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慣用句一覧 か行(89語)

慣用句のうち、読み方がか行ではじまるもの89語を、読み方の順にならべました。2つ以上の言葉が組み合わさって、別の意味になる言い方のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

慣用句は、体の一部を使った言い方がとても多いです。「目」「手」「口」など、どこを使った言い方かで覚えると、思い出しやすくなります。

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かではじまる慣用句(21語)

顔色をうかがうかおいろをうかがう相手の機嫌を気にして、ようすを見ることです。 顔が売れるかおがうれる世間に広く知られるようになることです。 顔が利くかおがきくよく知られていて、無理を聞いてもらえることです。 顔が立つかおがたつ面目が保たれることです。 顔をつぶすかおをつぶす人の面目や信用を、傷つけることです。 確信犯かくしんはん悪いことだと分かっていながら、あえてやる人のことです。もともとは、自分が正しいと信じてやる、という意味で… かけがえのないかけがえのない代わりになるものがない、とても大切なことです。 影が薄いかげがうすい目立たず、いるかどうか分かりにくいことです。 陰口をたたくかげぐちをたたく本人のいない所で、悪く言うことです。 影も形もないかげもかたちもないすっかり無くなっていることです。 風上にも置けないかざかみにもおけない心がけが悪くて、同じ仲間として認められないことです。 風向きが変わるかざむきがかわるものごとの流れや、まわりの様子が変わることです。 肩で風を切るかたでかぜをきる得意そうに、いばって歩くことです。 肩の荷が下りるかたのにがおりる責任から解放されて、ほっとすることです。 肩身が狭いかたみがせまいはずかしくて、人の前で小さくなることです。 肩を落とすかたをおとすがっかりして、力がぬけることです。 肩を持つかたをもつどちらか一方の味方をすることです。 勝手が違うかってがちがういつもとちがって、うまくいかないことです。 割愛するかつあいするおしいと思いながら、あえて省くことです。 角が立つかどがたつ言い方のせいで、人との関係がぎくしゃくすることです。 辛党からとうあまいものより、お酒のほうが好きな人のことです。

がではじまる慣用句(1語)

願をかけるがんをかける神仏に願いごとをして、そのかわりに何かを断つことです。

きではじまる慣用句(23語)

気が置けるきがおけるえんりょがいって、うちとけられないことです。 機が熟すきがじゅくすちょうどよい時期になることです。 気が済むきがすむ納得して、気持ちが落ち着くことです。 気が引けるきがひける後ろめたくて、気おくれすることです。 気が回るきがまわる細かいところまで気づいて、心づかいができることです。 気が滅入るきがめいる気持ちが沈んで、元気がなくなることです。 機嫌を取るきげんをとる相手の気分がよくなるように、気をつかうことです。 木で鼻をくくるきではなをくくるそっけなく、冷たい態度をとることです。 奇特きとく行いがとくにすぐれていて、感心なようすのことです。 きな臭いきなくさい何かよくないことが起きそうな気配がすることです。 木に竹を接ぐきにたけをつぐつり合わないものを、むりにつなげることです。 気に留めるきにとめる心に留めて、忘れずにいることです。 決まりが悪いきまりがわるいはずかしくて、ばつが悪いことです。 肝が据わるきもがすわる何が起きても、動じないことです。 肝を潰すきもをつぶすひどくおどろくことです。 興が乗るきょうがのるおもしろくなってきて、調子が出ることです。 気を落とすきをおとすがっかりして、元気をなくすことです。 気を配るきをくばるまわりのことに、細かく注意を向けることです。 気を取り直すきをとりなおすがっかりした気持ちを、立て直すことです。 気を吐くきをはく元気なところを見せて、みんなを勢いづけることです。 気を許すきをゆるす相手を信じて、警かい心をなくすことです。 金字塔を打ち立てるきんじとうをうちたてる後の世に残る、りっぱな仕事をなしとげることです。 琴線に触れるきんせんにふれるすばらしいものに出会って、心が深く感動することです。

