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漢字の使い分け 一覧 同じ読みでまちがえやすい漢字78組

「体重をはかる」は、計る?測る?量る? 同じ読みで字がちがう漢字(同訓異字)は、テストの書き取りでいちばん点を落としやすいところです。

コツは、字の意味から選ぶこと。「量」は量(りょう)、「測」は測定(そくてい)、「計」は時計(とけい)。熟語を1つ思い出すと、どの字か分かります。ここでは小学校で習う字だけで78組を並べ、組ごとにその場で丸つけできる問題をつけました(全379問)。

使い分け早見表(同訓異字58組・同音異義語20組)

読みを押すと、その組のくわしいきまりと問題に移ります。

読み使い分け
たつ立 立つ(まっすぐおきる)
建 建つ(建物ができる)
断 断つ(つながりを切る・やめる)
絶 絶つ(すっかりなくす・終わらせる)
裁 裁つ(布を切る)
おさめる修 修める(学問などを身につける)
収 収める(中に入れる・手に入れる)
納 納める(お金や品物をわたす)
はかる計 時間・数を数える(時間を計る)
測 長さ・高さ・深さ・広さ・温度・速さなど、目もりや機械ではかる(身長を測る)
量 重さ・かさ(体積)(重さを量る)
図 工夫して、うまくいくようにする(解決を図る)
あける明 明ける(夜や年が終わる)
開 開ける(とびらなどをひらく)
あつい暑 暑い(夏の気温)
熱 熱い(ものの温度が高い)
厚 厚い(はばがある)
あらわす表 表す(気持ちや考えを示す)
著 著す(本を書いて世に出す)
うつる写 文字・絵をそのとおりに書く、写真にとる(黒板の字をノートに写す)
映 鏡・水面・画面などに、姿や光をうつし出す(鏡に姿を映す)
移 場所や位置、時を別のところへ動かす(机を窓ぎわに移す)
かえる帰 帰る(家などにもどる)
変 変える(ようすをちがうものにする)
きく聞 聞く(音や話が耳に入る)
効 効く(ききめがある)
つく付 くっつく・加わる・そなわる(どろが付く)
着 ある場所にとどく・ある位置におさまる(駅に着く)
就 仕事や役目、ある立場になる(仕事に就く)
つくる創 創る(新しく生み出す)
造 造る(船や建物など大きなものをつくる)
作 作る(料理や工作など)
つとめる努 努める(力をつくす)
務 務める(役目をする)
勤 勤める(会社などで働く)
あう会 会う(人と顔を合わせる)
合 合う(ぴったりする・一つになる)
あがる上 上がる(下から上へ)
あく空 空く(からになる)
あげる挙 挙げる(例を出す・手を上にする)
あたたかい暖 気温・天気・部屋など、まわりの空気があたたかい(反対は「寒い」)(暖かい春)
温 物や心があたたかい(反対は「冷たい」)(温かいスープ)
あやまる謝 謝る(わびる)
誤 誤る(まちがえる)
あらわれる現 現れる(すがたが見えるようになる)
ある有 有る(持っている・存在する)
いたむ傷 傷む(ものがこわれる・くさる)
痛 痛む(体がいたい)
いる入 入る(中にはいる)
要 要る(必要だ)
うつす写 写す(文や絵や写真に)
うむ生 生む(新しくつくり出す)
産 産む(赤ちゃんや卵を)
おう負 負う(せおう・引き受ける)
追 追う(あとを追いかける)
おりる下 下りる(上から下へ移る)
降 降りる(乗り物から出る)
おる折 折る(曲げる・切りはなす)
織 織る(布をつくる)
かう買 買う(お金をはらって手に入れる)
飼 飼う(動物を育てる)
かえす返 返す(元の持ち主や場所にもどす)
かわる代 代わる(ほかのものが役目をする)
きる切 切る(はものでたつ)
きわめる極 極める(最後まで行きつく)
こたえる答 答える(質問に返事をする)
応 応える(期待や声にむくいる)
さす指 指す(指などで方向を示す)
差 差す(かさを開く・光が入る)
さめる冷 冷める(温度が下がる)
覚 覚める(ねむりから起きる)
すむ住 住む(家をかまえてくらす)
済 済む(終わる)
そなえる備 備える(前もって用意する)
供 供える(神や仏にささげる)
とうとい尊 尊い(敬うべき・大切だ)
とく説 説く(わけを話して分からせる)
解 解く(問題を解く・ほどく)
ととのえる整 整える(乱れたものをきちんとする)
とめる止 止める(動きをやめさせる)
留 留める(はなれないようにする)
とる取 取る(手に持つ・自分のものにする)
採 採る(集める・えらぶ)
なおす直 直す(こわれたものや、まちがいを正す)
なおる治 治る(病気やけががよくなる)
ながい長 長い(時間やきょりが)
なく鳴 鳴く(鳥や虫が声を出す)
泣 泣く(人がなみだを流す)
のぞむ望 望む(ねがう・遠くを見る)
臨 臨む(その場に出る・面する)
のぼる登 登る(高いところへ自分で上がる)
はじめ始 始め(物事のはじまり)
初 初め(時間のはじめのころ)
はやい早 時期・時刻が前である、時間がかからない(朝早く起きる)
速 スピードがある、動きが急である(足が速い)
ひろげる拡 拡げる(範囲を大きくする)
まぜる混 混ぜる(とけ合うようにまぜる)
まち町 町(家が集まったところ)
街 街(店が並ぶ通り)
まるい円 円い(円の形)
丸 丸い(球の形・かどがない)
みる看 看る(世話をする)
やさしい易 易しい(かんたん)
優 優しい(思いやりがある)
やぶれる破 破れる(紙や布がさける・こわれる)
よい善 善い(行いが正しい)
良 良い(品物や状態がすぐれている)
せいさく制作 絵・音楽・映像・番組・文章などの作品をつくる(卒業制作)
製作 道具・機械・部品など、実際に使う物をつくる(本だなを製作する)
ほしょう保証 まちがいない・大丈夫だと約束する(品質を保証する)
保障 権利や安全、くらしなどが守られるようにする(安全保障)
補償 受けた損害や損失を、お金などでうめ合わせる(損害を補償する)
かいとう回答 質問・アンケート・要望・問い合わせに答える(アンケートに回答する)
解答 問題を解いて答えを出す、その答え(テストの解答)
かんしん関心 興味をもって、心を向けること(宇宙に関心がある)
感心 りっぱだ・すごいと心を動かされること(弟のがんばりに感心する)
せいさん精算 料金などを細かく計算し直して、過不足をはっきりさせる(乗りこし運賃を精算する)
清算 貸し借りをすっかり整理する、関係や過去を終わりにする(借金を清算する)
いし意志 物事をやりとげようとする、強い気持ち(意志が強い)
意思 どうしたいかという考えや思い(意思表示)
とくちょう特長 とくにすぐれているところ、長所(この自転車の特長は軽さだ)
特徴 ほかと比べて目立つところ(よい・わるいは問わない)(顔の特徴)
しゅうとく習得 練習して、技術・わざ・言葉などを身につける(英語を習得する)
修得 学問などを修めて身につける(とくに単位)(単位を修得する)
きてい規定 決まりとして定めること、1つ1つの決まり(法律の規定)
規程 役所や会社などの、ひとまとまりの決まりの名前(就業規程)
ほけん保険 もしものときのために、お金を出し合ってそなえる仕組み(健康保険)
保健 体の健康を守ること(保健室)
きょうどう共同 二人以上がいっしょに同じことをする・同じものを使う(共同作業)
協同 心と力を合わせて協力して物事をする(協同組合)
じき時期 何かをするとき・区切られた期間(入試の時期)
時季 季節としての時・その物がよく出回る季節(桜の時季)
たいしょう対象 目当てにする相手・はたらきかける相手(小学生を対象にした本)
対照 くらべ合わせること・くらべてちがいが目立つこと(二つを対照する)
ついきゅう追求 ほしいもの・目当てのものを、どこまでも追い求める(幸せを追求する)
追及 責任やあやまちを、どこまでも問いつめる(責任を追及する)
いどう移動 人や物が、場所をかえること(教室を移動する)
異動 仕事での役目や働く場所が変わること(先生の異動)
しゅうしゅう収集 物や情報を集めること(切手の収集)
収拾 混乱をおさめてまとめること(その場を収拾する)
かいほう開放 開けはなす・だれでも使えるようにする(校庭を開放する)
解放 しばりをといて自由にする(宿題から解放される)
せいちょう成長 人・動物・物事が育って大きくなる(子どもの成長)
生長 植物が育つこと(書き分けるとき)(草木の生長)
かてい過程 物事が進んでいくとちゅうの道すじ(成長の過程)
課程 学校で学ぶ内容と順番のまとまり(小学校の課程)
たいせい体制 組織や仕組みのかたち(学校の安全体制)
態勢 ある物事に向けたかまえ・そなえ(受け入れ態勢を整える)

