ホームことば大辞典慣用句 › た行

慣用句一覧 た行(47語)

慣用句のうち、読み方がた行ではじまるもの47語を、読み方の順にならべました。2つ以上の言葉が組み合わさって、別の意味になる言い方のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

慣用句は、体の一部を使った言い方がとても多いです。「目」「手」「口」など、どこを使った言い方かで覚えると、思い出しやすくなります。

読み方の順にさがす

たではじまる慣用句(11語)

高が知れるたかがしれるたいしたことがないと、見当がつくことです。 高嶺の花たかねのはな見えているのに、手が届かないもののことです。 高飛車たかびしゃ相手を見下すような、強い態度のことです。 高みの見物たかみのけんぶつ自分は関わらず、そばで見ているだけのことです。 太刀打ちできないたちうちできない力の差がありすぎて、まったくかなわないことです。 立場がないたちばがない面目が保てず、その場にいづらいことです。 立つ瀬がないたつせがない面目が保てず、立場がなくなることです。 立て板に水たていたにみずつかえずに、すらすらとよく話すことです。 束になってかかるたばになってかかる大勢が力を合わせて、いっしょに立ち向かうことです。 玉にきずたまにきずほとんど申し分ないのに、少しだけ惜しいところがあることです。 玉虫色たまむしいろどちらにも取れる、はっきりしない決め方のことです。

だではじまる慣用句(3語)

出しに使うだしにつかう自分の目的のために、人やものを利用することです。 蛇足だそくなくてもよい、よけいな付けたしのことです。 断腸の思いだんちょうのおもいはらわたがちぎれるほど、つらく悲しい気持ちのことです。

ちではじまる慣用句(4語)

竹馬の友ちくばのとも小さいころからいっしょに遊んで育った友だちのことです。 血の気が多いちのけがおおいすぐ興奮しやすく、勢いがあることです。 血道を上げるちみちをあげるあることに夢中になって、のぼせあがることです。 血も涙もないちもなみだもない思いやりがまったくないことです。

てではじまる慣用句(16語)

手薄になるてうすになる人手や備えが、足りなくなることです。 手が込むてがこむ作りが細かくて、手間がかかっていることです。 手が回らないてがまわらないいそがしくて、そこまで手をつけられないことです。 手ぐすねを引くてぐすねをひくじゅうぶんに準備して、待ちかまえることです。 手心を加えるてごころをくわえるきびしくしすぎないよう、ほどよく手加減することです。 手玉に取るてだまにとる相手を思いどおりに動かすことです。 手取り足取りてとりあしとりこまかいところまで、ていねいに教えることです。 手に余るてにあまる自分の力では、どうにもできないことです。 手のひらを返すてのひらをかえす態度をがらりと変えることです。 手前味噌てまえみそ自分で自分をほめることです。 手を打つてをうつ必要な対策をとることです。または、話をまとめることです。 手を貸すてをかす人を手伝うことです。 手を切るてをきる関係をきっぱり断つことです。 手をこまねくてをこまねく何もしないで、そばで見ていることです。 手を尽くすてをつくすできることを、すべてやることです。 手を抜くてをぬくやるべきことを、いいかげんにすませることです。

とではじまる慣用句(8語)

頭角を現すとうかくをあらわす才能が目立ってきて、人より先に出ることです。 峠を越すとうげをこすいちばん大変なところを過ぎることです。 当を得るとうをえるその場にちょうどよく合っている、という意味です。 とどのつまりとどのつまりいろいろあったが、結局のところ、という意味です。 とばっちりを食うとばっちりをくう関係ないのに、まきぞえを受けることです。 途方に暮れるとほうにくれるどうしたらよいか分からなくなることです。 取り越し苦労とりこしぐろう先のことを心配しすぎて、むだに悩むことです。 とりつく島がないとりつくしまがない相手がまったく相手にしてくれず、話のきっかけがつかめないことです。

どではじまる慣用句(5語)

度が過ぎるどがすぎるほどよい程度を、こえてしまうことです。 度胸が据わるどきょうがすわる何が起きても、動じなくなることです。 度肝を抜くどぎもをぬくひどくおどろかせることです。 泥仕合どろじあいたがいの欠点を言い合う、みにくい争いのことです。 泥を塗るどろをぬる人の名誉やほこりを傷つけることです。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。47語あるので、7週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この47語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

手(16語)高(4語)立(3語)玉(3語)血(3語)取(3語)度(3語)打(2語)足(2語)

ほかの行の慣用句

あ行(84語)か行(89語)さ行(42語)た行(47語)な行(21語)は行(50語)ま行(43語)や行・ら行・わ行(26語)

た行ではじまる、ほかの種類のことば

ことわざのた行(65語)四字熟語のた行(54語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

つぎに読むところ