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調べ学習の宿題で「福井県の特産物を調べる」と言われたとき、名前を書きうつしただけでは1ページになりません。このページは、福井県の特産物4品について、何を調べればノート1ページになるかを品ごとにならべたものです。
となりの県とのくらべ方、同じものを特産にしているほかの県、その場で丸がつくクイズ6問、写す順番の見本もあります。福井県の位置・地形・気候・県庁所在地は福井県のページにあります。
このならびは福井県のページの「特産・産業」の節と同じです。もとにした資料と確認した日は、そのページに書いてあります。提出物に使うときは、県や市の公式サイトでも最新をたしかめてください。
下の見出しを、そのままノートの小見出しに使えます。4つ全部でなくても、2つ書ければ「調べた」と言える中身になります。品によって、調べる場所がちがうので、観点を分けてあります。
このページに書いてあること 鯖江が日本一
どこで答えを見つけるか 県や市のホームページの工業の節と、工場を見学できるかどうかの案内に出ています。工場見学のページには、何をどれだけ作っているかが書かれていることがあります。
書き出しの1文 「めがねフレームは、たくさんの工場が集まってつくられています。しらべてみると、◯◯ということが分かりました。」 この◯◯に、上の見出しで調べたことを入れます。
きょう家でできること 家にあるものの箱やうらを見て、どこで作られたかを探してください。工場見学ができるかどうかは、その会社の公式のページに書いてあります。
このページに書いてあること 冬の味覚
どこで答えを見つけるか 県の水産の節と、漁業協同組合のホームページに、とれる時期と漁のしかたが出ています。魚売り場の産地表示も手がかりです。
書き出しの1文 「越前がには、◯月ごろによくとれます。しらべてみると、◯◯ということが分かりました。」 この◯◯に、上の見出しで調べたことを入れます。
きょう家でできること 魚売り場の産地表示を見てください。同じ魚がどの海から来ているか、日によってちがうことがあります。3日分メモすると、それだけで表になります。
このページに書いてあること 化石の産地(勝山)
どこで答えを見つけるか その場所を管理している市・町・お寺・神社・公園の公式のページに、いつからあるか、どう行くかが出ています。
書き出しの1文 「恐竜は、多くの人がおとずれる場所です。しらべてみると、◯◯ということが分かりました。」 この◯◯に、上の見出しで調べたことを入れます。
きょう家でできること 地図アプリで、家からその場所までどれくらいかかるかを調べてください。行き方と時間を書くだけで、発表のときに聞いている人がわかりやすくなります。
このページに書いてあること さかんな稲作
どこで答えを見つけるか 県や市のホームページの農業の節に、作られている量と時期が出ています。おうちの台所にある袋やパッケージの産地表示も、そのまま資料になります。
書き出しの1文 「米は、◯月ごろにとり入れられます。しらべてみると、◯◯ということが分かりました。」 この◯◯に、上の見出しで調べたことを入れます。
きょう家でできること 台所にある袋やパッケージの産地表示を見てください。同じものが別の県から来ていたら、その2県を地図でくらべます。給食の献立表にのっていることもあります。
テストで問われるのは「福井県の特産物」よりも、「このくだものの産地はどこか」のほうが多くなります。同じものを特産にしている県を、いっしょに覚えてしまうほうが早いです。
| 同じもの | 福井県のほかに特産にしている県 |
|---|---|
| 米 | 宮城県 ・ 富山県 ・ 山形県 ・ 岩手県 ・ 新潟県 ・ 滋賀県 ・ 福島県 ・ 秋田県 |
| かに | 石川県 ・ 鳥取県 |
県の名前をおすと、その県の特産物のページがひらきます。
「何がとれるか」だけで終わらせず、となりの県とくらべて書くと、調べ学習は一段よくなります。同じものがあれば、地形や気候が似ているからかもしれません。ちがえば、何がちがうのかを考える手がかりになります。地形と気候は福井県のページと、それぞれの県のページにあります。
| 県 | おもな特産物・名物 |
|---|---|
| 福井県 | めがねフレーム・越前がに・恐竜・米 |
| 石川県 | 輪島塗・九谷焼・金箔・能登のかに・ぶり・加賀野菜 |
| 岐阜県 | 美濃焼・関の刃物・飛騨牛・美濃和紙 |
| 滋賀県 | 琵琶湖・近江牛・近江米・信楽焼 |
| 京都府 | 西陣織・宇治茶・古都京都・清水焼 |
ここでいう「となり」は、陸つづきの県のことです。海をへだてた県は入れていません。
特産物は、1県ずつばらばらに覚えるより、地方ごとにまとめて覚えるほうが早く入ります。中部地方のほかの県も、同じ形でまとめてあります。
| 県 | おもな特産物・名物 |
|---|---|
| 富山県 | 白えび・ホタルイカ・富山の薬・チューリップ・米 |
| 山梨県 | ぶどう・もも・ワイン・宝石研磨 |
| 岐阜県 | 美濃焼・関の刃物・飛騨牛・美濃和紙 |
| 愛知県 | 自動車・電照菊・抹茶・みそ |
| 新潟県 | 米(コシヒカリ)・日本酒・米菓・燕三条の金物 |
| 石川県 | 輪島塗・九谷焼・金箔・能登のかに・ぶり・加賀野菜 |
| 長野県 | 高原レタス・りんご・そば・精密機械 |
| 静岡県 | 茶・みかん・楽器・オートバイ・うなぎ |
福井県の特産物は、工業・ものづくり・海の幸・名所・自然・文化・米・野菜・農産にあたります。同じ分類の特産物を持つ県をならべて見ると、日本のどこで何ができるのかが、地図の形で頭に入ります。
工業は、原料を運びこみ、できたものを運び出す道が要ります。だから港のそば、大きな川や高速道路のそばに集まります。工業地帯の名前は、この集まりに付いた名前です。
海の幸は、暖流と寒流のどちらが流れているか、遠浅か深いか、湾になっているかで変わります。地図で海の形を見ながら覚えると、名前だけより忘れません。
名所や自然は、いつからあるかと、今どう守られているかの2つを書くと、調べ学習になります。写真をうつすだけでは1ページになりません。
米や野菜は、平らな土地があるか、水があるか、大きな町に近いかで作られるものが変わります。「近郊農業」「高原野菜」という言葉は、この決まり方から生まれています。
ボタンをおすと、その場で丸かばつが出ます。まちがえた選択肢は、ほかの県のほんとうの特産物です。どの県のものかも書いてあるので、いっしょに覚えられます。
Q1. 福井県の特産物・名物にふくまれるのはどれ?
