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漢字「散」の書き順と読み方
小学4年生・全12画
「散」は小学4年生で習う漢字です。画数は12画。音読みは「さん」。訓読みは「ち(る)」「ち(らす)」「ち(らかす)」「ち(らかる)」。部首は「攵」(のぶん・ぼくづくり)です。このページでは書き順を1画ずつ番号をつけた図で確かめられ、なぞり書きのマスと、この字を使う言葉ものせています。出典 文部科学省「小学校学習指導要領」学年別漢字配当表 / スクールコンパス編集部
- 習う学年
- 小学4年生
- 画数
- 12画
- 音読み
- さん
- 訓読み
- ち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる)
「散」の書き順・筆順(全12画)
左:できあがった字 中央:画の番号 右:なぞり書き用
数字は書きはじめる順番です。まん中の図で番号の位置を見てから、右のうすい字をなぞってください。12画を1回で覚えなくてよいので、3回なぞってから、何も見ずに1回書くのがいちばん残ります。
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「散」の読み方
| 音訓 | よみかた | 使い方の例 |
|---|---|---|
| 音読み | さん | 散歩・散文・解散 |
| 訓読み | ち(る) | 散る・散り散りに |
| 訓読み | ち(らす) | 散らす |
| 訓読み | ち(らかす) | 散らかす |
| 訓読み | ち(らかる) | 散らかる |
使い方の例は常用漢字表(平成22年内閣告示第2号)にのっている語です。
音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読み、訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みです。下では、どちらの読みで使う言葉かで分けてならべました。ならびを見ると、使い分けが形から見えてきます。
「散」を使う言葉(熟語・散のつく言葉)
音読みで使う言葉(読みは「さん」)
ほかの漢字と組み合わせになったときの読み方です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 分散 | ぶんさん |
| 散会 | さんかい |
| 散文 | さんぶん |
| 散歩 | さんぽ |
| 散発 | さんぱつ |
| 発散 | はっさん |
| 集散 | しゅうさん |
訓読みで使う言葉(読みは「ち」)
この字だけで意味がわかるときの読み方です。
| 言葉 | 読み |
|---|---|
| 散る | ちる |
| 散らし | ちらし |
| 散らす | ちらす |
| 散らかす | ちらかす |
| 散らかる | ちらかる |
このうち13語は、小学4年生までに習う漢字だけで書けます。漢字の練習は、書ける言葉の中で使うと定着が早くなります。
同じ読み方をする、ほかの漢字
「さん」と読む、ほかの漢字
同じ読みでも、意味も形もちがう字です。どれを書けばよいか迷ったときは、言葉ごと覚えると まちがえにくくなります。
三(小1)山(小1)算(小2)参(小4)産(小4)賛(小5)酸(小5)蚕(小6)
「散」の組み立て ── 部品で覚える
「散」の部首は「攵」(のぶん・ぼくづくり)。手に道具を持ってはたらきかけることに関係する字につく部首です。この部首をもつ小学校の漢字には 教・数・整・政小5・故小5・救小5・敬小6・敵小6 があります(全部で9字)。意味のわからない字に出会っても、この部首が見えたら「手に道具を持ってはたらきかけることに関係する字」と見当がつきます。
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「散」が使われているところ
- 今週のニュース:週刊「小学生しんぶん」の 8月7日号「🐶 分散避難とペット同行 ── 「全員同じ」から「必要に応じて選べる」へ」/8月7日号「② クラゲはなぜ心臓を持たずに生きられるのか ── 拡散という戦略」 に出てきました
漢字はテストのために覚えるものではなく、ニュースや地図、学校やしごとの名前を読むための道具です。「散」を覚えると、上のページがそのまま読めるようになります。ひとつ開いてみてください。
この字の言葉が、しんぶんに出てきました
言葉を辞書で調べるより、本物の文の中で見たほうが残ります。毎週金曜に出している「週刊小学生しんぶん」から持ってきました。
- 分散特定の国に依存する戦略物資(半導体・レアアース・エネルギー)の調達先を分散し、自国での生産能力を確保する政策。3月6日号
「散」を使うことわざ・四字熟語(2語)
熟語とはべつに、「散」はこういう言い方の中にも出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも、文章を読むときにも強くなります。
「散」を使う、ほかの言葉(5語)
上の表は、この字までに習う漢字だけで書ける言葉です。ここには、まだ習っていない漢字が入るけれど、よく使う言葉をならべました。読めるようにしておくと、文章を読むときに強くなります。
| 言葉 | 読み | くわしく |
|---|---|---|
| 解散 | かいさん | 解 |
| 拡散 | かくさん | 拡 |
| 散骨 | さんこつ | 骨 |
| 散策 | さんさく | 策 |
| 散布 | さんぷ | 布 |
「散」を使った例文のつくり方
上の「散を使う言葉」から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくると、それが例文になります。思いつかないときは「きょう、◯◯を見ました。」「わたしは◯◯が好きです。」の◯◯に入れてみてください。書いた例文は、そのまま自主学習ノートの1行になります。