「たつ」の使い分け(立・建・断・絶・裁)

立小1立つ(まっすぐおきる)
建つ(建物ができる)と使い分ける。「席を立つ」「家が建つ」
建小4建つ(建物ができる)
立つ(まっすぐおきる)と使い分ける。「家が建つ」「席を立つ」
断小5断つ(つながりを切る・やめる)
絶つ(すっかりなくす)と使い分ける。「おやつを断つ」「連らくを絶つ」
絶小5絶つ(すっかりなくす・終わらせる)
断つ(つながりを切る)と使い分ける。「消息を絶つ」「おやつを断つ」
裁小6裁つ(布を切る)
断つ(つながりを切る)・絶つ(すっかりなくす)と使い分ける。「布を裁つ」
問題を解く(6問)

「席を_つ」の_に入る字は?

「家が_つ」の_に入る字は?

「おやつを_つ」の_に入る字は?

「連らくを_つ」の_に入る字は?

「消息を_つ」の_に入る字は?

「布を_つ」の_に入る字は?

「おさめる」の使い分け(修・収・納・治)

修小5修める(学問などを身につける)
収める(中に入れる・手に入れる)・納める(お金や品物をわたす)・治める(国などをしずめる)と使い分ける。「学問を修める」「成果を収める」「税金を納める」「国を治める」
収小6収める(中に入れる・手に入れる)
納める(わたす)・治める(しずめる)・修める(身につける)と使い分ける。「成果を収める」
納小6納める(お金や品物をわたす)
収める(中に入れる)・治める(しずめる)・修める(身につける)と使い分ける。「税金を納める」
治小4同じ「おさめる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(4問)

「学問を_める」の_に入る字は?

「成果を_める」の_に入る字は?

「税金を_める」の_に入る字は?

「国を_める」の_に入る字は?

「はかる」の漢字の使い分け 計る・測る・量る・図る

熱をはかる、身長をはかる、重さをはかる、時間をはかる。どれも「はかる」ですが、漢字はちがいます。決め手は、何をはかるか。数と時間なら「計」、長さや広さ・温度なら「測」、重さやかさなら「量」、工夫してうまくいくようにするなら「図」です。

計時間・数を数える
例:時間を計る、タイムを計る、回数を計る
覚え方:「時計」の計。時計で時間を計る、と覚えます。
測長さ・高さ・深さ・広さ・温度・速さなど、目もりや機械ではかる
例:身長を測る、体温を測る、熱を測る、気温を測る、角度を測る、距離を測る
覚え方:「測定」の測。さんずい(水)の字ですが、水の深さに限らず、目もりで測るもの全般に使います。
量重さ・かさ(体積)
例:重さを量る、体重を量る、分量を量る、水の量を量る
覚え方:「重量」「分量」の量。はかりで量る、と覚えます。
図工夫して、うまくいくようにする
例:解決を図る、時間の短縮を図る、便宜を図る
覚え方:「意図」の図。目に見える物ではなく、計画や工夫に使います。

熱をはかるの漢字は?
「熱を測る」です。体温は、体温計の目もりで測るものなので「測」を使います。

重さをはかるの漢字は?
「重さを量る」です。はかりで重さやかさをはかるときは「量」です。

身長をはかるの漢字は?
「身長を測る」です。長さ・高さは「測」です。

時間をはかるの漢字は?
「時間を計る」です。「時計」の計と覚えると迷いません。

体温をはかるの漢字は?
「体温を測る」です。体温計の目もりで測るので「測」を使います。

気温をはかるの漢字は?
「気温を測る」です。温度計の目もりで測るものは「測」です。

角度をはかるの漢字は?
「角度を測る」です。分度器の目もりで測るので「測」です。

グラムをはかる・分量をはかるの漢字は?
「量る」です。はかりで重さやかさをはかるときは「量」を使います。

定規で長さをはかるの漢字は?
「測る」です。長さは「測」です。

「図る」はどんなときに使う?
「解決を図る」「時間の短縮を図る」のように、工夫してうまくいくようにするときです。目に見える物をはかるときには使いません。

問題を解く(20問)

「時間を_る」に入るのは?

「身長を_る」に入るのは?

「体重を_る」に入るのは?

「熱を_る」に入るのは?

「気温を_る」に入るのは?

「重さを_る」に入るのは?

「タイムを_る」に入るのは?

「定規で長さを_る」に入るのは?

「角度を_る」に入るのは?

「小麦粉の分量を_る」に入るのは?

「問題の解決を_る」に入るのは?

「プールの深さを_る」に入るのは?

「体温を_る」に入るのは?

「はかりで_る」に入るのは?

「ストップウォッチで_る」に入るのは?

「高さを_る」に入るのは?

「時間の短縮を_る」に入るのは?

「水のかさを_る」に入るのは?

「距離を_る」に入るのは?

「回数を_る」に入るのは?

「あける」の使い分け(明・開・空)

明小2明ける(夜や年が終わる)
開ける(とびらなどをひらく)・空ける(からにする)と使い分ける。「夜が明ける」「窓を開ける」「席を空ける」
開小3開ける(とびらなどをひらく)
明ける(夜や年が終わる)・空ける(からにする)と使い分ける。「窓を開ける」「夜が明ける」「席を空ける」
空小1同じ「あける」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(3問)

「夜が_ける」の_に入る字は?

「窓を_ける」の_に入る字は?

「席を_ける」の_に入る字は?

「あつい」の使い分け(暑・熱・厚)

暑小3暑い(夏の気温)
熱い(ものの温度)・厚い(はばがある)と使い分ける。「暑い夏」「熱いお茶」「厚い本」
熱小4熱い(ものの温度が高い)
暑い(気温が高い)・厚い(はばがある)と使い分ける。「熱いお茶」「暑い夏」「厚い本」
厚小5厚い(はばがある)
熱い(ものの温度)・暑い(気温)と使い分ける。「厚い本」「熱いお茶」「暑い夏」
問題を解く(3問)

「_い夏」の_に入る字は?

「_いお茶」の_に入る字は?

「_い本」の_に入る字は?

「あらわす」の使い分け(表・著・現)

表小3表す(気持ちや考えを示す)
現す(すがたを見せる)と使い分ける。「感謝を表す」「すがたを現す」
著小6著す(本を書いて世に出す)
表す(気持ちなどを示す)・現す(すがたを見せる)と使い分ける。「本を著す」
現小5同じ「あらわす」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(3問)

「感謝を_す」の_に入る字は?

「すがたを_す」の_に入る字は?

「本を_す」の_に入る字は?

「写す」と「映す」のちがい 移すもあわせて

文字や絵をそのまま書きとったり、写真にとったりするのが「写す」、鏡や水面、画面に姿や光をうつし出すのが「映す」、物や場所を別のところへ動かすのが「移す」です。

写文字・絵をそのとおりに書く、写真にとる
例:黒板の字をノートに写す、手本を写す、写真を写す
覚え方:「写真」の写。そっくりそのまま、紙や写真に残すとき。
映鏡・水面・画面などに、姿や光をうつし出す
例:鏡に姿を映す、湖に山が映る、スクリーンに映す、テレビに映る
覚え方:「映画」の映。光でうつし出すとき。
移場所や位置、時を別のところへ動かす
例:机を窓ぎわに移す、住まいを移す、計画を実行に移す
覚え方:「移動」の移。動かして場所を変えるとき。

「写真をうつす」はどっち?
「写す」です。「写真に写る」も「写」を使います。

「テレビにうつる」はどっち?
画面にうつし出されるので「映る」です。

「鏡にうつす」はどっち?
「鏡に映す」です。鏡に姿をうつし出すので「映」です。

「ノートにうつす」はどっち?
「ノートに写す」です。字や絵をそのとおりに書きとるので「写」です。

「席をうつす」はどっち?
「席を移す」です。場所を変えるので「移」です。

問題を解く(15問)

「黒板の字をノートに_す」に入るのは?

