いつも遊んでいるゲーム。その1本のうしろには、プログラム・絵・音・企画のプロたちの、何か月ものたたかいがある。このページでは、チームのまとめ役ゲームディレクターになるゲームで、ゲームづくりの裏側を大調査。「あそぶ人」から「つくる人」へ——その第一歩だ。
えらぶと、きみにおすすめの遊びに「おすすめ」マークがつきます。どのコースでも、ぜんぶの遊びに挑戦できるよ。
プログラムの誤りで起こる不具合を「バグ」というよ。発売前のゲームは、デバッガー(テスター)が何度もあそんでバグを見つけ出すんだ。テストプレイの報告の中から、バグ(おかしいこと)を1つ見つけてタップしよう。5問連続でクリアできるかな?
5問連続クリア! バグを見つける力は「よく観察して、おかしいことに気づく力」。デバッガーは、ゲームの品質を守る最後のとりでなんだ。
むずかしいモードは「チームの元気」メーターと「よさん」が追加。高学年・2回目からがおすすめ。
1本のゲームは、こんなリレーで作られます。
ゲームづくりはチーム戦。代表的な6つの仕事を紹介します。
作品ぜんたいの方向を決め、チームをまとめるリーダー。「何を入れて、何をあきらめるか」を決めるのがいちばん大事な仕事。ゲームできみが体験する役だ。
だいじな力 決断力と、みんなの意見を聞く力。
ルール、ステージ、敵の強さ、ごほうびのタイミング——「おもしろさ」を設計図にする仕事。ゲームデザイナーともよばれる。
だいじな力 「なぜこのゲームは楽しいのか」を考えぬく分析力。
プログラム(コンピューターへの命令書)を書いて、キャラクターを動かし、ルールを実現する仕事。ゲームの心臓部を作る技術者だ。
だいじな力 順序立てて考える力と、あきらめないねばり強さ。
キャラクター、背景、アイテム、画面のボタンまで、ゲームの「見えるものぜんぶ」を描く仕事。2Dの絵のプロも、3Dモデルのプロもいる。
だいじな力 絵の技術と、世界観をそろえるセンス。
音楽と効果音を作る仕事。コインの音、ジャンプの音、ボス戦の曲——音が変わるとゲームの気持ちよさは全然ちがう。
だいじな力 音楽の知識と、場面の気分を音にする表現力。
発売前のゲームを何度もあそんで、バグや「分かりにくいところ」を見つけて報告する仕事。地味に見えて、ゲームの評判はこの仕事で決まる。
だいじな力 観察力と、同じことをていねいにくり返す根気。
コンピューターの中では、すべての情報が0と1の組み合わせであらわされている。キャラクターの絵も、音楽も、きみのスコアも、もとをたどればぜんぶ0と1なんだ。
ゲームは「企画・プログラム・絵・音」の4つの力が合わさった総合作品。だから、どんな得意分野からでもゲームづくりの仕事につながる。
プログラムの誤りを「バグ(虫)」とよぶ。コンピューターの誤作動の原因をさがしたら本物の虫が見つかった、という昔の逸話から広まったと言われているよ。
ゲームと図鑑で学んだら、腕試し! 10級からスタートして、合格すると次の級に挑戦できます。7級まで合格すると「マスター認定証」がもらえます。答えはぜんぶこのページの中にあるよ。
あそんだり合格したりすると、仕事カードが手に入ります。あつまり具合:0/8まい
検定を7級まで全部合格すると、ここで認定証がつくれます。
ゲームづくりの第一歩は、あそぶことでも、プログラムでもなく「企画書」。この号の自由研究シートは、すきなゲームを分解して研究し、じぶんのゲームの企画書を書くところまでできる特別版です。紙とえんぴつがあれば、きみも今日からゲームクリエイター。