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慣用句一覧 あ行(84語)

慣用句のうち、読み方があ行ではじまるもの84語を、読み方の順にならべました。2つ以上の言葉が組み合わさって、別の意味になる言い方のことです。

この画面のまま意味を確かめられます。それぞれの語をひらくと、使う場面・例文・にた意味の言葉・反対の意味の言葉・たしかめ問題まで読めます。登録はいりません。

慣用句は、体の一部を使った言い方がとても多いです。「目」「手」「口」など、どこを使った言い方かで覚えると、思い出しやすくなります。

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あではじまる慣用句(30語)

愛想が尽きるあいそがつきる何度も裏切られて、もう付き合う気がなくなることです。 開いた口が塞がらないあいたくちがふさがらないあきれて、言葉も出ないことです。 相づちを打つあいづちをうつ話を聞きながら、うなずいたり短く返したりすることです。 合いの手を入れるあいのてをいれる話や歌の間に、短く言葉や手拍子をはさむことです。 青筋を立てるあおすじをたてるこめかみの血管が浮くほど、ひどく怒ることです。 明るみに出るあかるみにでるかくれていたことが、人に知られるようになることです。 揚げ足を取るあげあしをとる人の言いまちがいや小さな失敗をとらえて、責めることです。 顎が落ちるあごがおちるとてもおいしいことです。 顎で使うあごでつかうえらそうな態度で、人を働かせることです。 足がすくむあしがすくむこわさで、足が動かなくなることです。 足がつくあしがつくかくしていたことの手がかりが見つかることです。 足が出るあしがでる決めていたお金より、多くかかってしまうことです。 足並みがそろうあしなみがそろうみんなの考えや動きが、一つにまとまることです。 足を洗うあしをあらうよくない仲間や仕事から、きっぱり抜け出すことです。 足をすくわれるあしをすくわれる油断しているところを、思いがけずやられてしまうことです。 足を運ぶあしをはこぶわざわざ出かけて行くことです。 足を引っ張るあしをひっぱる人の成功や進行を、じゃますることです。 味も素っ気もないあじもそっけもないおもしろみがなく、そっけないことです。 味を占めるあじをしめる一度うまくいったので、また同じことをしたくなることです。 頭打ちあたまうちそこから先へ、のびなくなることです。 頭が上がらないあたまがあがらない相手にひけ目があって、対等にふるまえないことです。 頭が固いあたまがかたい考え方が決まっていて、新しいやり方を受け入れにくいことです。 頭を抱えるあたまをかかえるどうしたらよいか分からず、困りはてることです。 頭を冷やすあたまをひやす興奮を静めて、落ち着いて考えることです。 当たりをつけるあたりをつけるだいたいの見当をつけることです。 圧巻あっかん全体の中で、いちばんすぐれている部分のことです。 呆気に取られるあっけにとられる思いがけないことに、あきれてぼんやりすることです。 後釜に座るあとがまにすわる前の人がぬけたあとに、その役目につくことです。 後を絶たないあとをたたない同じことが、いつまでも続いて起こることです。 暗礁に乗り上げるあんしょうにのりあげる思いがけない障害にぶつかって、先へ進めなくなることです。

いではじまる慣用句(15語)

生き馬の目を抜くいきうまのめをぬくすばやく、ぬけ目なく利益を取ることです。 息が詰まるいきがつまるきんちょうや重い空気で、苦しく感じることです。 息巻くいきまく激しい勢いで、言い立てることです。 息をのむいきをのむおどろきや感動で、思わず息が止まることです。 板挟みいたばさみ両方の間に立って、どちらにも決められず苦しむことです。 一姫二太郎いちひめにたろう子どもは、はじめが女の子、次が男の子だと育てやすい、という昔からの言い方です。 一縷の望みいちるののぞみ糸一本ほどの、ごくわずかな望みのことです。 一矢報いるいっしむくいるやられっぱなしにならず、少しでもやり返すことです。 一線を引くいっせんをひくはっきりと区別して、それ以上は関わらないことです。 一杯食わせるいっぱいくわせるうまくだますことです。 芋づる式いもづるしき一つをきっかけに、次から次へとつながって出てくることです。 芋を洗うよういもをあらうよう人がぎっしりで、こみ合っているようすです。 色を失ういろをうしなうおどろきやおそれで、顔が青ざめることです。 色をなすいろをなす顔色を変えるほど、怒ることです。 言わずもがないわずもがな言わなくてもよい、という意味です。または、言うまでもなく、という意味です。

うではじまる慣用句(18語)