「鏡に姿を_す」に入るのは?

「机を窓ぎわに_す」に入るのは?

「手本を_す」に入るのは?

「スクリーンに_す」に入るのは?

「金魚を別の水そうに_す」に入るのは?

「写真を_す」に入るのは?

「湖に山が_る」に入るのは?

「席を前に_す」に入るのは?

「地図を紙に_す」に入るのは?

「画面に_し出す」に入るのは?

「計画を実行に_す」に入るのは?

「答えを_すだけでは身につかない」に入るのは?

「夕日が窓に_る」に入るのは?

「かぜを人に_す」に入るのは?

「かえる」の使い分け(帰・変・代)

帰小2帰る(家などにもどる)
返る(元の持ち主や状態にもどる)と使い分ける。「家に帰る」「本が返る」
変小4変える(ようすをちがうものにする)
代える(役目をかわる)・替える(入れかえる)・換える(とりかえる)と使い分ける。「形を変える」「選手を替える」
代小3同じ「かえる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(1問)

「形を_える」の_に入る字は?

「きく」の使い分け(聞・効・利)

聞小2聞く(音や話が耳に入る)
聴く(注意してよく聞く)・効く(ききめがある)と使い分ける。「話を聞く」「音楽を聴く」「薬が効く」
効小5効く(ききめがある)
利く(はたらく)・聞く(耳で)と使い分ける。「薬が効く」「気が利く」
利小4同じ「きく」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(3問)

「話を_く」の_に入る字は?

「薬が_く」の_に入る字は?

「気が_く」の_に入る字は?

「付く」と「着く」のちがい 就くもあわせて

「どろがつく」「駅につく」「仕事につく」。くっつく・加わるなら「付く」、ある場所にとどく・ある位置にすわるなら「着く」、仕事や役目のその立場になるなら「就く」です。

付くっつく・加わる・そなわる
例:どろが付く、気が付く、身に付く、条件が付く、色が付く
覚え方:「付録」の付。もとの物に何かがくっつくときに使います。
着ある場所にとどく・ある位置におさまる
例:駅に着く、手紙が着く、席に着く、地面に足が着く
覚え方:「到着」の着。目的の場所にたどり着くときに使います。
就仕事や役目、ある立場になる
例:仕事に就く、役員に就く、眠りに就く、帰りの途に就く
覚え方:「就職」の就。立場や状態に入るときに使います。

「身につく」はどっち?
「身に付く」です。力やわざがくっついて、そなわる意味なので「付」です。

「席につく」はどっち?
「席に着く」です。ある位置におさまる意味なので「着」です。

「気がつく」はどっち?
「気が付く」です。

「手紙がつく」はどっち?
「手紙が着く」です。相手のところにとどくので「着」です。

「仕事につく」はどっち?
「仕事に就く」です。仕事や役目の立場になるときは「就」です。

問題を解く(15問)

「駅に_く」に入るのは?

「服にどろが_く」に入るのは?

「仕事に_く」に入るのは?

「気が_く」に入るのは?

「手紙が_く」に入るのは?

「席に_く」に入るのは?

「力が身に_く」に入るのは?

「眠りに_く」に入るのは?

「ごはんつぶが_く」に入るのは?

「目的地に_く」に入るのは?

「色が_く」に入るのは?

「委員長の役に_く」に入るのは?

「家に_く」に入るのは?

「条件が_く」に入るのは?

「足が底に_く」に入るのは?

「つくる」の使い分け(創・造・作)

創小6創る(新しく生み出す)
作る(ものをこしらえる)・造る(大きなものをつくる)と使い分ける。「新しい遊びを創る」「料理を作る」「船を造る」
造小5造る(船や建物など大きなものをつくる)
作る(料理や工作など)と使い分ける。「船を造る」「工作を作る」
作小2作る(料理や工作など)
造る(船や建物など大きなもの)と使い分ける。「料理を作る」「船を造る」
問題を解く(4問)

「新しい遊びを_る」の_に入る字は?

「料理を_る」の_に入る字は?

「船を_る」の_に入る字は?

「工作を_る」の_に入る字は?

「つとめる」の使い分け(努・務・勤)

努小4努める(力をつくす)
務める(役目をする)・勤める(会社などで働く)と使い分ける。「解決に努める」「司会を務める」「会社に勤める」
務小5務める(役目をする)
努める(力をつくす)・勤める(会社などで働く)と使い分ける。「司会を務める」
勤小6勤める(会社などで働く)
努める(力をつくす)・務める(役目をする)と使い分ける。「会社に勤める」
問題を解く(3問)

「解決に_める」の_に入る字は?

「司会を_める」の_に入る字は?

「会社に_める」の_に入る字は?

「あう」の使い分け(会・合)

会小2会う(人と顔を合わせる)
合う(ぴったりする)と使い分ける。「友だちに会う」「サイズが合う」
合小2合う(ぴったりする・一つになる)
会う(人と顔を合わせる)と使い分ける。「答えが合う」「先生に会う」
問題を解く(4問)

「友だちに_う」の_に入る字は?

「サイズが_う」の_に入る字は?

「答えが_う」の_に入る字は?

「先生に_う」の_に入る字は?

「あがる」の使い分け(上・挙)

上小1上がる(下から上へ)
挙がる(手や名前が出る)・揚がる(空に上がる・油であげる)と使い分ける。「階段を上がる」「手が挙がる」「たこが揚がる」
挙小4同じ「あがる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「階段を_がる」の_に入る字は?

「手が_がる」の_に入る字は?

「あく」の使い分け(空・開)

空小1空く(からになる)
開く(ひらく)と使い分ける。「席が空く」「ドアが開く」
開小3同じ「あく」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「席が_く」の_に入る字は?

「ドアが_く」の_に入る字は?

「あげる」の使い分け(挙・上)

挙小4挙げる(例を出す・手を上にする)
上げる(下から上へ動かす)と使い分ける。「例を挙げる」「荷物を上げる」
上小1同じ「あげる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「例を_げる」の_に入る字は?

「荷物を_げる」の_に入る字は?

「暖かい」と「温かい」のちがい 使い分けと問題

「あたたかい部屋」と「あたたかいスープ」。気温や天気、部屋の空気のように、体のまわり全体があたたかいときは「暖かい」、飲み物や食べ物、心のように、そのもの自体があたたかいときは「温かい」です。反対の言葉で考えると分かります。「寒い」の反対なら暖かい、「冷たい」の反対なら温かいです。

暖気温・天気・部屋など、まわりの空気があたたかい(反対は「寒い」)
例:暖かい春、暖かい部屋、暖かいセーター、今日は暖かい
覚え方:「暖房」の暖。ひへん(日)の字で、日ざしのあたたかさと覚えます。
温物や心があたたかい(反対は「冷たい」)
例:温かいスープ、温かいごはん、温かい手、温かい心、温かい家庭
覚え方:「温度」「温泉」の温。さんずい(水)の字で、お湯のあたたかさと覚えます。

「あたたかいセーター」はどっち?
「暖かいセーター」と書くのが一般的です。着ると体のまわりがあたたかくなる、という意味だからです。

「あたたかい手」はどっち?
「温かい手」です。手そのものがあたたかいので「温」です。

「あたたかい日」はどっち?
「暖かい日」です。気温のことなので「暖」です。

「あたたかい飲み物」はどっち?
「温かい飲み物」です。飲み物そのものがあたたかいので「温」です。

「あたたかい心」はどっち?
「温かい心」です。人の気持ちのあたたかさは「温」で書きます。

問題を解く(15問)

「_かい春」に入るのは?

「_かいスープ」に入るのは?

「_かい部屋」に入るのは?

「_かい心」に入るのは?

「今日は_かい」に入るのは?

「_かいごはん」に入るのは?

「_かいセーター」に入るのは?

「_かいお茶」に入るのは?

「_かい手」に入るのは?

「_かい冬」に入るのは?

「_かいおふろのお湯」に入るのは?

「南の国は_かい」に入るのは?

「_かい家庭」に入るのは?

「_かい日ざし」に入るのは?

「_かい言葉」に入るのは?

「あやまる」の使い分け(謝・誤)

謝小5謝る(わびる)
誤る(まちがえる)と使い分ける。「友だちに謝る」「計算を誤る」
誤小6誤る(まちがえる)
謝る(わびる)と使い分ける。「計算を誤る」「友だちに謝る」
問題を解く(2問)

「友だちに_る」の_に入る字は?

