6の段は言いにくい読みが集まる段です。6ずつ増える段です。3の段の答えを2倍したものと同じになります。
「ろくしち しじゅうに」が最大の難所です。「ろくしち」は口が回りにくく、ここで止まる子がとても多いところです。「ろっく ごじゅうし」も6×9だけ小さい「っ」が入ります。
覚えられないのを「やる気がない」と受け取らないでください。言いにくい読みが原因のことがあります。どこで止まっているかが分かれば、直すのはそこだけです。
| 6 × 1 = 6 | ろくいちがろく |
| 6 × 2 = 12 | ろくにじゅうに |
| 6 × 3 = 18 | ろくさんじゅうはち |
| 6 × 4 = 24 | ろくしにじゅうし |
| 6 × 5 = 30 | ろくごさんじゅう |
| 6 × 6 = 36 | ろくろくさんじゅうろく |
| 6 × 7 = 42 | ろくしちしじゅうに |
| 6 × 8 = 48 | ろくはしじゅうはち |
| 6 × 9 = 54 | ろっくごじゅうし |
読み方は教科書や地域によって少しちがうことがあります。学校で習った言い方を優先してください。
6の段は3の段が入っていれば半分できています。「3×7が21だから、6×7はその倍で42」と結びつけると、覚える量が減ります。
やり方。❶ 9つ全部を通して言わせる。❷ 止まったところ、言い直したところに印をつける。 ❸ その2つか3つだけを、10回ずつ言う。❹ もう一度通して言う。ここまでで5分です。
1日で全部を完璧にしようとしないでください。止まる場所は毎日変わります。 印がついた場所が減っていくことが、進んでいるということです。
紙に書かずに、口で答えさせてください。九九は書く前に言えることが先です。
6 × 7 = ? 6 × 4 = ? 6 × 9 = ?
答え 42 24 54
九九が言えるようになったあと、つまずくのは「答えから式を出す」ところです。 「48は何の段?」に答えられないと、わり算に入ったときに手が止まります。虫食い九九のプリントは、その練習になります。
3年生では、この九九をつかってあまりのあるわり算に進みます。 九九があやしいまま進むと、そこで必ず止まります。いま5分ずつ戻るほうが、あとで何時間も短くなります。