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習い事は週何回まで・掛け持ちの上限
「何個」ではなく「週の合計時間」で決める

「サッカーを週3、ほかに水泳。多すぎないか」。習い事の「数」の話は小学生の習い事は何個が理想?に置いてあります。このページは、体の面から見た合計時間と休む日の話です。数は同じ2つでも、週2時間の家庭と週9時間の家庭では、体に起きることがちがいます。

上限の目安(一次資料)

出典:日本体育協会 2017 mext.go.jp(PDF)/AAP 2016 publications.aap.org/日本スポーツ協会 令和元年度スポーツ医・科学研究報告「発育期のスポーツ活動のあり方に関する研究」 japan-sports.or.jp(PDF)

下限も見ておく(運動しなさすぎ)

スポーツ庁の令和6年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査(小学5年生)では、体育の授業を除いた1週間の総運動時間の全国平均は男子548.7分(約9.1時間)、女子331.1分(約5.5時間)です。運動時間が長い子ほど体力合計点が高く、420分(7時間)以上の子は男子56.9点・女子58.8点、60分未満の子は男子43.2点・女子48.3点でした。 出典:スポーツ庁「令和6年度 全国体力・運動能力、運動習慣等調査の結果(概要)」 mext.go.jp(PDF)

つまり、小5の男子の平均は「年齢×1時間」の目安(10〜11時間)に近いところにいます。習い事を足すときは、外遊びを含めた合計で見ないと、上限を超えていることに気づきません。

わが家の計算表(判断の道具)

子どもの年齢
習い事・クラブ・自主練(週の合計・時間)
外遊び・公園・友達と体を動かす(週の合計・時間)
習い事・クラブのある曜日の数

判定ではありません。どれか1つが目安を超えたら、それが家族で話す材料です。

決めるときの順番

  1. 合計時間が年齢×1時間を超えていたら、まず回数ではなく1回の長さを見る。2時間の練習を1.5時間にできないか、教室に相談する。
  2. それでも超えるなら、本人の楽しみが低いものから話す(わが家の表)。
  3. 減らすときの言い方は断り方の文面に。やめるか続けるかで迷うときはやめどき・続けどきへ。

子ども向け:休む日は、さぼりじゃない

びっくり大事実! 筋肉や骨は、練習している時間ではなく、休んでいる時間に強くなります。練習で小さなきずがついて、休んでいるあいだに、前より少し強く直る。だから休む日がないと、直る前に次のきずがついてしまいます。強い選手の予定表には、必ず「休み」と書いてあります。

📓 記録に残す(わが家の体力手帳)

50m走・なわとび・シャトルラン・身長・就寝時刻を、数字1つずつ入れて伸びを見ます。この端末にだけ残ります。順位づけや判定はしません。

わが家の体力手帳を開く →

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このページは医学的な助言をするものではありません。診断や治療については医療機関にご相談ください。事実は文中に示した公的機関・学会・競技団体の資料と、複数の主要報道で確かめられた範囲だけを書いています。制作 スクールコンパス編集部