「計算を_る」の_に入る字は?

「あらわれる」の使い分け(現・表)

現小5現れる(すがたが見えるようになる)
表れる(気持ちが外に出る)と使い分ける。「月が現れる」「喜びが顔に表れる」
表小3同じ「あらわれる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「月が_れる」の_に入る字は?

「喜びが顔に_れる」の_に入る字は?

「ある」の使い分け(有・在)

有小3有る(持っている・存在する)
在る(その場所にある)と使い分ける。ふだんはひらがなの「ある」が多い
在小5同じ「ある」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。

「いたむ」の使い分け(傷・痛)

傷小6傷む(ものがこわれる・くさる)
痛む(体がいたい)と使い分ける。「果物が傷む」「足が痛む」
痛小6痛む(体がいたい)
傷む(ものがこわれる・くさる)と使い分ける。「歯が痛む」「家が傷む」
問題を解く(4問)

「果物が_む」の_に入る字は?

「足が_む」の_に入る字は?

「歯が_む」の_に入る字は?

「家が_む」の_に入る字は?

「いる」の使い分け(入・要)

入小1入る(中にはいる)
要る(必要だ)と使い分ける。「気に入る」「お金が要る」
要小4要る(必要だ)
入る(中にはいる)と使い分ける。「お金が要る」「気に入る」
問題を解く(2問)

「気に_る」の_に入る字は?

「お金が_る」の_に入る字は?

「うつす」の使い分け(写・映)

写小3写す(文や絵や写真に)
映す(鏡や画面にうつす)と使い分ける。「ノートに写す」「鏡に映す」
映小6同じ「うつす」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「ノートに_す」の_に入る字は?

「鏡に_す」の_に入る字は?

「うむ」の使い分け(生・産)

生小1生む(新しくつくり出す)
産む(赤ちゃんや卵を)と使い分ける。「新記録を生む」「卵を産む」
産小4産む(赤ちゃんや卵を)
生む(新しくつくり出す)と使い分ける。「卵を産む」「新記録を生む」
問題を解く(2問)

「新記録を_む」の_に入る字は?

「卵を_む」の_に入る字は?

「おう」の使い分け(負・追)

負小3負う(せおう・引き受ける)
追う(あとを追いかける)と使い分ける。「責任を負う」「犬を追う」
追小3追う(あとを追いかける)
負う(せおう・引き受ける)と使い分ける。「夢を追う」「傷を負う」
問題を解く(4問)

「責任を_う」の_に入る字は?

「犬を_う」の_に入る字は?

「夢を_う」の_に入る字は?

「傷を_う」の_に入る字は?

「おりる」の使い分け(下・降)

下小1下りる(上から下へ移る)
降りる(乗り物から出る)と使い分ける。「坂を下りる」「電車を降りる」
降小6降りる(乗り物から出る)
下りる(上から下へ移る)と使い分ける。「電車を降りる」「坂を下りる」
問題を解く(2問)

「坂を_りる」の_に入る字は?

「電車を_りる」の_に入る字は?

「おる」の使い分け(折・織)

折小4折る(曲げる・切りはなす)
織る(布をつくる)と使い分ける。「紙を折る」「布を織る」
織小5織る(布をつくる)
折る(曲げる)と使い分ける。「布を織る」「紙を折る」
問題を解く(2問)

「紙を_る」の_に入る字は?

「布を_る」の_に入る字は?

「かう」の使い分け(買・飼)

買小2買う(お金をはらって手に入れる)
飼う(動物を育てる)と使い分ける。「本を買う」「犬を飼う」
飼小5飼う(動物を育てる)
買う(お金をはらって手に入れる)と使い分ける。「犬を飼う」「本を買う」
問題を解く(2問)

「本を_う」の_に入る字は?

「犬を_う」の_に入る字は?

「かえす」の使い分け(返・帰)

返小3返す(元の持ち主や場所にもどす)
帰す(人を家などにもどらせる)と使い分ける。「本を返す」「子どもを家に帰す」
帰小2同じ「かえす」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「本を_す」の_に入る字は?

「子どもを家に_す」の_に入る字は?

「かわる」の使い分け(代・変)

代小3代わる(ほかのものが役目をする)
変わる(ようすがちがってくる)・替わる(入れかわる)と使い分ける。「父に代わって行く」「天気が変わる」「席が替わる」
変小4同じ「かわる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(1問)

「天気が_わる」の_に入る字は?

「きる」の使い分け(切・着)

切小2切る(はものでたつ)
着る(服を)と使い分ける。「紙を切る」「服を着る」
着小3同じ「きる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「紙を_る」の_に入る字は?

「服を_る」の_に入る字は?

「きわめる」の使い分け(極・究)

極小4極める(最後まで行きつく)
究める(深く研究する)と使い分ける。「山頂を極める」「学問を究める」
究小3同じ「きわめる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「山頂を_める」の_に入る字は?

「学問を_める」の_に入る字は?

「こたえる」の使い分け(答・応)

答小2答える(質問に返事をする)
応える(期待や声にむくいる)と使い分ける。「質問に答える」「声援に応える」
応小5応える(期待や声にむくいる)
答える(質問に返事をする)と使い分ける。「声援に応える」「質問に答える」
問題を解く(2問)

「質問に_える」の_に入る字は?

「声援に_える」の_に入る字は?

「さす」の使い分け(指・差)

指小3指す(指などで方向を示す)
差す(かさを開く・光が入る)・刺す(とがったものでつく)と使い分ける。「地図を指す」「かさを差す」「はちが刺す」
差小4差す(かさを開く・光が入る)
指す(方向を示す)・刺す(とがったものでつく)と使い分ける。「かさを差す」「北を指す」
問題を解く(3問)

「地図を_す」の_に入る字は?

「かさを_す」の_に入る字は?

「北を_す」の_に入る字は?

「さめる」の使い分け(冷・覚)

冷小4冷める(温度が下がる)
覚める(ねむりから起きる)と使い分ける。「スープが冷める」「目が覚める」
覚小4覚める(ねむりから起きる)
冷める(温度が下がる)と使い分ける。「目が覚める」「お茶が冷める」
問題を解く(3問)

「スープが_める」の_に入る字は?

「目が_める」の_に入る字は?

「お茶が_める」の_に入る字は?

「すむ」の使い分け(住・済)

住小3住む(家をかまえてくらす)
済む(終わる)・澄む(にごりがない)と使い分ける。「町に住む」「用事が済む」「水が澄む」
済小6済む(終わる)
住む(くらす)・澄む(にごりがない)と使い分ける。「用事が済む」
問題を解く(2問)

「町に_む」の_に入る字は?

「用事が_む」の_に入る字は?

「そなえる」の使い分け(備・供)

備小5備える(前もって用意する)
供える(神や仏にささげる)と使い分ける。「地震に備える」「花を供える」
供小6供える(神や仏にささげる)
備える(前もって用意する)と使い分ける。「花を供える」「台風に備える」
問題を解く(3問)

「地震に_える」の_に入る字は?

「花を_える」の_に入る字は?

「台風に_える」の_に入る字は?

「とうとい」の使い分け(尊・貴)

尊小6尊い(敬うべき・大切だ)
貴い(ねうちが高い)と使い分ける。「尊い命」「貴い経験」。どちらも使える場面も多い
貴小6同じ「とうとい」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「_い命」の_に入る字は?

「_い経験」の_に入る字は?

「とく」の使い分け(説・解)

説小4説く(わけを話して分からせる)
解く(問題を解く・ほどく)と使い分ける。「大切さを説く」「問題を解く」
解小5解く(問題を解く・ほどく)
説く(わけを話す)と使い分ける。「問題を解く」「大切さを説く」
問題を解く(2問)

「大切さを_く」の_に入る字は?

「問題を_く」の_に入る字は?

「ととのえる」の使い分け(整・調)

整小3整える(乱れたものをきちんとする)
調える(必要なものをそろえる)と使い分ける。「列を整える」「材料を調える」
調小3同じ「ととのえる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「列を_える」の_に入る字は?

「材料を_える」の_に入る字は?

「とめる」の使い分け(止・留)

止小2止める(動きをやめさせる)
留める(はなれないようにする)・泊める(家にとまらせる)と使い分ける。「車を止める」「ピンで留める」「友だちを泊める」
留小5留める(はなれないようにする)
止める(動きをやめさせる)と使い分ける。「ピンで留める」「車を止める」
問題を解く(2問)

「車を_める」の_に入る字は?

