7の段はいちばん難しいといわれる段です。7ずつ増える段です。答えに規則が見えにくく、7、14、21、28…と、目で追いにくい並びになります。
読みがすべて「しち」で始まり、「しちしち しじゅうく」のように同じ音が続きます。さらに答えの数も大きく、「しちく ろくじゅうさん」あたりで力尽きる子が多いところです。九九でいちばん時間がかかる段と考えて、はじめから多めに日数を取ってください。
覚えられないのを「やる気がない」と受け取らないでください。言いにくい読みが原因のことがあります。どこで止まっているかが分かれば、直すのはそこだけです。
| 7 × 1 = 7 | しちいちがしち |
| 7 × 2 = 14 | しちにじゅうし |
| 7 × 3 = 21 | しちさんにじゅういち |
| 7 × 4 = 28 | しちしにじゅうはち |
| 7 × 5 = 35 | しちごさんじゅうご |
| 7 × 6 = 42 | しちろくしじゅうに |
| 7 × 7 = 49 | しちしちしじゅうく |
| 7 × 8 = 56 | しちはごじゅうろく |
| 7 × 9 = 63 | しちくろくじゅうさん |
読み方は教科書や地域によって少しちがうことがあります。学校で習った言い方を優先してください。
1週間ある曜日が7つ。「3週間は何日?」で7×3が使えます。カレンダーを指でなぞると、7ずつ増えるのが目で見えます。
やり方。❶ 9つ全部を通して言わせる。❷ 止まったところ、言い直したところに印をつける。 ❸ その2つか3つだけを、10回ずつ言う。❹ もう一度通して言う。ここまでで5分です。
1日で全部を完璧にしようとしないでください。止まる場所は毎日変わります。 印がついた場所が減っていくことが、進んでいるということです。
紙に書かずに、口で答えさせてください。九九は書く前に言えることが先です。
7 × 7 = ? 7 × 4 = ? 7 × 9 = ?
答え 49 28 63
九九が言えるようになったあと、つまずくのは「答えから式を出す」ところです。 「48は何の段?」に答えられないと、わり算に入ったときに手が止まります。虫食い九九のプリントは、その練習になります。
3年生では、この九九をつかってあまりのあるわり算に進みます。 九九があやしいまま進むと、そこで必ず止まります。いま5分ずつ戻るほうが、あとで何時間も短くなります。