3の段は読み方が変わるところがある段です。3ずつ増える段です。3、6、9、12…と、答えの各けたを足すと3の倍数になります。
「さざんがく」が最大の難所です。3×3なのに「さんさん」ではなく「さざん」と読みます。それと「さぶろく じゅうはち」。3×6が「さんろく」ではなく「さぶろく」になります。この2つを先に言えるようにしておくと、あとが楽です。
覚えられないのを「やる気がない」と受け取らないでください。言いにくい読みが原因のことがあります。どこで止まっているかが分かれば、直すのはそこだけです。
| 3 × 1 = 3 | さんいちがさん |
| 3 × 2 = 6 | さんにがろく |
| 3 × 3 = 9 | さざんがく |
| 3 × 4 = 12 | さんしじゅうに |
| 3 × 5 = 15 | さんごじゅうご |
| 3 × 6 = 18 | さぶろくじゅうはち |
| 3 × 7 = 21 | さんしちにじゅういち |
| 3 × 8 = 24 | さんぱにじゅうし |
| 3 × 9 = 27 | さんくにじゅうしち |
読み方は教科書や地域によって少しちがうことがあります。学校で習った言い方を優先してください。
三輪車、三角形の辺、3色団子。3つで1組のものを家の中でさがすと、意味と結びつきます。
やり方。❶ 9つ全部を通して言わせる。❷ 止まったところ、言い直したところに印をつける。 ❸ その2つか3つだけを、10回ずつ言う。❹ もう一度通して言う。ここまでで5分です。
1日で全部を完璧にしようとしないでください。止まる場所は毎日変わります。 印がついた場所が減っていくことが、進んでいるということです。
紙に書かずに、口で答えさせてください。九九は書く前に言えることが先です。
3 × 7 = ? 3 × 4 = ? 3 × 9 = ?
答え 21 12 27
九九が言えるようになったあと、つまずくのは「答えから式を出す」ところです。 「48は何の段?」に答えられないと、わり算に入ったときに手が止まります。虫食い九九のプリントは、その練習になります。
3年生では、この九九をつかってあまりのあるわり算に進みます。 九九があやしいまま進むと、そこで必ず止まります。いま5分ずつ戻るほうが、あとで何時間も短くなります。