2の段ははじめに習う段のひとつです。2ずつ増える段です。2、4、6、8…と、答えがぜんぶ偶数になります。
「ににんがし」だけ言い方が違います。ほかは「にいちが に」「にさんが ろく」なのに、2×2だけ「ににん」です。ここで一度つまずく子が多いところです。
覚えられないのを「やる気がない」と受け取らないでください。言いにくい読みが原因のことがあります。どこで止まっているかが分かれば、直すのはそこだけです。
| 2 × 1 = 2 | にいちがに |
| 2 × 2 = 4 | ににんがし |
| 2 × 3 = 6 | にさんがろく |
| 2 × 4 = 8 | にしがはち |
| 2 × 5 = 10 | にごじゅう |
| 2 × 6 = 12 | にろくじゅうに |
| 2 × 7 = 14 | にしちじゅうし |
| 2 × 8 = 16 | にはちじゅうろく |
| 2 × 9 = 18 | にくじゅうはち |
読み方は教科書や地域によって少しちがうことがあります。学校で習った言い方を優先してください。
おはじきや車のタイヤなど、2つで1組のものを数えると入りやすい段です。「くつは1足で2つ、3足で?」のように聞いてみてください。
やり方。❶ 9つ全部を通して言わせる。❷ 止まったところ、言い直したところに印をつける。 ❸ その2つか3つだけを、10回ずつ言う。❹ もう一度通して言う。ここまでで5分です。
1日で全部を完璧にしようとしないでください。止まる場所は毎日変わります。 印がついた場所が減っていくことが、進んでいるということです。
紙に書かずに、口で答えさせてください。九九は書く前に言えることが先です。
2 × 7 = ? 2 × 4 = ? 2 × 9 = ?
答え 14 8 18
九九が言えるようになったあと、つまずくのは「答えから式を出す」ところです。 「48は何の段?」に答えられないと、わり算に入ったときに手が止まります。虫食い九九のプリントは、その練習になります。
3年生では、この九九をつかってあまりのあるわり算に進みます。 九九があやしいまま進むと、そこで必ず止まります。いま5分ずつ戻るほうが、あとで何時間も短くなります。