「散」の練習のしかた
- 上の図の中央を見て、12画の順番を指でなぞる。えんぴつはまだ持たなくてよいです。
- 右のうすい字を3回なぞる。マスの中心線を目印にします。
- 何も見ずに1回書く。ここでまちがえた画が、その子のつまずきです。
- 上の「使う言葉」から1つ選んで、その言葉ごと書く。字だけを何十回も書くより、言葉で書くほうが残ります。
漢字「散」についてよくある質問
Q. 漢字「散」は何画ですか?
A. 12画です。
Q. 漢字「散」は何年生で習いますか?
A. 小学4年生で習います。文部科学省告示の小学校学習指導要領の学年別漢字配当表(平成29年告示・1,026字)で第4学年に配当されています。
Q. 漢字「散」の読み方を教えてください。
A. 音読みはさん、訓読みはち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる)です。
Q. 「散」の書き順(筆順)はどうなりますか?
A. 全12画です。このページの図の中央に、1画目から12画目までの番号が書きはじめの位置に入っています。番号の順になぞってください。字形データはKanjiVG(Ulrich Apel氏、CC BY-SA 3.0)によります。
Q. 「散」を使う熟語・言葉にはどんなものがありますか?
A. 分散(ぶんさん)、散る(ちる)、散会(さんかい)、散文(さんぶん)、散歩(さんぽ)などがあります。このページでは12語を読みつきでのせています。
Q. 「散」の音読みと訓読みのちがいは何ですか?
A. 音読みはほかの漢字と組み合わせて言葉になるときの読みで、「散」ではさんです。訓読みはその字だけで意味がわかるときの読みで、ち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる)です。
Q. 「散」のなぞり書き・書き取り練習はできますか?
A. このページの図のいちばん右が、うすい字のなぞり書き用です。そのまま画面でなぞることも、印刷して使うこともできます。書き取りの練習は「分散(ぶんさん)」のように言葉ごと書くほうが定着します。
この字も出題範囲に入ります。申込は9月、検定は10月下旬に行われることが多いため、いま範囲を確かめておくと8週間で組めます。学年と級の対応は小学生の検定 学年別対応表にまとめています(漢検・英検・算数検定)。
検定日・申込期間・受検料は回によって変わります。かならず日本漢字能力検定協会の公式サイトでご確認ください。
「散」を書いて練習する(無料プリント)
読み方を覚えても、書けるようになるのは紙に書いたときです。小学4年生で習う漢字202字から出題する書き取りプリントを、無料で印刷できます。1枚15問・全20回・答えつきで、印刷すると答えは問題の次のページに分かれて出ます。
「散」なら、分散・散るのように言葉のかたちで書くと、意味と読みと形が一度に結びつきます。字だけを何十回も書くより早く残ります。
小学4年生のほかの漢字
小学4年生で画数が同じ12画の漢字
書き順の字形データは KanjiVG(Ulrich Apel氏、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 3.0)を使用しています。読み(音訓)は文部科学省「音訓の小・中・高等学校段階別割り振り表」(平成29年3月)に掲げられた常用漢字表の音訓、読みごとの用例は常用漢字表(平成22年11月30日内閣告示第2号)本表、配当学年は文部科学省告示の小学校学習指導要領「学年別漢字配当表」(平成29年告示・1,026字)、言葉の例と読みは JMdict(電子辞書研究開発グループ、クリエイティブ・コモンズ 表示 - 継承 4.0)によります。2026年7月30日時点。
「散」のまとめと、次にやること
ここから先は、この字を確かめ直したり、ほかの漢字に進んだりするための入口です。
漢字「散」のまとめ
| 読み方(音) | さん |
|---|---|
| 読み方(訓) | ち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる) |
| 画数 | 12画 |
| 習う学年 | 小学4年生 |
| 部首 | 攵(のぶん・ぼくづくり) |
| 使う言葉 | 分散(ぶんさん)、散る(ちる)、散会(さんかい)、散文(さんぶん) |
習う学年は、文部科学省の学習指導要領「学年別漢字配当表」にもとづいています。
部首が同じ「攵」(のぶん・ぼくづくり)の漢字(9字)
部首が同じ漢字は、意味のなかまであることが多いです。部首の分け方と呼び方は、漢字辞典によってちがうことがあります。まとめて覚えると忘れにくくなります。
小学4年生で習う漢字 202字
画数の少ない順にならべています。青くなっているのが、いま見ている「散」です。
漢字「散」で自主学習ノートを1ページ
漢字1字で自学1ページが終わります。1026字あるので、ネタ切れになりません。
① 書き順 12画。番号のとおりに3回書く
② 読み方 音読み さん/訓読み ち(る)・ち(らす)・ち(らかす)・ち(らかる)
③ 使う言葉 分散(ぶんさん)、散る(ちる)、散会(さんかい)、散文(さんぶん)
④ 自分で例文 ③から1つえらんで、自分の生活のことで1文つくる
⑤ まちがえやすいところ (形のにた漢字や、書き順でまよったところ)
④と⑤は自分の言葉で書くところです。写さずに、自分で考えて書きましょう。
こんなコンテンツもあります
漢字を1字調べたあとに、寄っていける場所です。どれも登録はいりません。同じ日にやらなくてかまいません。
🔢 小学4年生 がい数(四捨五入)のプリント 📚 ことば大辞典(ことわざ・四字熟語を1語1ページ) 🔬 きょうのかがく(1日1問・2分の理科) 📰 週刊 小学生しんぶん(学年別・無料) 📚 ほんだなコンパス(学年ごとに、いま読んでほしい本)
「およそ何万人」を出すところ。国語の読み取りとも地続きです。