8の段は小さい「っ」が出てくる段です。8ずつ増える段です。4の段の答えを2倍したものと同じになります。
「はっぱ ろくじゅうし」と「はっく しちじゅうに」で、小さい「っ」が入ります。「はちはち」「はちく」と言ってしまう子が多いところです。答えも64、72と大きく、言い間違えても本人が気づきにくいのが厄介です。
覚えられないのを「やる気がない」と受け取らないでください。言いにくい読みが原因のことがあります。どこで止まっているかが分かれば、直すのはそこだけです。
| 8 × 1 = 8 | はちいちがはち |
| 8 × 2 = 16 | はちにじゅうろく |
| 8 × 3 = 24 | はちさんにじゅうし |
| 8 × 4 = 32 | はちしさんじゅうに |
| 8 × 5 = 40 | はちごしじゅう |
| 8 × 6 = 48 | はちろくしじゅうはち |
| 8 × 7 = 56 | はちしちごじゅうろく |
| 8 × 8 = 64 | はっぱろくじゅうし |
| 8 × 9 = 72 | はっくしちじゅうに |
読み方は教科書や地域によって少しちがうことがあります。学校で習った言い方を優先してください。
4の段が入っていれば、その倍で出せます。「4×7が28だから、8×7はその倍で56」。8本足のタコ、8つに切ったピザでも確かめられます。
やり方。❶ 9つ全部を通して言わせる。❷ 止まったところ、言い直したところに印をつける。 ❸ その2つか3つだけを、10回ずつ言う。❹ もう一度通して言う。ここまでで5分です。
1日で全部を完璧にしようとしないでください。止まる場所は毎日変わります。 印がついた場所が減っていくことが、進んでいるということです。
紙に書かずに、口で答えさせてください。九九は書く前に言えることが先です。
8 × 7 = ? 8 × 4 = ? 8 × 9 = ?
答え 56 32 72
九九が言えるようになったあと、つまずくのは「答えから式を出す」ところです。 「48は何の段?」に答えられないと、わり算に入ったときに手が止まります。虫食い九九のプリントは、その練習になります。
3年生では、この九九をつかってあまりのあるわり算に進みます。 九九があやしいまま進むと、そこで必ず止まります。いま5分ずつ戻るほうが、あとで何時間も短くなります。