ホーム › 習い事 › 子どもの体を育てる › パラ競技を親子でどう見るか
「あの人、足がないのにすごいね」「かわいそう」。子どもがテレビの前でこう言ったとき、どう返すかで、その後の見え方が変わります。アジアパラ競技大会(2026年10月18日〜24日、愛知・名古屋)は、家の近くで世界の選手を見られる機会です。このページは、見る前に親が知っておくと子どもへの返し方が決まる3つ(しくみ・見どころ・きまり)と、見た競技の記録を渡します。
子どもに伝えるなら「同じくらいの条件の人どうしで、いちばんを決めるしくみ」の一言で足ります。「T11」「S4」のような記号の読み方は、競技ごとのページにあります。
パラ陸上のクラス(T11・F20・T64)の読み方 → パラ水泳(S・SB・SM)の読み方 → 車いすラグビーの持ち点 →
| 子どもの言葉 | 返し方の例(技術の問いに置きかえる) |
|---|---|
| 「かわいそう」 | 「どうやってボールの場所が分かるんだろう。音を聞いてみよう」(ゴールボール・ブラインドフットボール) |
| 「足がないのにすごい」 | 「このクラスで、アジアのいちばんを決めているんだよ。スタートのしかたを見てみよう」(パラ陸上・パラ水泳) |
| 「車いすでずるくない?」 | 「車いすをどう回しているか見てみよう。ぶつかっても倒れない作りになっているよ」(車いすバスケットボール・車いすラグビー) |
| 「どうしてあの人は2回バウンドしていいの?」 | 「ルールが競技に合わせて作られているから。どこが同じで、どこがちがうか数えてみよう」(車いすテニス) |
言ったことを叱るより、見るところを1つ渡すほうが、子どもは自分で「すごい」の中身を見つけます。
見た競技を押すと、この端末に残ります。家族で「つぎはどれを見るか」を決める材料にしてください。
体験会や教室の窓口は、お住まいの都道府県・政令市の障がい者スポーツ協会です(たとえば 長野県障がい者スポーツ協会)。体の使い方・休み方・週の量は、障害の有無にかかわらず下の「体を育てる」のページが土台になります。医療的な判断は、かかりつけの医師にご相談ください。
このページは医学的な助言をするものではありません。診断や治療については医療機関にご相談ください。事実は文中に示した公的機関・学会・競技団体の資料と、複数の主要報道で確かめられた範囲だけを書いています。制作 スクールコンパス編集部