くではじまる慣用句(22語)

釘付けになるくぎづけになるその場から動けなくなるほど、心をうばわれることです。 苦言を呈するくげんをていする相手のためを思って、聞きづらいことを言うことです。 苦汁をなめるくじゅうをなめるつらい経験をすることです。 口裏を合わせるくちうらをあわせる前もって話を合わせておくことです。 口が重いくちがおもいあまり話したがらないことです。 口が堅いくちがかたい秘密をきちんと守ることです。 口が軽いくちがかるい言わなくてよいことまで、すぐ話してしまうことです。 口が滑るくちがすべる言うつもりのなかったことを、うっかり言ってしまうことです。 口車に乗るくちぐるまにのるうまい話にだまされることです。 口火を切るくちびをきるいちばん先に始めることです。 口をきくくちをきく話をすることです。または、間に立って世話をすることです。 口を切るくちをきるいちばん先に話し始めることです。 口をそろえるくちをそろえる何人もが、同じことを言うことです。 口をつぐむくちをつぐむ何も言わずに、だまることです。 口をとがらせるくちをとがらせる不満そうな顔をすることです。 口をはさむくちをはさむ人の話のとちゅうで、わりこんで話すことです。 苦杯をなめるくはいをなめるつらい負けや失敗を、経験することです。 首が回らないくびがまわらない借金などが多くて、どうにもならないことです。 首を切るくびをきる仕事をやめさせることです。 首を突っ込むくびをつっこむ自分から、深く関わることです。 首を長くするくびをながくする楽しみに待ちこがれることです。 首をひねるくびをひねる納得できずに、考えこむことです。

ぐではじまる慣用句(1語)

軍門に下るぐんもんにくだる負けを認めて、相手に従うことです。

けではじまる慣用句(2語)

桁が違うけたがちがうくらべものにならないほど、差があることです。 けりをつけるけりをつけるものごとの決着をつけることです。

げではじまる慣用句(2語)

逆鱗に触れるげきりんにふれる目上の人を、ひどく怒らせてしまうことです。 檄を飛ばすげきをとばす自分の考えを広く知らせて、みんなに行動をよびかけることです。

こではじまる慣用句(14語)

心得違いこころえちがい考えちがいをしていることです。 心が躍るこころがおどる楽しみで、わくわくすることです。 心もとないこころもとないたよりなくて、不安なことです。 心を打つこころをうつ強く感動させることです。 心を鬼にするこころをおににする相手のためを思って、あえてきびしくすることです。 心を許すこころをゆるす相手を信じて、うちとけることです。 腰が低いこしがひくいえらぶらず、ていねいなことです。 腰を上げるこしをあげるなかなか始めなかったことに、ようやく取りかかることです。 姑息こそくその場しのぎで、あとに残らないやり方のことです。 事なきを得ることなきをえる大きな問題にならずに、すむことです。 事もあろうにこともあろうによりによって、という意味です。 事を運ぶことをはこぶ物事を、段取りよく進めることです。 小春日和こはるびより晩秋から初冬にかけての、春のようにあたたかくおだやかな日のことです。 小耳に挟むこみみにはさむたまたま少し聞くことです。

ごではじまる慣用句(3語)

号泣ごうきゅう大声をあげて泣くことです。 業を煮やすごうをにやす思いどおりに進まず、腹を立てていらだつことです。 御多分に漏れずごたぶんにもれずほかと同じように、例外ではなく、という意味です。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。89語あるので、13週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この89語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

口(14語)気(11語)心(6語)顔(5語)首(5語)切(4語)立(3語)風(3語)苦(3語)事(3語)上(2語)置(2語)

ほかの行の慣用句

あ行(84語)か行(89語)さ行(42語)た行(47語)な行(21語)は行(50語)ま行(43語)や行・ら行・わ行(26語)

か行ではじまる、ほかの種類のことば

ことわざのか行(81語)四字熟語のか行(108語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

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