「ピンで_める」の_に入る字は?

「とる」の使い分け(取・採)

取小3取る(手に持つ・自分のものにする)
採る(集める・えらぶ)・捕る(つかまえる)・撮る(写真をうつす)と使い分ける。「本を取る」「虫を捕る」「写真を撮る」
採小5採る(集める・えらぶ)
取る(手に持つ)・捕る(つかまえる)・撮る(写真)と使い分ける。「虫を採る」「意見を採る」
問題を解く(3問)

「本を_る」の_に入る字は?

「虫を_る」の_に入る字は?

「意見を_る」の_に入る字は?

「なおす」の使い分け(直・治)

直小2直す(こわれたものや、まちがいを正す)
治す(病気やけがを)と使い分ける。「自転車を直す」「かぜを治す」
治小4同じ「なおす」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「自転車を_す」の_に入る字は?

「かぜを_す」の_に入る字は?

「なおる」の使い分け(治・直)

治小4治る(病気やけががよくなる)
直る(こわれたものが元どおりになる)と使い分ける。「かぜが治る」「時計が直る」
直小2同じ「なおる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「かぜが_る」の_に入る字は?

「時計が_る」の_に入る字は?

「ながい」の使い分け(長・永)

長小2長い(時間やきょりが)
永い(いつまでも続く)と使い分ける。「長い道」「永いねむり」
永小5同じ「ながい」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「_い道」の_に入る字は?

「_いねむり」の_に入る字は?

「なく」の使い分け(鳴・泣)

鳴小2鳴く(鳥や虫が声を出す)
泣く(人がなみだを流す)と使い分ける。「せみが鳴く」「赤ちゃんが泣く」
泣小4泣く(人がなみだを流す)
鳴く(鳥や虫が声を出す)と使い分ける。「赤ちゃんが泣く」「せみが鳴く」
問題を解く(2問)

「せみが_く」の_に入る字は?

「赤ちゃんが_く」の_に入る字は?

「のぞむ」の使い分け(望・臨)

望小4望む(ねがう・遠くを見る)
臨む(その場に出る・面する)と使い分ける。「平和を望む」「試合に臨む」
臨小6臨む(その場に出る・面する)
望む(ねがう)と使い分ける。「試合に臨む」「平和を望む」
問題を解く(2問)

「平和を_む」の_に入る字は?

「試合に_む」の_に入る字は?

「のぼる」の使い分け(登・上)

登小3登る(高いところへ自分で上がる)
上る(上へ行く)・昇る(日などが高く上がる)と使い分ける。「山に登る」「坂を上る」「日が昇る」
上小1同じ「のぼる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「山に_る」の_に入る字は?

「坂を_る」の_に入る字は?

「はじめ」の使い分け(始・初)

始小3始め(物事のはじまり)
初め(時間のはじめのころ)と使い分ける。「会の始め」「年の初め」
初小4初め(時間のはじめのころ)
始め(物事のはじまり)と使い分ける。「年の初め」「会の始め」
問題を解く(2問)

「会の_め」の_に入る字は?

「年の_め」の_に入る字は?

「早い」と「速い」のちがい 使い分けと問題

「朝はやく起きる」と「足がはやい」。どちらも「はやい」ですが、時期・時刻が前のときは「早い」、スピードがあるときは「速い」です。迷ったら、「おそい」に置きかえてみましょう。「時間がおそい」なら早い、「動きがおそい」なら速いです。

早時期・時刻が前である、時間がかからない
例:朝早く起きる、早めに出かける、早寝早起き、気が早い、春が早い
覚え方:「早朝」の早。時計やカレンダーの上で前のほうにあるときに使います。
速スピードがある、動きが急である
例:足が速い、流れが速い、球が速い、テンポが速い、新幹線は速い
覚え方:「速度」の速。しんにょう(進む)の字で、動きのはやさに使います。

「計算がはやい」はどっち?
動きや作業のスピードのことなので「速い」と書くのが一般的です。

「早口」はなぜ「早」?
「早口」「早足」のように、決まった言葉として「早」を使うものもあります。言葉ごと覚えてください。

「足がはやい」はどっち?
「足が速い」です。走るスピードのことなので「速」です。

「朝はやく起きる」はどっち?
「朝早く起きる」です。時刻が前のことなので「早」です。

「はやめに出かける」はどっち?
「早めに出かける」です。時刻を前にすることなので「早」です。

問題を解く(15問)

「朝_く起きる」に入るのは?

「足が_い」に入るのは?

「川の流れが_い」に入るのは?

「_めに出かける」に入るのは?

「ボールが_い」に入るのは?

「_寝_起き」に入るのは?

「話すテンポが_い」に入るのは?

「今年は桜の開花が_い」に入るのは?

「新幹線は_い」に入るのは?

「決めるのはまだ_い」に入るのは?

「計算が_い」に入るのは?

「朝が_い仕事」に入るのは?

「車のスピードが_い」に入るのは?

「_く宿題をすませる」に入るのは?

「脈が_い」に入るのは?

「ひろげる」の使い分け(拡・広)

拡小6拡げる(範囲を大きくする)
ふだんは「広げる」と書くことが多い。「拡大」のように熟語でよく使う
広小2同じ「ひろげる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(1問)

「_げる」の_に入る字は?

「まぜる」の使い分け(混・交)

混小5混ぜる(とけ合うようにまぜる)
交ぜる(区別できる形でまぜる)と使い分ける。「絵の具を混ぜる」「冗談を交ぜる」
交小2同じ「まぜる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「絵の具を_ぜる」の_に入る字は?

「冗談を_ぜる」の_に入る字は?

「まち」の使い分け(町・街)

町小1町(家が集まったところ)
街(店が並ぶ通り)と使い分ける。「町の人口」「街を歩く」
街小4街(店が並ぶ通り)
町(家が集まったところ)と使い分ける。「街を歩く」「町の人口」
問題を解く(2問)

「_の人口」の_に入る字は?

「_を歩く」の_に入る字は?

「まるい」の使い分け(円・丸)

円小1円い(円の形)
丸い(球や、かどがない形)と使い分ける。「円い月」「丸いボール」。ふだんは「丸い」を使うことが多い
丸小2丸い(球の形・かどがない)
円い(円の形)と使い分ける。ふだんは「丸い」を使うことが多い
問題を解く(2問)

「_い月」の_に入る字は?

「_いボール」の_に入る字は?

「みる」の使い分け(看・見)

看小6看る(世話をする)
見る(目で見る)・診る(医者が調べる)・観る(劇などを見物する)と使い分ける。「病人を看る」「医者が患者を診る」「映画を観る」
見小1同じ「みる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(1問)

「病人を_る」の_に入る字は?

「やさしい」の使い分け(易・優)

易小5易しい(かんたん)
優しい(思いやりがある)と使い分ける。「易しい問題」「優しい人」
優小6優しい(思いやりがある)
易しい(かんたん)と使い分ける。「優しい人」「易しい問題」
問題を解く(2問)

「_しい問題」の_に入る字は?

「_しい人」の_に入る字は?

「やぶれる」の使い分け(破・敗)

破小5破れる(紙や布がさける・こわれる)
敗れる(勝負に負ける)と使い分ける。「ふくろが破れる」「試合に敗れる」
敗小4同じ「やぶれる」と読む字です。使い方は字のページで確かめられます。
問題を解く(2問)

「ふくろが_れる」の_に入る字は?

「試合に_れる」の_に入る字は?

「よい」の使い分け(善・良)

善小6善い(行いが正しい)
良い(品物や状態がすぐれている)と使い分ける。「善い行い」「品質が良い」
良小4良い(品物や状態がすぐれている)
善い(行いが正しい)と使い分ける。ふだんはひらがなの「よい」も多い
問題を解く(2問)

「_い行い」の_に入る字は?

「品質が_い」の_に入る字は?

