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ことわざ一覧 さ行(52語)

ことわざのうち、読み方がさ行ではじまるもの52語を、読み方の順にならべました。昔から言いつたえられてきた、みじかい教えの言葉のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

入試では「にた意味のことわざを選びなさい」という形でよく出ます。1語だけ覚えていても答えられません。この一覧は読み方の順に並べてあるので、思い出せない言葉を音から引けます。

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さではじまることわざ(10語)

歳月人を待たずさいげつひとをまたず時間は人の都合とは関係なく過ぎていく、という意味です。 先んずれば人を制すさきんずればひとをせいす人より先に動けば、有利な立場に立てる、という意味です。 桜切る馬鹿梅切らぬ馬鹿さくらきるばかうめきらぬばか桜は枝を切ると弱り、梅は切らないと育たない、という意味です。 砂上の楼閣さじょうのろうかく土台がしっかりしていないため、すぐにこわれてしまうもののことです。 匙を投げるさじをなげる見こみがないとあきらめることです。 猿真似さるまね中身を分からないまま、人のやり方だけをまねることです。 猿も木から落ちるさるもきからおちるその道の名人でも、ときには失敗することがある、という意味です。 触らぬ神に祟りなしさわらぬかみにたたりなし関わらなければ、面倒なことに巻きこまれない、という意味です。 三度目の正直さんどめのしょうじき二度うまくいかなくても、三度目にはうまくいく、という意味です。 三人寄れば文殊の知恵さんにんよればもんじゅのちえ平凡な人でも三人集まって考えれば、よい知恵が出る、という意味です。

しではじまることわざ(14語)

鹿を追う者は山を見ずしかをおうものはやまをみず一つのことに夢中になると、まわりが見えなくなる、という意味です。 親しき仲にも礼儀ありしたしきなかにもれいぎありどんなに仲がよくても、守るべき礼儀はある、という意味です。 舌を巻くしたをまくあまりのすばらしさに、非常におどろき感心することです。 失敗は成功のもとしっぱいはせいこうのもと失敗した理由を考えれば、次の成功につながる、という意味です。 釈迦に説法しゃかにせっぽうよく知っている人に、その道のことを教えようとする、見当ちがいなことです。 朱に交われば赤くなるしゅにまじわればあかくなる人はつきあう相手によって、良くも悪くも変わる、という意味です。 小事は大事しょうじはだいじ小さなことをおろそかにすると、大きな問題になる、という意味です。 少年老い易く学成り難ししょうねんおいやすくがくなりがたし若い時期はすぐ過ぎてしまうのに、学問はなかなか身につかない、という意味です。 初心忘るべからずしょしんわするべからず始めたころの気持ちを忘れてはいけない、という意味です。 書を読みて聖賢を友とすしょをよみてせいけんをともとす本を読むことは、すぐれた昔の人と友だちになるようなものだ、という意味です。 知らぬ顔の半兵衛しらぬかおのはんべえ知っているのに、知らないふりをすることです。 知らぬが仏しらぬがほとけ知らないでいるほうが、腹も立たず穏やかでいられる、という意味です。 白羽の矢が立つしらはのやがたつ多くの中から、特に選び出されることです。 心血を注ぐしんけつをそそぐ力のかぎりを尽くして、打ちこむことです。

じではじまることわざ(4語)

地獄の沙汰も金次第じごくのさたもかねしだいお金があれば、たいていのことは思いどおりになる、という意味です。 蛇の道は蛇じゃのみちはへび同じ仲間なら、その世界のことはよくわかる、という意味です。 柔よく剛を制すじゅうよくごうをせいすしなやかなものが、かたく強いものに勝つことがある、という意味です。 上手の手から水が漏れるじょうずのてからみずがもれる上手な人でも、ときには失敗することがある、という意味です。

すではじまることわざ(8語)

水魚の交わりすいぎょのまじわり水と魚のように、切っても切れないほど親しい関係のことです。 好きこそ物の上手なれすきこそもののじょうずなれ好きなことは自分から進んで練習するので、自然と上手になる、という意味です。 過ぎたるは猶及ばざるが如しすぎたるはなおおよばざるがごとしやりすぎることは、足りないことと同じくらいよくない、という意味です。 筋が通るすじがとおる話や考えに、一貫した道理があることです。 雀の涙すずめのなみだとても少ない量のたとえです。 雀百まで踊り忘れずすずめひゃくまでおどりわすれず幼いころに身についたことは、年をとっても忘れない、という意味です。 捨てる神あれば拾う神ありすてるかみあればひろうかみあり見放されることがあっても、助けてくれる人も必ずいる、という意味です。 住めば都すめばみやこどんな場所でも、住み慣れればそこが一番よく思えてくる、という意味です。

ずではじまることわざ(1語)

図に乗るずにのるうまくいったのをいいことに、調子に乗りすぎることです。

せではじまることわざ(11語)

急いては事を仕損じるせいてはことをしそんじるあせって急ぐと、かえって失敗する、という意味です。 青天の霹靂せいてんのへきれき突然に起きる、思いがけない出来事のことです。 雪月花せつげっか雪と月と花という、四季の美しいものを並べた言葉です。 背中を押すせなかをおすためらっている人を、そっと後押しすることです。 背に腹はかえられぬせにはらはかえられぬ大事なものを守るためには、多少の犠牲はしかたがない、という意味です。 千丈の堤も蟻の一穴からせんじょうのつつみもありのいっけつからどんなに大きなものでも、わずかな油断からこわれる、という意味です。 栴檀は双葉より芳しせんだんはふたばよりかんばしすぐれた人は、幼いころからすぐれたところを見せる、という意味です。 先手を打つせんてをうつ相手より先に動いて、有利な立場に立つことです。 船頭多くして船山に上るせんどうおおくしてふねやまにのぼる指図する人が多すぎると、物事がとんでもない方向へ進んでしまう、という意味です。 千里の馬も伯楽に会わずせんりのうまもはくらくにあわずすぐれた才能があっても、見出す人がいなければ埋もれてしまう、という意味です。 千里の道も一歩からせんりのみちもいっぽからどんなに大きなことも、始まりは小さな一歩だ、という意味です。

ぜではじまることわざ(2語)

善は急げぜんはいそげ良いと思ったことは、すぐに実行したほうがよい、という意味です。 前門の虎後門の狼ぜんもんのとらこうもんのおおかみ一つの災難をさけても、すぐ別の災難に会うことです。

そではじまることわざ(2語)

袖振り合うも多生の縁そでふりあうもたしょうのえん道ですれちがうようなわずかな出会いも、深い縁によるものだ、という意味です。 備えあれば憂いなしそなえあればうれいなし前もって用意しておけば、いざというとき心配がない、という意味です。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。52語あるので、8週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この52語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

上(4語)人(3語)知(3語)手(3語)千(3語)月(2語)先(2語)制(2語)馬(2語)鹿(2語)神(2語)三(2語)

ほかの行のことわざ

あ行(99語)か行(81語)さ行(52語)た行(65語)な行(41語)は行(48語)ま行(34語)や行・ら行・わ行(27語)

さ行ではじまる、ほかの種類のことば

四字熟語のさ行(124語)慣用句のさ行(42語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

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