものの量です。この2つを分けて考えるのが、5年生の算数と理科でとても大事になります。
体調対比太陽尊敬他人卒業単位相談単純想像台所草原地球選挙地層世代中心責任貯金世界直径
安静以下以後以上以前位置以内栄養円周課題観察合唱器官器具気候季節客観協会協調協定共同協力記録漁業
意味を読んだら、こんどは出す側に回ってみてください。答えるより、問題を作るほうが頭に残ります。おうちの人や友だちに出すつもりで作ると、もっと残ります。
答え 体積(たいせき)
このように、例文の中のこの言葉だけをかくすと、それだけで1問になります。かくす場所を変えれば、同じ文から何問でも作れます。
自分で作るときの手順は3つです。
作文で手が止まるのは、言葉を知らないときではなく、最初の1文が決まらないときです。この語を使うなら、書き出しはこの形が使えます。
2つとも、書き出しのあとに自分が実際に見たことを1つ足すだけで、続きが書けます。うまい言い回しをさがすより、見たことを書くほうが早く進みます。
熟語を一覧表で50個ずつ覚えようとすると、たいてい続きません。1日1つ、使ってみるほうが残ります。
おすすめは、この言葉を今日のうちに1回だけ、口に出して使ってみることです。食卓でも、宿題の合間でもかまいません。使った言葉は忘れません。
もう1つ、続けやすい方法があります。週刊小学生しんぶんを読んでいて分からなかった熟語を、その日のうちに1語だけ引くというやり方です。読んでいる文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週のしんぶんから入ってみてください。
漢字プリントをやったあとに1語、というのも同じ理由でおすすめです。無料プリントのページから、その日のプリントを1枚選べます。