同音異義語の使い分け(20組)

制作・製作保証・保障・補償回答・解答関心・感心精算・清算意志・意思特長・特徴習得・修得規定・規程保険・保健共同・協同時期・時季対象・対照追求・追及移動・異動収集・収拾開放・解放成長・生長過程・課程体制・態勢

「制作」と「製作」のちがい 使い分けと問題

どちらも「せいさく」と読み、「物をつくる」意味ですが、つくる物がちがいます。絵や音楽、番組、ホームページのように、考えや気持ちを形にする作品をつくるのが「制作」。家具や機械、部品のように、道具として使う物をつくるのが「製作」です。「製」の字には「衣(ころも)」が入っていて、布や材料から物をこしらえる意味があると覚えましょう。

制作絵・音楽・映像・番組・文章などの作品をつくる
例:卒業制作、番組を制作する、ポスターを制作する、ホームページの制作
考えや気持ちを表す「作品」をつくるとき。
製作道具・機械・部品など、実際に使う物をつくる
例:本だなを製作する、部品の製作、ロボットの製作所、模型を製作する
材料から「物」をこしらえるとき。「製品」「製造」の製です。

「映画のせいさく」はどっち?
どちらも使われます。作品そのものをつくることを「制作」、お金や人を集めて映画づくり全体を進めることを「製作」と書き分けることが多く、映画の最後の字幕で「製作」「制作」が両方出てくるのはそのためです。

「工作」の作品はどっち?
図工の作品のように、自分の考えを形にしたものなら「制作」、実際に使う道具や家具をつくるなら「製作」と考えると分かりやすいです。

問題を解く(12問)

「卒業__の絵」に入るのは?

「本だなを__する」に入るのは?

「テレビ番組の__」に入るのは?

「機械の部品を__する」に入るのは?

「ポスターの__」に入るのは?

「車の部品の__所」に入るのは?

「ホームページの__」に入るのは?

「木で椅子を__する」に入るのは?

「アニメの__会社」に入るのは?

「工場で道具を__する」に入るのは?

「彫刻を__する」に入るのは?

「自動車の__」に入るのは?

「保証」「保障」「補償」のちがい 使い分けと問題

3つとも「ほしょう」と読みます。「まちがいない、大丈夫だ」と約束するのが「保証」、大切なものが守られるようにするのが「保障」、受けた損や害をうめ合わせるのが「補償」です。「証」は証明、「障」は障害(さまたげ)から守る、「償」はつぐなう、と字の意味から考えます。

保証まちがいない・大丈夫だと約束する
例:品質を保証する、保証書、一年間の保証、身元保証人
「証明」の証。「大丈夫です」と請け合うとき。
保障権利や安全、くらしなどが守られるようにする
例:安全保障、社会保障、生活を保障する、言論の自由を保障する
「障」はさまたげ。さまたげが入らないよう守るとき。
補償受けた損害や損失を、お金などでうめ合わせる
例:損害を補償する、補償金、けがの補償
「償」はつぐなう。起きてしまった損をうめるとき。

「保証」と「補償」はどうちがいますか?
保証は、これから先「大丈夫だ」と約束すること。補償は、すでに起きた損や害をうめ合わせることです。保証書は「こわれたら直します」という約束、補償金は「受けた損」をうめるお金です。

「社会ほしょう」はどの字?
「社会保障」です。年金や医療などで、くらしが守られるようにするしくみだからです。

問題を解く(12問)

「この時計は1年間の__つき」に入るのは?

「国の安全__」に入るのは?

「事故の損害を__する」に入るのは?

「品質を__する」に入るのは?

「社会__の制度」に入るのは?

「工事で受けた損を__する」に入るのは?

「__書をなくさないようにしまう」に入るのは?

「憲法が自由を__する」に入るのは?

「__金を受け取る」に入るのは?

「身元__人」に入るのは?

「最低限の生活を__する」に入るのは?

「けがの__を受ける」に入るのは?

「回答」と「解答」のちがい 使い分けと問題

質問やアンケート、問い合わせに答えるのが「回答」、テストや問題を解いて答えを出すのが「解答」です。「解」は「解く」。問題を解くなら解答、と覚えます。

回答質問・アンケート・要望・問い合わせに答える
例:アンケートに回答する、質問への回答、回答を待つ
相手からの問いかけに「返す」答え。
解答問題を解いて答えを出す、その答え
例:テストの解答、解答用紙、模範解答、解答らん
「解く」の解。正しい答えがある問題に使います。

「クイズのかいとう」はどっち?
正しい答えがある問題なので「解答」です。

「アンケートのかいとう」はどっち?
たずねられたことに答えるので「回答」です。

問題を解く(12問)

「テストの__用紙」に入るのは?

「アンケートに__する」に入るのは?

「模範__」に入るのは?

「質問への__」に入るのは?

「算数の問題の__」に入るのは?

「お店からの__を待つ」に入るのは?

「__らんに書く」に入るのは?

「先生の質問に__する」に入るのは?

「入試問題の__」に入るのは?

「問い合わせへの__」に入るのは?

「パズルの__」に入るのは?

「調査への__率」に入るのは?

「関心」と「感心」のちがい 使い分けと問題

あることに興味をもって、心がそちらに向くのが「関心」、りっぱだ・すごいと心を動かされるのが「感心」です。「関」は関係、「感」は感動、と考えると分かります。

関心興味をもって、心を向けること
例:宇宙に関心がある、関心をもつ、関心が高い、無関心
「関係」の関。自分とかかわりがあると感じて心を向けるとき。
感心りっぱだ・すごいと心を動かされること
例:弟のがんばりに感心する、感心な子、よくできたと感心する
「感動」の感。だれかの行いや出来事に心が動くとき。

「感心がない」は正しい?
「関心がない」が正しい書き方です。興味が向かないという意味なので「関」です。

問題を解く(12問)

「宇宙に__がある」に入るのは?

「毎日の練習に__する」に入るのは?

「ニュースに__をもつ」に入るのは?

「__な心がけ」に入るのは?

「環境問題への__が高い」に入るのは?

「上手な絵に__した」に入るのは?

「無__」に入るのは?

「よく気がつくと__された」に入るのは?

「将来の仕事に__をもつ」に入るのは?

「早起きを続けて__だ」に入るのは?

「人々の__を集める」に入るのは?

「親切な行いに__する」に入るのは?

「精算」と「清算」のちがい 使い分けと問題

どちらも「せいさん」と読みます。料金などを細かく計算して、多すぎたり足りなかったりする分をはっきりさせるのが「精算」。貸し借りや関係をすっかり整理して、終わりにするのが「清算」です。「精」は「くわしい」(精密)、「清」は「きよめる・すっきりさせる」(清潔)と考えます。

精算料金などを細かく計算し直して、過不足をはっきりさせる
例:乗りこし運賃を精算する、精算機、交通費の精算
「精密」の精。くわしく計算するとき。
清算貸し借りをすっかり整理する、関係や過去を終わりにする
例:借金を清算する、過去を清算する、会社を清算する
「清潔」の清。すっきり片づけて終わりにするとき。

「駅のせいさん機」はどっち?
「精算機」です。乗った区間の運賃を計算し直して、足りない分を払う機械だからです。

「借金のせいさん」はどっち?
「清算」です。貸し借りをすっかり整理して終わりにすることだからです。

問題を解く(12問)

「駅で乗りこし運賃を__する」に入るのは?

「借りていたお金を__する」に入るのは?

「__機に切符を入れる」に入るのは?

「交通費を__する」に入るのは?

「長い貸し借りを__した」に入るのは?

「駐車場の料金を__する」に入るのは?

「過去を__して出直す」に入るのは?

「出張の費用を__する」に入るのは?

「会社を__する」に入るのは?

「レジで__をすませる」に入るのは?

「古い関係を__する」に入るのは?

「お釣りが出ないよう__する」に入るのは?

「意志」と「意思」のちがい 使い分けと問題

「意志」は、何かをやりとげようとする強い気持ち。「意思」は、どうしたいかという考えや思いです。「志」は「こころざし」、「思」は「おもい」。強さがあるなら意志、考えを伝えるなら意思と覚えます。

意志物事をやりとげようとする、強い気持ち
例:意志が強い、意志を貫く、強い意志で続ける
「志(こころざし)」の字。強さや続ける力があるとき。
意思どうしたいかという考えや思い
例:意思表示、意思をつたえる、本人の意思を確かめる
「思(おもい)」の字。考えを伝えたり確かめたりするとき。法律や手続きの言葉はふつう「意思」です。

「意思表示」はなぜ「思」?
考えや思いを相手に示すことなので「意思」です。

「意志が強い」はなぜ「志」?
やりとげようとする気持ちの強さのことなので「意志」です。

問題を解く(12問)

「__が強い」に入るのは?

