ホームことば大辞典慣用句 › さ行

慣用句一覧 さ行(42語)

慣用句のうち、読み方がさ行ではじまるもの42語を、読み方の順にならべました。2つ以上の言葉が組み合わさって、別の意味になる言い方のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

慣用句は、体の一部を使った言い方がとても多いです。「目」「手」「口」など、どこを使った言い方かで覚えると、思い出しやすくなります。

読み方の順にさがす

さではじまる慣用句(9語)

采配を振るさいはいをふる先頭に立って、指図をすることです。 先が思いやられるさきがおもいやられるこの先が心配になることです。 先を越されるさきをこされる相手に、先にやられてしまうことです。 差し支えないさしつかえない都合が悪くない、問題がない、という意味です。 さじ加減さじかげんちょうどよい程度に調節することです。 さじを投げるさじをなげる見こみがないとあきらめることです。 さわりさわり話や曲の、いちばん聞かせたい部分のことです。 三顧の礼さんこのれい目上の人が、へりくだって何度もたのみに行くことです。 三拍子そろうさんびょうしそろう大事な三つの条件が、すべてそろうことです。

ざではじまる慣用句(1語)

座右の銘ざゆうのめいいつも心にとめて、支えにしている言葉のことです。

しではじまる慣用句(15語)

潮時しおどきちょうどよい時期のことです。 敷居が高いしきいがたかい前にしたことが気がかりで、その家や場所へ行きにくい、という意味です。 舌が肥えるしたがこえるおいしいものを食べなれて、味が分かるようになることです。 舌足らずしたたらず言葉が足りなくて、うまく伝わらないことです。 舌鼓を打つしたつづみをうつおいしいものを、味わって食べることです。 舌の根の乾かぬうちにしたのねのかわかぬうちに言い終わったばかりなのに、すぐに反対のことをする、という意味です。 舌を出すしたをだすかげで人をばかにすること、または照れかくしをすることです。 失笑しっしょうおかしさをこらえきれずに、思わず笑ってしまうことです。 芝居がかるしばいがかるわざとらしくて、演技のように見えることです。 白を切るしらをきる知っているのに、知らないふりをすることです。 尻馬に乗るしりうまにのる人のやることに、よく考えずについていくことです。 尻切れとんぼしりきれとんぼとちゅうで終わって、まとまらないことです。 尻込みするしりごみするこわがって、進み出ないことです。 尻に火がつくしりにひがつくのんびりしていられないほど、切羽つまることです。 白い目で見るしろいめでみる冷たい目で、よそよそしく見ることです。

すではじまる慣用句(4語)

水面下すいめんか表に出ないところで、という意味です。 筋違いすじちがい道理に合わないこと、または見当ちがいのことです。 すずめの涙すずめのなみだほんのわずかなことです。 すべからくすべからく当然、ぜひとも、という意味です。あとに「〜べし」が続くのがふつうです。

ずではじまる慣用句(1語)

図星ずぼし言い当てられて、そのとおりであることです。

せではじまる慣用句(5語)

精を出すせいをだす一生けんめいに、はげむことです。 世間が狭いせけんがせまいつきあいの範囲がせまいことです。 世間ずれせけんずれ世の中でもまれて、悪がしこくなっていることです。 世話が焼けるせわがやける手間がかかって、面どうを見なければならないことです。 世話を焼くせわをやく進んで、人の面どうを見ることです。

そではじまる慣用句(7語)

相好を崩すそうごうをくずすうれしくて、思わず顔をほころばせることです。 相談に乗るそうだんにのる人の相談を聞いて、いっしょに考えることです。 底が知れないそこがしれないどこまで力があるのか分からないことです。 底を突くそこをつくたくわえが、なくなることです。 袖にするそでにする相手を、そっけなくあつかうことです。 空恐ろしいそらおそろしいはっきりした理由はないのに、なんとなくこわいことです。 反りが合わないそりがあわない気が合わないことです。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。42語あるので、6週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この42語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

舌(5語)世(4語)先(2語)三(2語)居(2語)出(2語)白(2語)切(2語)乗(2語)間(2語)話(2語)焼(2語)

ほかの行の慣用句

あ行(84語)か行(89語)さ行(42語)た行(47語)な行(21語)は行(50語)ま行(43語)や行・ら行・わ行(26語)

さ行ではじまる、ほかの種類のことば

ことわざのさ行(52語)四字熟語のさ行(124語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

つぎに読むところ