ホーム › 習い事 › 子どもの体を育てる › 週何回・掛け持ちの上限
「サッカーを週3、ほかに水泳。多すぎないか」。習い事の「数」の話は小学生の習い事は何個が理想?に置いてあります。このページは、体の面から見た合計時間と休む日の話です。数は同じ2つでも、週2時間の家庭と週9時間の家庭では、体に起きることがちがいます。
つまり、小5の男子の平均は「年齢×1時間」の目安(10〜11時間)に近いところにいます。習い事を足すときは、外遊びを含めた合計で見ないと、上限を超えていることに気づきません。
| 子どもの年齢 | |
|---|---|
| 習い事・クラブ・自主練(週の合計・時間) | |
| 外遊び・公園・友達と体を動かす(週の合計・時間) | |
| 習い事・クラブのある曜日の数 |
判定ではありません。どれか1つが目安を超えたら、それが家族で話す材料です。
びっくり大事実! 筋肉や骨は、練習している時間ではなく、休んでいる時間に強くなります。練習で小さなきずがついて、休んでいるあいだに、前より少し強く直る。だから休む日がないと、直る前に次のきずがついてしまいます。強い選手の予定表には、必ず「休み」と書いてあります。
このページは医学的な助言をするものではありません。診断や治療については医療機関にご相談ください。事実は文中に示した公的機関・学会・競技団体の資料と、複数の主要報道で確かめられた範囲だけを書いています。制作 スクールコンパス編集部
日本体育協会の2017年の文献研究は、1週間のスポーツ活動時間が年齢×1時間より多い場合に重いスポーツ障害の可能性が高かったとまとめています。9歳なら9時間が目安です。米国小児科学会の2016年の報告は、週16時間を超えるとけがの危険が上がった研究を挙げています。
スポーツ庁の令和6年度全国調査(小5)では、体育の授業以外の1週間の総運動時間が420分(7時間)以上の子の体力合計点が、60分未満の子より男子で13.7点、女子で10.5点高くなっています。全国平均は男子548.7分、女子331.1分です。上限だけでなく、この下限も家族で見ておく数字です。
数の話は「小学生の習い事は何個が理想?」のページに、調査データと学年別の目安を置いています。このページは、数ではなく合計時間と休む日で見る面です。