「手を挙げて__表示をする」に入るのは?

「最後までやりぬく強い__」に入るのは?

「本人の__を確かめる」に入るのは?

「__を貫く」に入るのは?

「おたがいの__疎通」に入るのは?

「__の弱さを反省する」に入るのは?

「参加するかどうかの__を伝える」に入るのは?

「鉄の__」に入るのは?

「家族の__を聞く」に入るのは?

「自分の__で選ぶ」に入るのは?

「どんなにつらくても続ける__」に入るのは?

「特長」と「特徴」のちがい 使い分けと問題

「特長」は、ほかよりとくにすぐれているところ(よいところ)。「特徴」は、ほかと比べて目立つところで、よい・わるいは問いません。「長」は長所の長、「徴」はしるし、と覚えます。

特長とくにすぐれているところ、長所
例:この自転車の特長は軽さだ、商品の特長、学校の特長
「長所」の長。よいところだけに使います。
特徴ほかと比べて目立つところ(よい・わるいは問わない)
例:顔の特徴、特徴のある声、地域の特徴
「徴」はしるし。目印になる点なら、何にでも使えます。

迷ったらどっちを使えばいい?
よいところだとはっきり言えるなら「特長」、そうでなければ「特徴」と書けばまちがいありません。

問題を解く(12問)

「犯人の顔の__」に入るのは?

「この商品の__は丈夫さだ」に入るのは?

「__のある話し方」に入るのは?

「学校の__を説明する」に入るのは?

「地図で地域の__を調べる」に入るのは?

「軽くて使いやすいのが__だ」に入るのは?

「この鳥の__は長いくちばしだ」に入るのは?

「新しい機械の__」に入るのは?

「文章の__をつかむ」に入るのは?

「自分の__をいかす」に入るのは?

「大きな耳が__のうさぎ」に入るのは?

「気候の__」に入るのは?

「習得」と「修得」のちがい 使い分けと問題

どちらも「学んで身につける」ことですが、「習得」は技術やわざ、言葉などを練習して身につけること、「修得」は学問を修めて身につけることで、とくに学校で「単位を修得する」のように使います。「習」は練習の習、「修」は修める、と覚えます。

習得練習して、技術・わざ・言葉などを身につける
例:英語を習得する、泳ぎ方を習得する、技術の習得
「練習」の習。くり返して身につけるとき。
修得学問などを修めて身につける(とくに単位)
例:単位を修得する、修得単位、学問を修得する
「修める」の修。学校の課程などを修めるとき。

「単位をしゅうとく」はどっち?
「修得」です。学校の課程を修めて単位を得るときは「修」を使います。

問題を解く(12問)

「英語を__する」に入るのは?

「大学で単位を__する」に入るのは?

「泳ぎ方を__する」に入るのは?

「楽器の弾き方を__する」に入るのは?

「卒業に必要な単位の__」に入るのは?

「プログラミングを__する」に入るのは?

「__単位が足りない」に入るのは?

「新しい技を__した」に入るのは?

「料理のこつを__する」に入るのは?

「必要な科目を__する」に入るのは?

「手話を__する」に入るのは?

「学問を__する」に入るのは?

「規定」と「規程」のちがい 使い分けと問題

「規定」は、物事を決まりとして定めること、またその1つ1つの決まりのこと。「規程」は、役所や会社などで定めた、ひとまとまりの決まり(決まりの集まり)の名前です。「〇〇規程」と名前につくことが多いと覚えます。

規定決まりとして定めること、1つ1つの決まり
例:法律の規定、規定の料金、規定の時間
1つ1つの決まりや、決まりで定めた中身のとき。
規程役所や会社などの、ひとまとまりの決まりの名前
例:就業規程、事務処理規程、図書館の利用規程
決まりの集まりに名前をつけたもの。

ふだんはどちらを使えばいい?
ふだんの文章では、ほとんどが「規定」です。「規程」は会社や役所の決まりの名前に使われます。

問題を解く(10問)

「法律の__によって」に入るのは?

「会社の就業__」に入るのは?

「__の時間をこえる」に入るのは?

「図書館の利用__」に入るのは?

「__の料金を払う」に入るのは?

「事務処理__を読む」に入るのは?

「大会の__により失格」に入るのは?

「学校の旅費__」に入るのは?

「__どおりに行う」に入るのは?

「出張についての__」に入るのは?

「保険」と「保健」のちがい 使い分けと問題

どちらも「ほけん」と読みます。病気やけが、事故にそなえて、みんなでお金を出し合っておく仕組みが「保険」。体の健康を守ることが「保健」です。「険」は「危険」の険(あぶないこと)、「健」は「健康」の健と覚えると、まちがえません。

保険もしものときのために、お金を出し合ってそなえる仕組み
例:健康保険、自動車の保険、保険に入る、保険証
「危険」にそなえる。険は「あぶない」の字。
保健体の健康を守ること
例:保健室、保健の授業、保健所、保健体育
「健康」を守る。学校の「保健室」で覚える。

「保健室」の「ほけん」はどっち?
体の健康を守る部屋なので「保健」です。「保険室」とは書きません。

病院で出す「ほけん証」はどっち?
病気のときにかかるお金をみんなで出し合う仕組みの証明なので「保険証」です。

問題を解く(8問)

「学校の__室で休む」に入るのは?

「病院で__証を見せる」に入るのは?

「__体育の授業」に入るのは?

「自転車の__に入る」に入るのは?

「__所に相談する」に入るのは?

「火事にそなえて家の__をかける」に入るのは?

「__だより(学校の健康のお知らせ)」に入るのは?

「けがをしたら__でお金が出る」に入るのは?

「共同」と「協同」のちがい 使い分けと問題

どちらも「きょうどう」と読み、いっしょに何かをすることです。二人以上で同じことをしたり、同じものを使ったりするのが「共同」。力を合わせて協力することに重みがあるのが「協同」です。ふだんは「共同」を使うことが多く、「協同」は「協同組合」のような決まった言葉でよく使います。

共同二人以上がいっしょに同じことをする・同じものを使う
例:共同作業、共同で使う、共同研究、共同生活
「共に」する。いっしょに使う・いっしょにやる。
協同心と力を合わせて協力して物事をする
例:協同組合、生活協同組合(生協)、協同して働く
「協力」の協。組合の名前でよく出てくる。

「共同」と「協同」、まよったらどっち?
ふだんの文では「共同」を使うことが多いです。「協同」は「協同組合」のように、名前として決まっている言葉で使うのが中心です。

問題を解く(8問)

「クラスの__作業」に入るのは?

「生活__組合」に入るのは?

「公園の水道を__で使う」に入るのは?

「農業__組合」に入るのは?

「友だちと__で自由研究をする」に入るのは?

「大学と会社の__研究」に入るのは?

「寮での__生活」に入るのは?

「漁業__組合」に入るのは?

「時期」と「時季」のちがい 使い分けと問題

どちらも「じき」と読みます。何かをするときや、ある区切りの期間を広くいうのが「時期」。春・夏・秋・冬のように、季節と結びついた時をいうのが「時季」です。「季」は「季節」の季なので、季節の話なら「時季」と覚えましょう。

時期何かをするとき・区切られた期間
例:入試の時期、時期を待つ、同じ時期に、まだ時期が早い
季節に関係なく使える、広い「とき」。
時季季節としての時・その物がよく出回る季節
例:桜の時季、時季はずれの雪、ぶどうの時季
「季節」の季。季節の話のときだけ。

「旬の時期」と「旬の時季」はどっち?
どちらも見かけます。季節を強く言いたいなら「時季」、ある期間として言うなら「時期」です。学校のテストでは、季節の話は「時季」と覚えておくと安心です。

問題を解く(8問)

「運動会の__が近づく」に入るのは?

「桜の__」に入るのは?

「__はずれの大雪」に入るのは?

「入試の__」に入るのは?

「いちごがおいしい__」に入るのは?

「決めるにはまだ__が早い」に入るのは?

「同じ__に転校してきた」に入るのは?

「紅葉の__に京都へ行く」に入るのは?