上を下への大騒ぎうえをしたへのおおさわぎ上のものと下のものが入れかわるほど、めちゃくちゃに混乱することです。 穿った見方うがったみかたものごとの本質を、するどくとらえた見方のことです。 浮き足立つうきあしだつ落ち着きをなくして、そわそわすることです。 憂き目を見るうきめをみるつらい経験をすることです。 後ろ髪を引かれるうしろがみをひかれる心残りがあって、思いきれないことです。 後ろ指をさされるうしろゆびをさされるかげで、人から非難されることです。 打ち解けるうちとけるえんりょがなくなって、親しくなることです。 有頂天うちょうてんうれしさで、われを忘れるほど舞い上がることです。 打つ手がないうつてがないもう試せる方法が、残っていないことです。 打てば響くうてばひびくこちらの働きかけに、すぐよい反応が返ってくることです。 腕が鳴るうでがなる力を発揮したくて、うずうずすることです。 腕を上げるうでをあげるうでまえが、よくなることです。 馬が合ううまがあう気が合って、いっしょにいて心地よいことです。 裏目に出るうらめにでるよかれと思ってしたことが、反対の結果になることです。 裏をかくうらをかく相手の予想の反対をついて、出しぬくことです。 上手を行くうわてをいく相手より、一段すぐれていることです。 上の空うわのそらほかのことに気を取られて、身が入らないことです。 上前をはねるうわまえをはねる人に渡すはずのお金や取り分の一部を、勝手に取ってしまうことです。

えではじまる慣用句(4語)

得手に帆を揚げるえてにほをあげる得意なことをする機会が来て、勢いよく進めることです。 縁起を担ぐえんぎをかつぐよいことが起きるように、しるしやならわしを気にすることです。 縁の下の力持ちえんのしたのちからもち目立たないところで、人のために努力している人のことです。 縁もゆかりもないえんもゆかりもないつながりが、まったくないことです。

おではじまる慣用句(17語)

大手を振るおおでをふるえんりょせず、堂々とふるまうことです。 大船に乗るおおぶねにのるたよれるものにまかせて、すっかり安心することです。 大風呂敷を広げるおおぶろしきをひろげるできそうもない大きなことを言うことです。 大目玉を食うおおめだまをくうひどくしかられることです。 大目に見るおおめにみる小さなあやまちを、きびしく責めずに許すことです。 お株を奪うおかぶをうばうその人の得意なことを、ほかの人が上手にやってみせることです。 お里が知れるおさとがしれるふるまいから、育ちや本当のところが分かってしまうことです。 押しが強いおしがつよいえんりょせずに、自分の考えを通そうとすることです。 押しも押されもせぬおしもおされもせぬだれもが認めていて、ゆるぎない、という意味です。 お墨付きおすみつき確かだと、力のある人や所が認めることです。 お茶の子さいさいおちゃのこさいさいとてもかんたんにできることです。 お茶を濁すおちゃをにごすその場だけをうまくごまかすことです。 十八番おはこその人がいちばん得意なもののことです。 お鉢が回るおはちがまわる順番が回ってくることです。 尾ひれがつくおひれがつく話が伝わるうちに、大げさになっていくことです。 おもむろにおもむろにゆっくりと、落ち着いて動き出すようすのことです。 御の字おんのじとてもありがたい、十分満足だ、という意味です。

ことばは、一覧を上から覚えないでください

この一覧は、思い出せない言葉を音から引くためのものです。上から順に暗記するための表ではありません。

一覧で覚えた言葉は、テストで意味を選べても、作文や会話では出てきません。使える形にするには、1語ひらいて、例文を声に出して読むのが早いです。1日1語で十分です。84語あるので、12週間ぶんになります。

読んでいて分からなかった言い回しを、その日のうちに1語だけ引くというやり方もあります。文章の中で出会った言葉は、一覧表で覚えた言葉より残ります。今週の週刊小学生しんぶんから入ってみてください。

この84語によく出てくる漢字

同じ字がくり返し出てきます。漢字の意味のほうから思い出せるようになると、書き取りでも強くなります。書き順と読み方は、それぞれの漢字のページで確かめられます。

足(10語)上(7語)大(6語)打(5語)手(5語)頭(5語)目(5語)一(5語)後(4語)出(3語)引(3語)息(3語)

ほかの行の慣用句

あ行(84語)か行(89語)さ行(42語)た行(47語)な行(21語)は行(50語)ま行(43語)や行・ら行・わ行(26語)

あ行ではじまる、ほかの種類のことば

ことわざのあ行(99語)四字熟語のあ行(95語)

この一覧について
意味と使い方は、小学生が読んで分かる言い方に書きなおしています。由来は、はっきりしているものだけをのせています。言いつたえが分かれている語には、由来を書いていません。分からないことを書かないためです。

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