おぼえておくこと 鯖江が日本一
Q2. 福井県の特産物・名物にふくまれるのはどれ?
おぼえておくこと 冬の味覚
Q3. 福井県の特産物・名物にふくまれるのはどれ?
おぼえておくこと 化石の産地(勝山)
Q4. 福井県の特産物・名物にふくまれるのはどれ?
おぼえておくこと さかんな稲作
Q5. 「輪島塗・九谷焼」を特産にしているのはどの県?
おぼえておくこと 伝統的工芸品
Q6. 「美濃焼」を特産にしているのはどの県?
おぼえておくこと 陶磁器の産地
何を書けばよいか決まらないときは、この順番で写すだけで1ページになります。④だけは自分の言葉で書くところです。
④は自分の言葉で書くところです。上の文は書き方の例なので、そのまま事実として写さず、福井県のページで地形や気候をたしかめてから書きましょう。
ノート1ページで終わらせず、夏休みや冬休みの自由研究にするなら、この3つの形にできます。福井県の特産物をそのまま題材に使えます。
| テーマ | やること |
|---|---|
| 売り場の産地しらべ | 近くの店で、「めがねフレーム」や「越前がに」と同じ種類のものが、どの県から来ているかを1週間メモします。白地図に色をぬると、産地の地図ができます。福井県のものがどれくらいあったかを最後に数えます。 |
| となりの県とのくらべ | 石川県・岐阜県・滋賀県と福井県の特産物をならべて、同じもの・ちがうものに分けます。そのうえで、地形と気候のどこがちがうのかを、それぞれの県のページで確かめて書きます。 |
| 1品を深くほる | めがねフレームを1つだけえらび、上の見出し4つ全部に答えます。作っている人や組合の公式のページを読み、分かったことと、分からなかったことの両方を書きます。分からなかったことを書いてある自由研究は、それだけで目立ちます。 |
| つまずき | どうするか |
|---|---|
| 名前を写しただけで終わる | 「めがねフレーム」と書いて次に進めなくなるのは、そこから何を書けばよいかが決まっていないからです。上の「調べる見出し」から2つえらび、その2つだけを答えます。4つ全部はいりません。 |
| 調べた先が書いていない | どこで見つけたかを1行入れます。「◯◯県のホームページの農業のページで見ました」で十分です。これがあると、同じことを書いた友だちのノートと差がつきます。 |
| 「有名だから」で理由を終わらせる | 有名なのは結果で、理由ではありません。理由は、地形・気候・むかしからの技術のどれかにあります。福井県のページの地形と気候の節を先に読んでから、④を書きます。 |
「特産物」と「名産品」のちがいを聞かれることがあります。ほとんど同じ意味で使われていて、はっきりした線引きはありません。特産物はその土地でたくさんとれるもの・つくられるもの、名産品はその土地で有名なもの、と使い分けられることが多い、という程度です。学校の宿題では、どちらで書いても問題ありません。
特産物は、県の名前とセットで問われるとはかぎりません。多いのは次の3つの形です。
| 出方 | 備え方 |
|---|---|
| この品の産地はどこか | 上の「同じものを特産にしている県」を、県名までいっしょに覚えます。1県だけ覚えていると、選択肢に2県ならんだときに選べません。 |
| この県の特産物はどれか | この節のクイズ6問がその形です。まちがえた選択肢がどの県のものかまで見ておくと、次に出たときに消せます。 |
| なぜそこでとれるのか | 地形(平野・山・海に面している)、気候(あたたかい・すずしい・雨が多い)、昔からの技術、のどれかが理由になります。福井県のページの地形・気候の節を読んでから答えます。 |
品を1つえらび、いつのものか・どんな土地でできるか・どこへ運ばれるか・自分が気づいたこと、の順で書くと1ページになります。このページに、品ごとの見出し4つと、写す順番の見本をのせています。
となりの県の特産物とくらべて、同じものがあるか、ちがうものかを書きます。同じなら地形や気候が似ている理由を、ちがうなら何がちがうのかを、福井県のページの地形・気候の節でたしかめてから書きます。
ほとんど同じ意味で使われます。特産物はその土地でたくさんとれるもの・つくられるもの、名産品はその土地で有名なものを指すことが多いのですが、はっきりした線引きはありません。学校の調べ学習ではどちらで書いても問題ありません。
もとにした資料と確認した日は福井県のページに書いています。順位は年によって入れかわることがあるので、提出物に使うときは各公式の最新の資料でご確認ください。