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学校のプリント・持ち物・連絡が多くて追いつけない
🗓️ 最終更新 2026年10月29日|次の見直し 2027年1月|作成・見直し:スクールコンパス編集部(根拠は研究論文と国の資料)|見直しの決め方
💬 学校からの連絡が多すぎると、追いきれないのは当然です。
よくある場面:プリント、学校のアプリ、連絡帳。明日の持ち物がどこに書いてあったか、毎晩探している。
連絡が多いときは、1か所にまとめます
今夜できること1つ 1週間分の予定と持ち物を、1か所(紙1枚かカレンダー)にまとめる
📌 明日のための1行カード もし「プリントは?」と言いそうになったら、「帰ったら、この箱に入れてね」と言う
なぜ、そうなるの?
学校からの連絡は、紙・アプリ・連絡帳に分かれて届きます。見る場所が分かれているほど、見落としやすくなります。1週間分を1か所にまとめるだけで、探す時間も、忘れ物の連絡も減ります。
今夜の手順
- 1週間分の予定と持ち物を、1か所(紙1枚かカレンダー)にまとめる
理由:見る場所が1つだと、見落としが減ります。 - 帰ったらプリントを入れる箱を1つ決める
理由:出し忘れが、いちばん起きやすいからです。 - うちの学校カレンダーに入れて、前の日に知らせを受ける
理由:前の日に分かれば、準備が間に合います。
そのまま言える言いかえ
- 「プリントは?」→ 「帰ったら、この箱に入れてね」
場所を決めると、毎回聞かずに済みます。 - 「またプリント出してない!」→ 「帰ったら、まずこの箱にプリントね」
置き場所が決まると、出し忘れが減ります。 - 「明日の持ち物は?」→ 「寝る前に一緒にランドセルを見よう」
一緒にやる時間を決めると、親も子も楽になります。
今夜はしなくていいこと
今夜、全部のプリントを読みきること
理由:まず1週間分を1か所に集めれば、読むものは自然にしぼれるからです。
お子さんに聞いてみる
「学校の持ち物で、わすれやすいのは?」
- 「体操服など大きいもの」と答えたら:大きいものなら、前の夜に玄関に置く、を家の決まりにします。
- 「プリントを出すこと」と答えたら:プリントなら、帰ったらすぐ出す箱を1つ決めます。
- 「宿題」と答えたら:宿題なら、連絡帳を見る時刻を毎日同じにします。
- 「とくにない」と答えたら:とくにないなら、いまのやり方で大丈夫です。
2週間後に見ること
2週間後、前の晩に持ち物を探す時間が減っていれば、効いています。
学年で変わること
- 低学年(1〜3年生) 低学年は、親が一緒に準備する時期です。毎日同じ時刻に準備します。
- 高学年(4〜6年生) 高学年は、自分で準備する練習をする時期です。チェック表を本人に任せます。
わが家の場合は?(2つの問いで答えが変わる)
ステップ2 わが家の場合は?(2問で答えが変わる「先生への連絡」チェック)
「先生への連絡が多い・まとまらない」は、家庭によってきっかけも強さもちがいます。2つの問いに答えると、わが家の場合の見立てと今夜の1つが変わります。
- いちばん近いのは?(連絡帳に書くことが多くてまとまらない/電話かメールか迷う/返事が来ない)
- 何年生ですか?(1・2年生/3・4年生/5・6年生)
いちばん近いタイプの答え(タイプごとに、今夜の1つが変わります)
連絡がまとまらないタイプ
先生は多くの連絡を受けているので、1回の連絡に伝えたいことを1つにしぼると、読まれやすく、返事もしやすくなります。
今夜の1つ 伝えたいことを1つにしぼり、「事実→お願い」の2文で書く
「(長い連絡を書く)」→ 「〇〇のことで、□□をお願いできますか」
2週間後 2週間後、短い連絡で返事がもらえていれば、伝え方が合っています。
根拠:Henderson・Mapp 2002(家庭と学校が協力すると、子どもの学校生活と学びがよくなる研究のまとめ)(くわしくは担任の先生に相談したいときのページ)
連絡の方法で迷うタイプ
急ぎでないことは連絡帳、話したいことがあるときは「お話しする時間をいただけますか」と連絡帳で頼み、電話や面談で話すのが、行き違いが少ない方法です。
今夜の1つ 話したいことがあるときは、連絡帳で面談か電話の時間をお願いする
「いきなり電話する」→ 「お話しする時間をいただけますか」
2週間後 2週間後、話す時間がとれていれば、方法が合っています。
根拠:Henderson・Mapp 2002(家庭と学校が協力すると、子どもの学校生活と学びがよくなる研究のまとめ)(くわしくは担任の先生に相談したいときのページ)
返事が来ないタイプ
返事が来ないときは、読まれていないのではなく、忙しくて後回しになっていることが多いものです。1週間たったら、もう一度短く聞きます。
今夜の1つ 1週間たっても返事がないときは「先日の件、いかがでしょうか」と1行で聞く
「無視されている」→ 「先日の件、いかがでしょうか」
2週間後 2週間後、返事がもらえていれば、それで十分です。もらえないときは、学年主任に相談できます。
根拠:Henderson・Mapp 2002(家庭と学校が協力すると、子どもの学校生活と学びがよくなる研究のまとめ)(くわしくは担任の先生に相談したいときのページ)
もとにした研究
研究と根拠をひらく
根拠:文部科学省の通知「学校・保護者等間における連絡手段のデジタル化の推進について」(2020年10月。紙からデジタルへの切りかえは、この通知から進められている途中です)
研究でわかっていること 家庭と学校が一緒に子どもを支える取り組みの研究77件をまとめたところ、成績・学ぶ姿勢・人との関わり・心の健康のいずれも良くなっていました。とくに、学校から家庭への連絡と、家庭と学校の双方向のやりとりが効いていました。
たくさんの研究のまとめ(Smith, T. E., Sheridan, S. M., Kim, E. M., Park, S., & Beretvas, S. N., 2020)
考えてみてほしい問い 連絡や持ち物の中で、本当に親が見ないといけないものはどれですか?
わが家の事情で、もう少し相談したいとき
「学校のプリント・持ち物・連絡が多くて追いつけない」の相談は、学年や、いつ・どこで起きるかを書き足すと、答えがわが家に合ってきます。💬 子育て相談室で、わが家の場合を続ける(名前・メール不要)→
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