「対象」と「対照」のちがい 使い分けと問題

どちらも「たいしょう」と読みます。目当てにするもの・向けられる相手が「対象」。二つをくらべ合わせること、くらべてちがいがはっきりすることが「対照」です。「照」は「照らし合わせる」の照、と覚えましょう。

対象目当てにする相手・はたらきかける相手
例:小学生を対象にした本、調査の対象、対象年齢
「象(かたち)」=ねらう相手そのもの。
対照くらべ合わせること・くらべてちがいが目立つこと
例:二つを対照する、対照的な性格、対照実験
「照らし合わせる」の照。くらべるときに使う。

理科の「たいしょう実験」はどっち?
条件を一つだけ変えて、変えないものとくらべる実験なので「対照実験」です。

問題を解く(8問)

「小学生が__の大会」に入るのは?

「白と黒が__的だ」に入るのは?

「__年齢は6歳から」に入るのは?

「理科の__実験」に入るのは?

「アンケートの__」に入るのは?

「二つの文を__して読む」に入るのは?

「兄と弟は__的な性格だ」に入るのは?

「研究の__になる生き物」に入るのは?

「追求」と「追及」のちがい 使い分けと問題

どちらも「ついきゅう」と読みます。手に入れたいものをどこまでも追い求めるのが「追求」。責任や悪いことを、どこまでも問いただすのが「追及」です。もう一つ、学問や真理をつきつめる「追究」もあります。

追求ほしいもの・目当てのものを、どこまでも追い求める
例:幸せを追求する、利益の追求、理想を追求する
「求める」の求。ほしいものを求める。
追及責任やあやまちを、どこまでも問いつめる
例:責任を追及する、うそを追及される
悪いことに「及ぶ(とどく)」まで問いつめる。

学問を深める「ついきゅう」はどれ?
学問や真理をつきつめて明らかにするときは「追究」と書きます。「なぜ」をつきつめる自由研究は「追究」がぴったりです。

問題を解く(6問)

「幸せを__する」に入るのは?

「失敗の責任を__する」に入るのは?

「おいしさを__したパン」に入るのは?

「うそを__される」に入るのは?

「理想を__する」に入るのは?

「記者が大臣を__する」に入るのは?

「移動」と「異動」のちがい 使い分けと問題

どちらも「いどう」と読みます。人や物が場所をうつるのが「移動」。会社や学校で、仕事の役目や働く場所が変わるのが「異動」です。先生が別の学校へうつるときは「異動」と書きます。

移動人や物が、場所をかえること
例:教室を移動する、移動教室、車で移動する
「移る」の移。場所が動く。
異動仕事での役目や働く場所が変わること
例:先生の異動、人事異動、春の異動
「異なる」の異。仕事の持ち場がかわる。

先生が別の学校へうつるのはどっち?
仕事の持ち場が変わるので「異動」です。場所がかわるからといって「移動」とは書きません。

問題を解く(6問)

「音楽室へ__する」に入るのは?

「担任の先生が__になった」に入るのは?

「バスで__する」に入るのは?

「4月の人事__」に入るのは?

「机を後ろに__させる」に入るのは?

「__教室(校外学習)」に入るのは?

「収集」と「収拾」のちがい 使い分けと問題

どちらも「しゅうしゅう」と読みます。物や情報をあつめるのが「収集」。混乱した様子を、うまくおさめてまとめるのが「収拾」です。「拾」は「拾う」の字なので、ちらばったものを拾っておさめる、と覚えましょう。

収集物や情報を集めること
例:切手の収集、ごみの収集、情報を収集する
「集める」の集。
収拾混乱をおさめてまとめること
例:その場を収拾する、収拾がつかない
ちらかった場を「拾って」おさめる。

「しゅうしゅうがつかない」はどっち?
混乱がおさまらないという意味なので「収拾がつかない」です。

問題を解く(6問)

「切手を__する」に入るのは?

「けんかの__がつかない」に入るのは?

「ごみ__車」に入るのは?

「昆虫の標本を__する」に入るのは?

「さわぎを__する」に入るのは?

「自由研究のために情報を__する」に入るのは?

「開放」と「解放」のちがい 使い分けと問題

どちらも「かいほう」と読みます。戸や場所を開けて、だれでも出入りできるようにするのが「開放」。しばられているものを、ときはなして自由にするのが「解放」です。「解」は「ほどく・とく」の字、と覚えましょう。

開放開けはなす・だれでも使えるようにする
例:校庭を開放する、窓を開放する、開放的な性格
「開ける」の開。
解放しばりをといて自由にする
例:宿題から解放される、かごの鳥を解放する
「解く」の解。ほどいて自由に。

「プールの一般かいほう」はどっち?
だれでも使えるように開けるので「開放」です。

問題を解く(6問)

「夏休みに校庭を__する」に入るのは?

「テストが終わって勉強から__された」に入るのは?

「窓を__して空気を入れかえる」に入るのは?

「つかまっていた鳥を__する」に入るのは?

「図書室を地域に__する」に入るのは?

「__的な明るい教室」に入るのは?

「成長」と「生長」のちがい 使い分けと問題

どちらも「せいちょう」と読み、育って大きくなることです。人や動物、物事が育つことを広く「成長」と書きます。植物が育つことを、とくに「生長」と書き分けることがあります。理科の教科書では、植物には「成長」を使うことが多いので、ふだんは「成長」で大丈夫です。

成長人・動物・物事が育って大きくなる
例:子どもの成長、経済の成長、成長期
いちばん広く使える。
生長植物が育つこと(書き分けるとき)
例:草木の生長
植物だけに使う書き方。

アサガオが育つのは「成長」?「生長」?
どちらも正しい書き方です。植物の育ちを「生長」と書き分ける辞典もありますが、学校の理科では「成長」を使うことが多いので、迷ったら「成長」で大丈夫です。

問題を解く(4問)

「子どもの__を見守る」に入るのは?

「町が大きく__する」に入るのは?

「__期で背がのびる」に入るのは?

「チームの__」に入るのは?

「過程」と「課程」のちがい 使い分けと問題

どちらも「かてい」と読みます。物事が進んでいく、とちゅうの道すじが「過程」。学校などで、学ぶ内容と順番が決められたひとまとまりが「課程」です。「課」は「課題」の課(わりあてられた学び)、と覚えましょう。

過程物事が進んでいくとちゅうの道すじ
例:成長の過程、作る過程、考えた過程を書く
「過ぎていく」道すじ。
課程学校で学ぶ内容と順番のまとまり
例:小学校の課程、教育課程、課程を修める
「課題」の課。学ぶメニュー。

算数で「とちゅうの式」を書くのはどっち?
考えの道すじなので「過程」です。

問題を解く(6問)

「答えだけでなく考えた__を書く」に入るのは?

「小学校の__を終える」に入るのは?

「チョウが育つ__を観察する」に入るのは?

「教育__」に入るのは?

「パンができる__を見学する」に入るのは?

「大学の博士__」に入るのは?

「体制」と「態勢」のちがい 使い分けと問題

どちらも「たいせい」と読みます。組織や仕組みのしっかりしたかたちが「体制」。何かに向けて身がまえた、そなえの様子が「態勢」です。「態」は「態度」の態、と覚えましょう。

体制組織や仕組みのかたち
例:学校の安全体制、見守り体制、国の体制
しくみのかたち。
態勢ある物事に向けたかまえ・そなえ
例:受け入れ態勢を整える、着陸の態勢
「態度」の態。身がまえ。

ニュースの「警戒たいせい」はどっち?
そなえて身がまえている様子なので「警戒態勢」と書くことが多いです。

問題を解く(4問)

「登下校の見守り__」に入るのは?

「台風にそなえて受け入れ__を整える」に入るのは?

「会社の新しい__」に入るのは?

「飛行機が着陸__に入る」に入るのは?

同訓異字と同音異義語のちがい

同訓異字は、訓読み(その字だけで意味が分かる読み)が同じで、字がちがうものです。「計る・測る・量る」のように、送りがなまで同じなので、意味から選ぶしかありません。

同音異義語は、音読みの熟語で、読みが同じで意味がちがうものです(「機会」と「機械」、「意外」と「以外」など)。どちらも、熟語や例を1つ思い出して、字の意味から選ぶのがいちばん確かです。

あわせて使う

🔤 漢字の部首一覧(部首から字をさがす)→ 📖 小学生の漢字1,026字(学年別・何年生で習うか)→ ⚠️ 間違えやすいことわざ・慣用句(2択つき)→ 👪 漢字が覚えられない・宿題でぶつかるときは、子育て相談室へ →

使い分けは、文部科学省の学年別漢字配当表の字と、常用漢字表の音訓・用例をもとに、スクールコンパス編集部が小学生向けにまとめたものです。